時間さえあれば、もう一度は見たい 「無限列車編」。
日本に何かと難癖つけてお金を巻き上げようとする南朝鮮でも公開が始まったらしいですね。
何と炭治朗の耳飾りが「旭日旗」に似てるとし、チョンの国のみ模様が強制的に変更されるという愚行。
原作に対して失礼だし、そこまでして観て欲しくない。
というか、見るなよって怒りが込み上げます。
配給元はそこまでして収入を得たいのでしょうが、プライドが無いのかと情けなくなる…。
まぁそれはおいといて。
映画館で観て「えっ?」って気になった点をw
無限列車を牽引してる蒸気機関車の運転台が映るシーンが出てきましたが、何故か「1人しかいない」!
噂では九州で実際に走ってる大正時代に製造された蒸気機関車を資料として作成された本作品。
画面で観ても「そこまで再現するか」と驚くほどリアル。
でも、操縦者が1人って電車じゃないんだから(笑)
自分は電車好き、特に蒸気機関車は大好きで多いと年に何度も実際に走っている列車に乗ったり、撮影したりと楽しんでいる。
だからリアルな蒸気機関車を見慣れたのか、違和感(間違い)に気づいてしまったらしい。
これは劇中の機関車より新しい、昭和初期に製造されたD51の運転台だが二人の人影が見えます。
通常、機関車を動かすには、機関士、副機関士、機関助士の3名がチームを組んで動かします。
まぁ理由があって、蒸気機関車(特に中大型)は前に巨大なボイラーがあるので視界が極端に悪い。
機関士からは左半分しか見えないので、副機関士が反対側に座り右半分を目視する分業が必要。
更に、後ろの石炭車(テンダー)から窯にスコップで常に投炭(石炭を投げ込む)しないと蒸気圧が下がり走れません。
なので、通常は3人、異例でも2人はいないと列車は走らない。
これが理解できてると、無限列車編 の運転台に1人しか居ない事が「間違い」であると同時に極端な「違和感」を感じてしまうのです。
まぁ、話の展開上、複数の機関士達がいたらあのシーンでどうやって移動させたかに無理が生じるから意図的に一人にしたのかもしれないけど、結果的に見事な作品の完成度を極端に降格させたのは間違いない。
う~ん、凄く残念。
他に「ああ、所詮はアニメだから」って端折られた箇所がほとんど見当たらなかっただけに大きな汚点?
鉄道がメインのアニメではないけど、「無限列車編」とタイトルするからには、もうひと踏ん張りが欲しかった私なのです。