斜めの 渡り廊下(木の柱にトタン屋根だけ)のそば、旧校舎の一階に 吹奏楽部の部室があった。
狭い部室は間仕切りで 写真部と分けて使ってたな(狭かった)。
なので、現像時に酢酸とかこぼされると猛烈な匂いで入れないことも。
入口は入って直ぐ、もう一つのドアを開ける2枚。
1枚で入れるのは写真部だけ。
木の床や壁はいたるところに穴があり、床の穴は歴代が投げ込んだ ゴミがイッパイ…。
窓は戦争映画で良く見るような、木枠の窓を 「上に持ち上げて開ける」 もの。
かなり縦長で、なかなかに風情があった。
比較的 窓の位置が低いので、たいがいの男子部員は 出入り口として活用してた(怒られるけどね)。
窓の外は自転車置き場(中庭)。
と同時に、音楽室が無い時代なので 部活の練習場も兼ねていた。
因みに、音楽という科目も無かった。
部室は木の机が数個並ぶだけ、座って6人、立つ人を含めても12~3人が入ればイッパイでした。
譜面棚(という名のコーナーボックス)の裏には、先輩が貯め込んだエロ本がギッチリ…。
実は 吹奏楽部は 私らの代(5期)までほとんど女子がおらず、「男子校かおまえらは」 って良く言われた。
女子の部長が初めて誕生したのも、私らの下の代からです。
その後は圧倒的に女子が増え、普通の吹奏楽部になって行きました。
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