独りでは家の風呂を沸かすよりも温泉のほうが効率が良い
昨夜は町内の温泉に浸かった
そこで知り合いに会うと どうしても介護の話になってしまう
皆それぞれに大変な思いをしている 昨夜はSさんにあった
Sさんは 奥さんの親を引き取り13年間介護した
介護保険がないころのことで 制度が出来たのは親が亡くなってからだった
保険制度は1割の負担で済むので対象者にはありがたい制度だが
いまは介護者はいないが 保険料は払わなければならない
これから先 本人が介護されるようになるころは 自己負担は2割になる
制度の谷間を行く人 峰を行く人 上を見ても下を見ても 人はいる
Sさんは10年目で長期介護者として町から表彰された
それは大きな 励みになったそうだ
きょうから三日間家政婦さんが来てくれる
昼夜付き添ってくれるので大助かりだ
病院も完全看護かと思っていたがそうでもないようだ
認知症などは付き添いが必要だと医療ソーシャルワーカーさんが言った
完全看護は寝たっきりの人と歩行に責任が持てる人だけが対象のようだ
だったら認知症の付き添い費用も介護保険の対象にしてもらいたいものだ
写真はロウバイの花 私はうろたえる狼狽