自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

ホタルの終焉

2014-06-26 21:31:02 | Weblog
まだ1日1件はホタルが飛んでいるか問い合わせがある。
飛んではいるがホタル蛾いるよと返事をした。
こちらは冗談で話したが案内して欲しいとまじめな依頼。
昨日が2匹だから今日は銅貨と10円玉を出してみたが電話では伝わらない。


ホタル蛾


冗談話をわびて電話は切った。
冗談のついでだがノアザミに蛾が止まった。




それがどうしたと突っ込まれると、堂々川の花菖蒲も綺麗だから
昼間に見に来て欲しいと頼んだ。


4番砂留がつくる川原に4色約200本が咲く


この花も見頃は過ぎた。
ホタル同好会の副会長が山野の実家の田んぼからすでに1000本を超えて運び植えている。
ところがこの川原をよく見てもらうと


けもの道が見られる


この道を通り、猪が出てきてダニ退治の泥遊びをした後菖蒲を掘り上げて帰る。

昨日25日、太陽がカンカンジリジリと照りつけてきたが29日の日曜日
ヒガンバナを1500球植える計画をしているので植える場所の草を刈った。
余分なことだがオオキンケイギクが繁茂してるのでこの花も刈り取った。
黄色で綺麗な花だが外国からやってきて爆発的に繁殖している。
日本本来の生態系を壊す恐れのある多年草。






ホタルはもう終わり、神辺町観光協会と共同のホタルの夕べは終了、旗を撤去した。

ホタルの総括は後日するが今年は多くの昆虫類が前年より少ないのに
堂々川のホタルは国土交通大臣から感謝状を戴いた祝いをしてくれて
史上最高の数が光り舞った。

昆虫類が少ない中、我が家ではスズメバチの巣作りが進む。




畑では大きめのアシナガバチが巣を作っている。


レンズから3m 今にも此方へ向かいそう


どちらの巣も夜8時過ぎ、薬剤を散布して、成虫には何処かへ行ってもらった。
多少脱線したが
堂々川、今年のホタルは終息宣言をします。

今年どうしてもホタルを見たい人
県東部なら豊松、油木、帝釈の源氏ボタル
金(姫)ボタルが飛ぶ場所ではこれからだろう。