自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

役に立つ

2015-08-05 20:47:04 | Weblog
完全無農薬・自然栽培の水稲作り
お米の品種は「あさひ米」
除草は手押しの草取り器(名前は忘れた)




人間の為に人間が作る安心・安全なお米
普通この手のお米の売価はPRの上手な団体なら
30kg20,000円以上が相場、マイナーな農家なら15,000円
ちなみにJAが昨年買った普通栽培のお米は6,000円前後以下
他に有機栽培とか減農薬栽培と銘打って売るお米は
9,000から12,000円ぐらい
(価格は売る側が付けるから良く調べないと当たり外れがあるから注意)

この農場の経営者は元生産企業の社長さん
利益云々は超越している。
私も協力しないといけないが今はとても無理なため
役員から監査役に変えてもらった。
仲間が作っているお米だからえこひいきしたいがする必要がないくらいの価格

安心・安全の証拠を見てもらう。


この田んぼにだけ鴨とサギが来る


失礼、サギは農薬をする田圃にも来ている。


親にはぐれた子鴨がいる


田圃の中には


カブトエビ

ジャンボタニシ


他にオタマジャクシをはじめとして種類の豊富な生き物
だが、今年はホウネンエビの姿を見ない。
まさか・もしや今年のお米は不作?
四国では稲刈りが始まり、もう新米が出来るとの記事もある。

話は変わって堂々川で久しぶりに作業をした。
毎日散歩に来てくださるお年寄りのグループが
竹で作った椅子を壊したとお詫びを言われる。
コンクリートブロック6個買い、支えにして応急修理もしている。
その話を聞いたある社長さん樹脂パレットを寄付してくださった。


近くには花壇を作った人がいた
その人草をとらないので見栄えが悪い
その草もとっておいた


代品ブロックを足にして、パレットに塗装をしただけで
桜の木陰が憩いの場所に変わった。
憩いの場そばにナツズイセンが咲きトンボが止まった。


絵になる


後、次の約束までには少し時間がある。
上流の桜のオーナー看板が外れている。


修理をしていたらクラクションが鳴る


小学生時代の同級生が手を振る
ひさしぶりだなーと声をかけあって別れた。
5分もしないうちに反対の方向から
お茶とジュース缶を持ってきてくれた。
汗タラタラ喉の渇いた時だから嬉しい差し入れ


お礼を言うか言わないうちに


「ボランティアの協力はできない。ごめんね」
疾風のように去って行った。
10年ぶりの再会と思うが嬉しかった。


看板の取り付けは終わった


山に向かって「ありがとう」の声は
ありがとう・・・ありがとう・・・・ありがとうと「こだま」した。