自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

御野村郷土史

2015-08-14 15:12:08 | Weblog
正月3日、盆2日祭りは1日しか休みが無い。
最近では仕事も多様化して日曜日以外の休みの人も多い。
関西はお盆の真っ盛り。
それは別にして
歴史話にのめりこんで勉強会まで引き受けてしまった人がいる。

御野村の歴史塾を希望され、先日4回目を開いた。


お盆前の日20人近くが集まる


学習・研究内容は御野村郷土史と福山志料をテキストにした歴史を学ぶ


昭和3年発刊

江戸時代に菅茶山が書いた


これを参考にして先生が現地を確認し説明をしていく10回のシリーズ
具体的には


明治時代の境界をめぐる裁判の提出品


江戸時代末期の庄屋が書かせた地図


Kさんの所蔵品


御領遺跡の発掘調査の現場


県埋蔵文化センター実施を盗み撮り


昭和の時代に発掘された瓦
(御野村のものではないので見ると損かも)






鎌倉時代の法道寺跡にある古墳


江戸時代に下御領村と上御領村が別れた時の村境石?


山の頂上にある


江戸時代の国境石




江戸時代の道標


九州道・石州銀山道・笠岡道・上方道が
現国分寺参道前にあった


1里塚


菅茶山の詩


御領山にある民話のもとになる石


八丈岩 昔は八龍山と呼ばれていた
岩の登る鉄の階段に明治時代の年月記載あり


この石がある山の名前は沢山ある。藁磨山、大師山、八丈岩山、城主山等など
又この岩の上には鬼の足跡のようなくぼみがある所から
ごんとはちの民話が出来た?
こんな遺跡や史実を写真をもとに1回90分話す講座である。
楽ではないが受けた以上はがんばらなくては!
私が知らないことは参加の皆さんが教えてくれて
一つの史実を探求・学ぶ講座でもある。
お盆にちなんだ記事、こんなものしか浮かばなかった。