ショット

見えないものを見る 感じたことを写真と文章でつづる暮らしと自然のフォト日記

盆休み

2010-08-11 19:24:34 | フォト日記

7日から17日まで夏休みの会社 そこで働く別会社
12から16までが休みだと言われ 今日まで働いた

嫌になればいつでも休むのに今回は何も考えないで仕事した
その間昨日と今日はお寺への用事がいっぱいあった

昨日は盆供を当番まで届けて 卒塔婆をもらいに寺へ行く
そして今日は地区の集会場でお施餓鬼 

その後各家の持仏まで僧侶が来る
短期間に何度も僧侶とお会うことになる

全部まとめて一回で済ますことはできないかと思ったが
それを全部家の者に任せた それが世話で仕事に行ったようなものだが

施餓鬼でもらった短冊のようなものを家では佛壇につるしたが
所によっては家の中に持ちこまないで 畑にかざすならわしもある

初盆の行事も近郊でも随分違う 
家では個々に人が来てご焼香してくれるだけだが

108本のローソクを外に立て それに近所の子どもたちが火を灯す
そして子どもたちにはお礼にお菓子をもらって帰る

町の教育委員会やNPOがやらなくても
昔から 子どもたちも地域の一員として扱われていたのだ

7月がお盆の地域の人も 8月を盆休みといっていた
10日ぐらいでは夏休みとは言わないのだろうか


たぶのきの風

2010-08-10 18:55:34 | 人間観察

いつも笑顔で
穏やかな口調の天野さん

その天野さんは15年前
くも幕下出血で倒れた

右手足に残るマヒを抱えながらも
好きだった短歌の創作に励んだ

行動範囲は狭まったが
その分 草花や昆虫などの
ちいさな命にも目が向くようになった

仲間の励ましを受け 自身も社会に取り残されてはいけない
残された日々を見つめ あこがれやユーモアを歌にのせて
明るく生き抜いて見せようと歌をつづけた

短歌で自分をさらけ出すことで気が楽になった
生きる励みになり何度も命をすくわれてきた

昨年見つかった 脳動脈りゅうの手術が決まった際
何が起きてもおかしくない 作ってきた短歌を形に残したい
という思いで歌集の出版を決意した

 歌集「たぶのきの風」天野さんから送られてきた 
今なお回復せぬ機能と共生しながらも 短歌と多くの仲間を支えに
一生懸命生きる天野さんの優しさがいっぱい詰まった本だ

「目の前にスーパーもコンビニもあれど行けぬ雨傘と杖を共に持てねば」

「採れしもの食べて生き継ぐ農の子われ冬瓜・南瓜大好き今も」

「逆らはずスローライフに身を任す流るる季節の楽譜に乗って」

「粟ケ岳登りつめればドヴォルザークの「新世界」さながら青き山畑」

「川根路の地名(ぢな)とふ地名のんびりと山裾に桐の淡きむらさき」

ちなみに私は気を楽にするために ブログで自分をさらけ出す


並んでまでも喰うな回転寿司

2010-08-09 19:48:43 | お店

休みの日はどこも混む 店も混む 回転寿司も混んだ
1時間待たされて座った が皿が回ってこない

注文用紙に記入してカウンターの職人へ渡した 
横目で受取り そのまま確認しないで台の上に置いた

奥の厨房で作る「シシャモの揚げ物」も記入した
忙しいなら せめてそれだけでも伝えてもらいたい 

それが来てから 生酒を注文するつもりで待った
干からびたホタテが2皿だけ 何回も 目の前を通過した

注文用紙はまだ見た気配がない 飲む気も失せた
接客の店員に口頭で注文した すぐにシシャモは来た

酒も飲まずにシシャモを喰った 電話注文が入った
その電話注文の用紙を 私の注文用紙の上に重ねておいた

先の注文が終わったのかそれを見ながらスシを握っている
「その下に置いたままの注文用紙いつ見るのか」

「すみません」 思い出したかのように用紙に目を通した
やっと私の注文に手をつけ出した

この店は 注文ごとに「喜んで」と声を上げる
喜んで注文受けたなら順番通りに握れ こちらは怒っている
 
「喜んで」などというわずに「喜ばせます」にマニアル変えろ
そう思ったが口にまでは出せなかった

並んでまでも喰うな回転寿司を教訓とし自分を慰めた
かといって廻らない鮨屋は 入り方を忘れたくらい古だし 

写真は本文とは別店 同チェーンの空いていた日


藤枝の梨

2010-08-08 19:32:44 | フォト日記

立秋を過ぎたら何となく涼しさも感じるようになった
それでもまだ残暑 水ものがおいしい 

藤枝市内で生垣に立てた旗の「梨」の文字が目に入った
そこの農家の庭先の縁台に梨が並んでる

横の梨畑はさほど広くはないが80年の木もあった
その木で熟れたのを販売している

昔は線路沿い一帯が梨畑だったそうだが
今はほとんどが住宅地になってしまった

栽培も鳥害や虫害が多くて大変らしい
住宅に挟まれた畑全体がネットで覆われていた

喜水という種類を試食させてもらった 甘くてみずみずしい
縁側に積んである箱入りは予約ですでに売却済み

袋入りの小ぶりのものを買ってきたが これもおいしかった
ちなみに袋入りは3個ではない2個は仏前 2個はすでに腹の中

次回は予約しようと思ったが 名前も電話も聞くのを忘れた 


平和への誓い

2010-08-07 16:04:21 | 記録

毎年これだけは読むことにしている 子ども代表 平和への誓い
産経ニュースより引用

ぼくの大好きな街、広島。緑いっぱいの美しい街です。
65年前の8月6日、午前8時15分。
人類史上初めて、
原子爆弾が広島に落とされました。

一瞬のうちに奪われた尊い命。変わりはてた家族の姿。
原子爆弾は人々が築きあげた歴史や文化をも壊し、
広島の街を何もかも真っ黒にしてしまったのです。

 しかし、焼け野原の中で、アオギリニワウルシの木は、緑の芽を出しました。
人々も、街の復興を信じて、希望という種をこの地に蒔きました。
傷つきながらも力いっぱい生き、
広島の街をよみがえらせてくださった多くの方々に、ぼくたちは深く感謝します。

 今、世界は、深刻な問題を抱えています。
紛争や貧困のために笑顔を失った子どもたちもたくさんいます。
私たちの身近でも、いじめや暴力など、悲しい出来事が起こっています。
これらの問題を解決しない限り、私たちの地球に明るい未来はありません。

 どうしたら争いがなくなるのでしょうか。
どうしたらみんなが笑顔になれるのでしょうか。
ヒロシマに生きるぼくたちの使命は、
過去の悲劇から学んだことを、世界中の人々に伝えていくことです。
悲しい過去を変えることはできません。
しかし、過去を学び、強い願いをもって、一人一人が行動すれば、
未来を平和に導くことができるはずです。

 次は、ぼくたちの番です。この地球を笑顔でいっぱいにするために、
ヒロシマの願いを、世界へ、未来へ、伝えていくことを誓います。

 平成22年(2010年)8月6日 
 
   こども代表
   
広島市立袋町小学校6年 高松樹南
   
広島市立古田台小学校6年 横林和宏

写真は長野県蓼科グランドホテル滝の湯からの眺め