自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

見学者

2015-08-27 12:11:11 | Weblog
24日台風が来る前堂々川に福山市内の「まちづくり協議会」のメンバー38人が来訪された。
滞在時間は30分、若くない人達だから歩いてもらうわけにはいかない。
1番砂留の広場にバスから降りてもらい10分説明
スケジュールはこちらで作った。バスで800mを10分、堂々公園で10分


バスから降りるだけで4分
と言うことは載るのに5分


予定通りは無理とこの時点で判明
バスの中で各砂留や花について説明
そして堂々公園へ着くとすぐにトイレ・・・は!




我が身とほぼ同じ年齢以上。
こちらも腹をくくった。計画通りの事をしゃべる。
時間も予定の10分を過ぎる。質問は・・・
「ここは何で堂々川と呼ばれるのか」
2つの意味がある。
砂留が出来る前は百瀬川と言っていた。
砂留が出来その上を超えて落ちる水が「ドウドウ」と聞こえたから!
お隣の中条に「道々原・池という地名と池がある」ここからついたと云う説もあるが
水が落ちる音からついたと信じてもらうと嬉しいと茶化した。

会社勤務の時の同僚もいた。一言「○○さんお久しぶり」
愛想なしだったかな!
予定を15分オーバーして出発点に帰りお別れした。

お客様お帰り後に堂々川の点検をしたその報告

看板のすぐ左側でヒガンバナが咲いた。


週替わりの小学生が描いた絵はヒガンバナに変わった


ピンクと黄色の花が咲いた。


ピンク

黄色


ピンクが咲いているのを発見慌てて草刈りを行った。




2番砂留上手には


玉すだれが咲く


どなたかナツヅイセンは1日花と教えていただいたが
もう1週間も色を変えずに頑張っている。




先日の水質調査の時スイカの皮を貝の餌にしたが


柔らかいところはすべてなくなっている


「たかが堂々川、偉そうするな」と地元の声も聞こえてきたが反発しても仕方がない。

不法投棄のメッカが観光地になったのだからこれほど嬉しいことはない。

次回予告
先日ヤママユガを載せたが今度は「シンジュサン」と言う蛾を載せる予定。又猪捕獲も!