ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

レトロな店

2007-05-08 00:00:00 | お店


店先にエノケンの歌が流れている 
古い映画のポスターや 昔の看板 
店内にも 青い山脈や赤胴鈴之助などの歌が
やかましいくらいに響き渡り
ブリキの看板やおもちゃが 壁を埋めている 
長野駅前路地裏の店 

お通しに出たのは キャベツの大盛り 
しかもお替り自由 塩をつけて食べた 
メニューも小麦粉焼き100円 イカさしも100円だ 
ビールは大を注文すると やかんで持ってくることを後で知った

エノケンや 古川ロッパなど 私も知らないのに 
なぜか店員もお客も若者だけだ 不思議な現象だ  
食べ物は旨くもないがまずくもない とにかく変な雰囲気だ
昨夜 篠ノ井の創作料理店は 味も見た目も良かったが 
ふすまの向こうの女性客が2分毎に 手を叩きながら大声で笑うので 
やかましかった 

ここは店内音楽がやかましくて 客の話声など聞こえない 
値段が安いと思って いっぱい注文してしまった
そのために 会計は増した
お土産に 白いかんぶくろ(紙袋)に入った駄菓子をくれた
出がけに振り返ると 店の看板に「薄利多売」と記してあった  やはり