久しぶりにDPFの再生間隔を調べてみた。
102km だった。
やはり県外移動自粛が相当響いているみたい💦
ほぼ毎日、通勤で「アクセラ」のハンドルを握るが、片道せいぜい5km。
到底30分以上の連続走行は望めません。
それも幹線道路のため、下り方向とはいえ流れはダラダラ。
これではDPFにスス等が溜まるも、効率的な再生は望めない。
巷ではマツダのクリーンディーゼルはススが溜まって壊れると酷評されてます。
確かにその傾向はありそうですが、調べて見るとシーケンシャルターボを備える2.2Dが多い事が見えてきます。
1.5Dや1.8Dは可変スクロールのシングルターボ。
この辺が不調をきたしやすいか否かを分けてるような気がします。
とはいえ、1.5Dでも不具合の報告が無いわけではない。
とどのつまり、一定間隔で「さんぽ」させてやることで、普通のガソリンエンジン並みに調子を維持できそうな気がします。
もう一つ、専用オイルが高価なので燃料代が安くてもトータルで割安感が無いという評価も散見されます。
確かにマツダで純正オイルを交換すると、市販のガソリン車で使える格安オイルと比べて相当割高ですね。
私は買ったお店の手違いか、購入後1年半以上もオイル交換無しで乗ってました。
でも不調は出ず、好感したときのオイルもそんなに劣化した様子は見られなかった。
なので、そんなに神経質にならなくても良さそうに思えます。
どうしても評論家達の間で一定の高評価が面白くないのか、「マツダ叩き」「クリーンディーゼル叩き」が多いのは事実。
中にはヒガミとしか取れない、知ったかぶりな意見も少なくない。
思えば、ヨーロッパ勢が「VW」の「ディーゼルゲート事件」を境に一斉に「脱ディーゼル、電動化へシフト」と声高に叫びました。
それに呼応するように、ディーゼルを展開していた「スバル」「スズキ」「日産」「三菱」がディーゼルエンジンの新規開発の中止を宣言。
今となると、次々に送り込まれてくるドイツ御三家、プジョー、ルノー、その他の新型ディーゼル攻勢を見るに、表面で止めたーとうそぶき、地道に開発を継続してたヨーロッパ勢に日本勢は完璧に裏掻きされ騙された感が否めない。
ちょろいな日本勢と彼らが笑ってるのが見えるようで情けない。
そんな中、可能性を信じ、ブレない理念でクリーンディーゼルを進化させ続ける「マツダ」は日本最後の砦となりつつある感が。
「トヨタ」にも凄い熱効率を持つクリーンディーゼルがあるが、ヘビーデューティー四駆用のみ。
ガソリンエンジンも大好きだが、通常の使用で下から厚めのトルクが運転し易いディーゼルエンジンも捨てがたい。
短距離の使用を繰り返すには向かない事もあるけど、高速道路や峠が多い人にはガソリンでは味わえない事も多いクリーンディーゼル。
どちらを選ぶもユーザーの使用環境やお好み次第。
とりあえず、全てのモデルで選択肢を用意する「マツダ」には頑張ってほしい。
いろいろ落ち着いたら遠くへ温泉や蕎麦食いに足伸ばしたいですねー。
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