日々改善

今日の問題を明日に残さない!問題解決を図って行く様をリアルに描写していきます。経営コンサルの視点で物事を見ていきます。

笑顔店員・埴輪店員

2007-11-26 | 経営改善
一日のうちに二店のアパレル販売のお店に行ってきました。
一方のお店は押すな押すなの大盛況
もう一店舗はお客様も疎らでこちらが経営を心配するほどです。
この二店において大きな差があったのが
働く者の動きと商品管理手法でした。

先ずは商品管理ですが
流行っているお店は防犯用のタグは一切ありませんでした。
恐らくタグの付けはずしの人件費やその備品購入費を考えてでしょう
また、レジにてお客様を待たせないという配慮もあるのでしょう。
もう一方のお店は商品によって異なるものの3,000円を超える商品には
防犯用タグを付けているようでした。
お客の立場としては何か信用されていないような気がして
あまり良い気持ちでは有りませんでした。

次に働く者の動きですが
流行っているお店は総じて店員達は笑顔が多く
声も大きく、
困り顔のお客様には声も掛け、非常に活気がありました。
また、全員が自社ブランドの洋服を着ており
さながら動くマネキン役まで果たしていました。
その中でも特に一人だけ目だって笑顔のかわいい店員さんが目に留まりました。
これに対してもう一方のお店は
与えられた制服を着て
総じて無表情
お客に声を掛けることも無く
挙句はレジは平気で無人状態
お客様への気遣いも管理も何もあったものではありません。
そんなに離れてはいないお店同士なのに
その内容たるや雲泥の差です。

なぜ自社が受け入れられるのか
なぜ自社が受け入れられないのか
じっくりと考えたいものですね。
コメント
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