小布施の隣町 須坂の豪商田中本家の雑煮
この田中家の古文書に江戸時代に殿様に供えられたと記されているやまどりの雑煮
それを再現したものが ここではいつでも食べられる
田中本家は資料館として公開されているが その出口横の喫茶店に雑煮はある
焼いた餅と キジ肉 大根 椎茸 シメジ 人参 たけのこ ゴボウ キヌサヤ ミツバ
などを入れてある スープはしょうゆ味で キジ肉の脂で光っている
見た目もきれいで味がよい これを食べるためだけに 遠路出かけて来る人を私は知っている
おやつ代わりに頂いたが 店の説明書きに点心と書いてあった
その点心の説明には
(間食を意味する禅用語 空腹のとき少量のものを心の中心
つまり腹に入れると 心が点ずることから点心と言います
日本の場合 小さな一つ一つの点
つまり料理に心をこめる意味です)
だそうです が 旨けりゃ何でも言いや
白玉ぜんざい これは古文書には載ってないと思うけど ここに有った