聖一国師が母への土産に中国から持ち帰ってた茶の実
それを足久保の地に撒いたのが静岡茶のルーツとされている
その聖一国師(しょういちこくし)の生家は静岡市栃沢にある
狭い坂道を登り 山の中腹に生家はあった傍に碑も立っていた
家の中までは見れなったが 庭の松も立派だった
土地の公民館で茶業関係の人がプロジェクターを使い説明してくれた
聖一国師が京都東福寺の初代住職と言うことで栃沢の人たちは
大みそか除夜の鐘をつく人に配るお茶を提供している
この日は地元の蕎麦を打って御馳走してくれた
気がつくと お茶を入れるのもそばを作るのも全部男手だった
それを問うと まずは男でやってみるといっていたが
女性はいないのかもしれないと思った
近くには大きな茅の木や 一本のしだれ桜もあった
花が咲けば見事だろう
栃沢など大川地区では4月1日野点などの茶を楽しむイベント
「山香一服」がある その時にしだれ桜は・・まだかも