県知事 川勝平太さんが町にやってきて
各所で活躍している選ばれた地元の代表者と意見交換した
会場からの質問も受け付けたが みな雄弁で質問時間が長い
単刀直入では 人格が問われるとでも思っているのだろう
それはともかくお茶問屋の嫁さんは茶文化を守ることを望み
椎茸栽培者は 茶畑などの存続の難しさ 耕作放棄地の解消
学童保育の支援者は 子ども教育の必要性
NPOの代表は助成金をいかに地元に生かすか
町の青年や商店主は自然を生かした交流文化を望んだ
それに対して知事は 和食のユネスコ世界無形遺産登録されるが
お茶文化は和食の一部ではなく 茶文化の一部が和食だと言う考え
耕作放棄地を更地に戻すことも考慮しつつ 茶を世界に広め消費拡大をねらう
品質で絶対的な信頼があるので負けることはない 地域は
自然を生かし景観を損なわない町づくりをすれば人は訪れる
子育て中の親はみな保育士の資格を持てるような指導を目指し
高校生はパスポートを取得させ海外を見てくるチャンスをあたえる
会場からの原発の不安 教員の余裕のなさ 博物館建設要望
などの質問には 全てしっかり対処すると応えていた
花一輪で人は幸せになるなど終始前向きな言葉で魅了する県知事
どんな事にもくじけない ニャロメの精神わが精神が口癖の平太さんだった