自然を尋ねる人

自然の素晴らしさ、豊かさ、人と自然の係わり合いを求めて!自然から私たちにくれる贈り物を見つけるために今日も歩く。

町おこし

2018-01-22 11:11:14 | Weblog
今日22日は9時過ぎから小雨、広島は雪が降っているそうだ。
昨日までの4日間気温も高めで暖かく山へ上る途中で上着を脱ぐ人が多い。


アジサイの芽が急に膨らんだ感じ

秋の虫ウマオイが飛び出してきた


御野のまちづくりを再構築するため委員長の旗振り?で公民館、
福山市神辺支所トップの方や福山市立大学の学生さん15人、
地域の古墳発掘発起人やホタルの関係者
井原放送さんも含め土曜日公民館に24人が集まった。


9時30分スタート


御領山の古墳、昭和の時代まで栄えた山の消えかけた集落を見学した。


江戸時代の石積み民家跡、敷地が5反歩もあったとか

今は月数回この家に来て野菜作りをされている人の家


平成の代になってもまだこの家では神楽を舞い、県境のお月さんでは
冬至の日かぼちゃ汁の接待を行っていたそうだ。

神辺地区の6小学校が遠足には訪れていた八丈岩(カメラを忘れて証拠なし)
この地は確か第12回広島県景観会議の優秀賞を受賞されている


御領山のPRポイント古墳の丘





どのような形で町起こしとか観光地にするか
学生さんの提案を期待する


広島県でも5本の指に入る古墳


今回は女学生がほとんど
でもかの女たちは男顔負けの行動力がある

お昼は一旦公民館まで帰りお弁当を食べて
午後は堂々川の案内を筆者が行う。


ご存知の1番砂留
ここでも高いところにモデルがいる


1673年当時の備後国分寺の周辺に居を構え住んでいた人が150人強
そして大原池決壊で起きた土石流により63人が亡くなった。
その大原池がいつ頃作られたか(今研究中の一部を話す)

5番砂留、現在砂留が壊れ始めている現状を見てもらう。
この場所を中心に堂々川の景観も
広島県景観会議第16回最優秀賞をいただいている。
堂々川ホタル同好会はイベントとしてPRはしていないが
自然保護、景観づくりには力を入れている。
自然の美が春夏秋冬イベントを実施してくれる。



堂々公園、水鏡のきれいな淀ケ池、その周辺の砂留を見てもらい
四季の森迄



平成になって作られた堰堤、作る必要があったかなかったか?
しかしこの場は福山市有数の桜の名所として徐々に名前が浸透している。
賑わい創設の一つとなっている。要するにPR・PR。

ここでも元気のよい学生さんが一気に岩場を登ったが
降りる時には下を見るため怖くてすぐには降りられない。
世の中こんなものだとわかってくれればうれしいが!