大したことではないが、毎年3月末は出身高校の吹奏楽部が定期演奏会を行います。
学校HPを見ると、今年は約80名の部員がいるそうで、いつもの市民会館ではステージが狭くて入りきらなかったらしい。
久しぶりに、芸能人も良く来る 「グリーンホール」 での開催となっていた。
自身も 「相模原ウィンドアンサンブル」 時代を含め、数回 演奏したことのある豪華で大きなホールです。
そして、その気なら徒歩でも自宅から行ける場所にある。
今のところ予定無いし(涙)、ぶらっと行ってみようかと思案中♪
とはいえ、今の顧問になってから演奏スタイルが 「コンクールのための」 的にガチガチとなり、上手なんだけど無機質な音楽を押し付けられてるようになり、私的にはちょっと苦手。
吹奏楽なんだから、その「色」 が音色に乗ってくる人間らしさに私は魅力を感じるらしい。
例えるなら、オーケストラ から 弦楽器 を除いた編成みたいに聞こえるのです。
更に、近年は毎年、有名なプロの演奏者を招いて合同演奏が定番となり、主役が顧問なのか、プロなのか、生徒なのかが露骨に見えてワクワクできない。
選曲も、誰もが楽しめる曲はごく一部となり、難局とかをチョイスする傾向も好きに慣れない。
定期演奏会自体は無料で入館できるが、演奏の内容は そういったプロ系の演奏を聴きたい人がお金払って聴くためだなって、行く度に思ってしまう。
何て言うのかな、客席とステージに明確な壁がある。
演奏会がこの時期に行われるのは、卒業する3年生を送り出す 「送り出し会」 の意味も強い。
せめてガツガツに叩き出すより、温かく 思い出に浸れるような演奏内容で優しく送り出せる内容の方が良いと思ってしまう。
考え方の相違、なのかな。