自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

歴史にかぶれて

2015-03-14 20:59:28 | Weblog
ポカポカ陽気につられて蝶が飛び始めた。
歴史に向かって一目散
我が頭も多少馬の字の付く方へ向かっている。




今年初見の蝶
我がブログ友、何が気に入らないのかそれとも病か
天照大神同様天岩戸に隠れてしまったか。
蝶を飛ばせば帰って来てくれると信じて飛ばしたがそこは昔の古事記の世界
古すぎて信用が置けない部分もある。

本題に帰って
最近私は歴史に魅せられて「御領の古代ロマンを蘇らせる会」を結成して
福山市100周年イベントに申請したり、御野公民館の「御野村郷土塾」の
講師を引き受けて1年間先生役を務めることにした。
よせばよかったともう反省の領域に入っている。
神辺には神辺歴史民俗資料館が山の上にある。


堂々川の南側正面の山の中腹にある


そこに邪馬台国時代、別名卑弥呼時代の大型船が
描かれている壺の片が展示してある。
現状では日本最古の大型船の絵であり、
奈良とか東京で展示の可能性がある代物。
この講演を聞いたが写真がNGにつき画像はない。


案内のチラシ

会場の天井
今日は真面目な聴衆でした


昨年の1月御領遺跡第7次調査で発掘されたようだ。
これで終わりとは愛想なしでさみしいから神辺城を紹介する。


お城の案内板


お城の史跡






二の丸

本丸


神辺城は徳川家康の従兄水野勝成が入城後徳川家康と
相談し江戸城と同じように海のほとりにお城を築き移転した。
このお城の場内に現在の山陽本線・新幹線の福山駅がある。
昭和20年米軍の焼夷弾攻撃で
焼失したが現在でも神辺城から移設した建物が1部残っている。

今後当分歴史記事が多くなることをお許しください。

神辺歴史民俗資料館のロビーにあった松ヤニを取っていた松の木が展示してある。


御領の八丈岩付近にあったものらしい。


古代ロマンを蘇らせる会が「古墳の丘」と命名する予定の丘に
1本だけ枯れた松が残っており、その松に松ヤニを採取した跡が残っている。


保存するかどうか今後会で検討する予定


文化財を粗末にしている現代人がいる。
それに立ち向かおうとしているボランティア頑張らなくては!