闇夜の烏の変な世界

とりあえず、何にでも興味持ちますw
日々、気になった事を日記感覚でアップしてみようかと。

スカンジナビアなんとか、え、何?

2013-03-09 15:56:00 | VOLVO V40

 

閉店間際のVOLVOのディーラーに足を運んでみました。

販売開始になったV40が何台もショーウィンドウに並んでいるのが気になってたので、間近で見たくって、買えないけど。

昨年末からデザーサイトでそのデザインやコンセプトからかなり気になっていた一台。

実車にスバル・インプレッサに似たオーラがあったのは意外。

但し、各部の仕上げに何を求めてるかの方向性なのかトコトン関心させられる。

日本では珍しい極寒の国、スウェーデンのメーカーという事で考え方の違いもあるのかな。

たとえば、不思議なデザインの操作パネルもグローブ嵌めたままでも操作できるような配慮の結果だといいます、なるほど!

暑さには判りませんが、エアインテークの面積やウィンドウエリアの広さも寒さ対策と考えると納得が行くギミックが。

とはいえ、我が家のSX4(AWD)のようなウィンドウの氷を解かすディアイサーやシートヒーターはオプションにも無いので、やはり考え方の違いなのでしょうね。

でも、ウットリするほど美しいラインには脱帽です。

驚いたのはベーシックグレードだとうちのSX4とほぼ同額という戦略的価格設定(年内にレートの関係で値上げするそうですが)。

安全装備、細部の仕上げ。

特にマンマシンインターフェイスたるシートやハンドル、ペダルの絶妙な感覚はジュリエッタのようなイタ車とは違った意味で走る気をそそりますね。

驚いたのはリアシート。

両サイドまでシートがあるのではなく、サイドポケットが用意されてて2名に特化した縫い目によるサポートの心地良さ。

サイズ的には5名も可だろうけど4名にしてる辺りがニクイねぇ。

ただ、SX4同様に後席を少し高くして視界を確保といってたけど、横も前もウィンドウエリアが狭いので見晴らしはお世辞にも良いとは言えず、デザイン上から頭上スペースと傾斜したウィンドウから来る圧迫感は割り切りが必要ですねぇ。

閉塞感の高さは意外でした。

スバルのXVよりも圧迫感あるかも…。

本命(買えないけど)は5月から販売開始されるというクロスカントリー。

エンジンがT4の4気筒からT5の5気筒への変わり、車高も上がってAWD化されるとの事。

営業マンは既に実車の研修を受けているとの事から聞いたら、結構面白い仕上がりでしたよとの事、おおっ~。

急傾斜を下りる時のヒル何とかってのも実用性高かったようです。

残念なのは日本の軽油は例の国策の甘えで品質が悪く、他国でT5と共にD5という5気筒ディーゼルが展開されるそうですが、日本では予定が立ってないとの事。

クリーンディーゼルが苦戦する理由の一つが売られている軽油の品質問題だと改めて思い知らされました。

北欧メーカーの独特フィール。

5ドアハッチバックで刺激的、オシャレな一台をお探しの方は一度実車を見て欲しいと久しぶりに思えたV40でした。

…買えないけど(涙。

ジュネーブよりアルファ4C

2013-03-09 15:29:37 | インポート

ジュネーブショーで個人的に「買えない」けど興味深々だったアルファロメオの量産型4Cがお披露目された。

コンセプトを見ていてかなり気になってた一台です。

フェラーリ創始者がアルファのステアリングを握ってレースしてるうちに、自分でもレーシングカーを作りたいとフェラーリを起こしたのは有名な話。

歴史と栄光に彩られたメーカーアルファロメオの新世代スポーツ。

このクラスはロータスエリート位しか肥大化せず、走る事に特化できそうな車は無いのが現状みたい。

で、期待の末に出てきた4Cは…、なんかコンセプトより横幅広く無い?

ボディのエッジは量産と実用性において正常化したと思えます。

でも、このライトユニットは無くない!?(まるでエヴァの使徒っぽい…)

恐らくLEDだの新しい技術の集まりだろうけど、ボコボコとボディライン崩してまで飛び出させる必要性あったのかな?

因みにアルファは過去にGTV(だっけ)という理解に苦しむデザインのライト車を量産したこともあり、異形化はあまり得意では無いのかもしれない。

それでも全体としてのまとまりは8Cとは別な匂いの良さが出たと思います。

でも6万ユーロって為替レートがこう変わった今だと日本円で幾らになるんだ、買えないけど。

当初は500万円台に納まる噂があった4Cだけに、やっぱりアルファは夢のメーカーと再認識中~。

ジュネーブで新型SX4

2013-03-09 15:13:43 | SX4

車が好きな人にとって内外のモーターショーはチェック項目ですね。

そんな中、やっとというか、国内への話題性が薄いというか、メーカー本国で鳴かず飛ばずなSX4がいよいよリニューアルデビューしましたね。

海外での評価、販売が好調なSX4は日本の場合知名度が無いに近いレア(悪い意味だね)車です。

新型は一昔前の日本の風潮に乗って「肥大化」してCセグメントとして登場。

詳細は明かされていないものの、1.6Lという排気量のガソリンとディーゼルのみというからあまり期待しない方がいいのかも。

四駆システムは完全リニューアルらしいですが、FFもあるとの事からパートタイムの発展系なのは間違い無い。

で、肝心のデザインはといえば、…う~ん(汗。

ウチのSX4(Ⅱ型)と真っ向張り合って大成功を収めた日産のデュアリスに恨み込めて真似したような感じと見えます。

WRCにもチョイ出した現行SX4のような各部の「らしさ」はほとんど手放し、道路条件の良く無い国でも重宝しそうなワザも外見からは「退化」してます。

アーバンSUVとでもキャッチコピー付ける気なのでしょうかね、完全に中途半端なデザインとサイズから、「良くなったなぁ」とは思えない。

シルエットからの憶測ですが、後部座席の意外な快適性(頭上空間やウィンドウエリアの広さから来る視界、座面上げによる前方解放感)は新型では相当スポイルされたようですね。

サイドミラー部がV字に切れ込んで見易さにも注意の払われてる現行のようなギミックは新型には無し、一直線のウィンドウ枠ラインを優先したようで、これは普通の車と変わらなさそう。

明らかに狭く低くなった荷室は、もう自転車を立てたまま収納して移動は無理ですね。

いろいろな意味で新型が出ると現行ユーザーってのは多かれ少なかれ悔しさにも似た感覚を覚えると思います。

…目指す方向が違うのかもしれないけど、新型のSX4を画で見る限り、個人的には「今の形で良かったぁ」と胸を撫で下ろしてたりします。

皆さん、魅力的に見えますか?新型のSX4(汗