釜石のhanaさんは今月で還暦を迎えたがおばさんではない
震災の被害を受けながらもいつも前向きで人に元気を与えている
ちなみに私は前向きな人はおばさんだとは思わない
おばさんは年齢ではないのだ それはともかく
そのhanaさんが趣味を生かして お年寄りに写真撮影を教えた
震災後 家に閉じこもりがちの人が多くなった大槌町
そこはhanaさんの実家の町 ここも大きな被害を受けた
その人たちに少しでも外に出て明るく笑顔でいてもらいたい
カメラを持ったこともない人もいたが 写真撮影のために外に出る
人との会話もするようになった 撮った写真も人に見せなくてはもったいない
大槌のおばあさんやおじいさんたちが写した町の様子
その写真展にまで話が進んだが 予算が足りない
そのための費用を「レデイーフォ」募金サイトで募った
目標金額が集まらなけでば写真展開催は不可能
不安はあったと思うがhanaさんの人柄で既に100人以上が協力し
大槌 東京 横浜 での写真展の開催が決まった
震災で被害を受けた大槌町に笑顔を取り戻したいと
自らも被害を受けながらも 今できることかは何かを考え
それを行動に移したhanaさんの勇気に敬服する
写真展費用は多くても無駄にはならないはず
22日まではまだ資金の募集をしている いっぱい集まって
写真展が 全国で開催できれば なお嬉しい READYFOR?
ちなみに東京会場は 品川区上大崎2-9-25
「ギャラリーやさしい予感」3月8日~3月11日 11時~20時
忘れられないあの東日本大震災から2年が経とうとする日だ
私は昨年このころ大槌町にいた 写真はその時のもの