自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

堂々川の自然3

2015-08-16 21:28:50 | Weblog
前回の歴史編、もう少し興味のある人が多いかと思ったら案外少なかった。
11月21日「御領の古代ロマン講演会」の開催をうまくPRしないと
参加が少ないかもわからない。ポスター・チラシを考えなくっては!頑張ろう

神辺の遺跡地図


神辺民族歴史資料館で借りた


想像以上に沢山ある。その中でも御領遺跡と古墳に関するものが沢山ある。
古墳といえば御領山に800基を超えてあったと言われているが
ボランテァの「自転車と遺跡を楽しむ会」が一生懸命探したものが
220基を超えたそうだ。市や県は予算不足で前には進めない。
この数でも日本でもトップクラスになるそうだから本当に800基
あるならものすごい発見だ。まさか嘘800と思っている人がいるのかな。

その古墳が堂々川の4番砂留右にわかれる林道沿いにあるのだ。


看板が見えにくいから
木を切っておいた


次の話題
綺麗な虫が道案内をしてくれてアオモンイトトンボの産卵に立ち会った。


こっちこっちはやくはやく



間にあった


イトトンボの産卵





ここまではよく見る風景


体をまげて水にお尻を接触

もう少しまげて接触


目の良いさすがのトンビもこれは見つけられないだろう。




水質調査の時このような姿が見つかればよいが!
良い自由研究が書けるのに。

先ほどのトンビ、まだ近くで輪を描いている。
何か用か輪の行く方へついて行った。
車に乗って行くと、近くのお寺さんの塀に案内してくれた。
普通案内は「ハンミョウ」がするのだが600mも
あったからトンビに任せたようだ。
塀の端に黄色い蛾、今まで「ウスタビガ」と聞かされていたが


今回は自分でも調べた


模様が違う。慎重にテキストと比較


色からすると♀


ヤママユガと判断したのですが御意見を聞かせてください。
この付近では何回も緑色の繭を見つけている。
この蛾が飼育出来たらこの繭は高く売れるそうだから!
買いたい育てたいなんてダメ、自然は大切にしなくては!