ちょっと脱線ネタ。
深夜アニメのお話です。
たまに面白いのを見つけると見ちゃう 深夜アニメ。
最近のヒット(私的に)なののひとつが 「だがしかし」。
懐かしい 「駄菓子」 を、軽いギャグネタで絡めるストーリー。
実はまだ近所に駄菓子屋が残ってたりする。
まだ携帯どころか、インベーダーゲームも登場してない時代のガキが集まる場所といえば
「駄菓子屋」でした。
言ってみれば、子供版の集会場というか、情報交換の場みたいなもの。
どストライクにその世代な自分にとって、毎回出てくる懐かしい駄菓子に 「あったあった、懐かしい~」 と妙な面白さが。
軽めでくだらないギャグストーリーもGood(笑。
だが、昨晩のはちょっと眉をしかめるものだった。
「わたパッチ」 の 「炭酸」 我慢 は、シャレになってないと思うのだが…。
小学校高学年になったばかりの頃、友人と 「座間キャンプ」 への買い物に同行した時の事。
あ、友人はお母さんがハワイ出身で日本語ダメなので、座間キャンプ内の米軍関係者向けスーパーに 毎日車で買い物に行ってたんです。
興味半分でついていくと、お駄賃(というワケでもないのだろうが)として お菓子を買ってもらった。
一つはチョコで、これは日本のものと違って美味しくなかった(汗。
もう一つが、その当時人気だった、弾けるキャンディー。
英語表示で名前も忘れたけど、砕いたアメの粉みたいなのが袋に入っていた。
それを口に入れて湿り気を吸うと、一気に炭酸ガスが出るらしく、パン、パパパン! と痛い勢いで弾けた!
大きな粒は弾け方がハンパなく、ドキドキしながら遊んだ。
当時、国内にそんな面白いお菓子は聞いた事が無く、翌日嬉しすぎて学校で友達に見せまくってたら 当たり前の事だが「没収された」 ←バカ。
ともかく弾け方が 痛面白かったのを覚えてるが、その後に国内で 「ドンパッチ」 という類似品(?)が登場して間もなく、大量のお菓子を炭酸飲料で流し込み、窒息死するという事故が発生。
そりゃ、お菓子もジュースも 炭酸ガスを出しまくるんだから、酸欠になるのは冷静になれば判る、か。
結果、この手のお菓子は販売禁止になったとニュースで見た。
どやら、「わたパチ」 というのは、「ドンパッチ」 をより安全に調整したもののようですね。
昔の、瓶コーラが 缶よりも炭酸が強かったみたいな関係かな?
長い時が流れ、今なら安全度が高まったのかもしれないけど、炭酸ガスで弾けるお菓子と、炭酸飲料の組合せってのは度が過ぎれば、昔みたいに死者が出る可能性はあると思う。
一部の人がそんな懐かしい我慢比べしてるのかもしれないけど、一般の人が見るアニメの中で そうした行為を面白半分で描写するのは、どうなのかなぁ 「だがしかし」…。
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