狙ってた埼玉の温泉(大宮)に 「アクセラ」 で向かおうとしたが、途中で事故渋滞してることが判明しパス。
ならば何処か良さそうな温泉は無いものだろうかとパソコンで探しました。
が、意外に長野・山梨方面は実距離があり、埼玉・群馬方面は時間距離が…。
身支度整ったのが正午の放送が流れた後だったので、近場でと探します。
ふと、今まで車を向けた事が無い方面がある事に気づいた。
千葉、この方面は 「凄く遠い」 というイメージがありノーチェック。
実際、最後に行ったのは三菱ジープの頃で、まだ高速を走ってると 「ザウス(屋内スキー場)」 が見えた頃(汗。
勿論、延々と東京湾に沿って走るしか無い時代、遠かった。
で、今はと言えば、東京湾アクアライン があり、お金さえ払えば 地元からほぼ真っ直ぐに千葉県に上陸できるんですね。
これは、想像以上に千葉って近いのかもしれない。
って、学生から数えて約30年、横浜に通ってた輩が言うセリフでは無い、か。
でも、三菱ジープじゃ首都高とか走らなかった(通ると肩身の狭い思いするから嫌いだったし)。
あと、マツダコネクト・ナビで検索させると、ベイブリッジも通るらしい♪
陸からは数えきれないほど眺めたベイブリッジだが、これも未だ通行した経験無し。
おお、これはベイブリッジ&アクアラインを人生初体験できる特典(何の事やら)付きになるのでは。
ってなワケで、アクアラインを降りてから比較的近い日帰り温泉を検索した結果、「湯の郷 かずさ」 というのをチョイス。
ナビ表示で約70km、これは中央道方面の温泉より近いかも。
地元で小用を済ませ、これまた地元で渋滞に嵌りながらも 保土ヶ谷バイパスに乗る頃は道路快調に流れてました。
横浜新道を経て湾岸方面へ流す頃には ドコ走ってるのかチンプンカンプンになり、ナビ任せで「アクセラ」をは走らせます。
この辺り、決して道幅は広く無いし、クネクネとテクニカル(?)なサーキットを走ってるような雰囲気に感じます。
でも、周りも「制限速度って何?」 みたいな勢いで皆さんかっ跳んで行きますね(汗
私は山道みたいな方が好きなのですが、たまにはこんな都会の立体サーキットみたいなのを走るのも悪く無いかなw
「アクセラ」 には スポーツダンパーとリジカラが入ってるので、ノーマルよりかなりこうした足回りの差が出る場所は気持ちイイ。
所詮、17インチホイールだから限界性能は凄いとは言えないけど、反面 純正の18インチよりは乗り心地が優しい。
わずか1.5Lのクリーンディーゼル、105ps でもトルクのお蔭か気持ち良く走ります♪
ベイブリッジをくぐり、「これがベイブリッジかぁ」 って感動w
できれば、三方を大型トラックに囲まれての通過ではなく、視界が開けてたらなお良かったのですが、少々残念。
湾岸は産業道路の色合いも濃いからか、追い越し車線を「親分気取り」の大型トラック&トレーラーが陣取りなんて普通って感じで、ちょっと走り難い印象です。
路面もやや荒れてて、ロードノイズに弱い 「アクセラ」 にはやや耳障り。
さぁ、いよいよ東京湾アクアラインに入ります。
TVでしか見た事無いので、ちょっとワクワクモード。
多少、閉所恐怖症の気があるみたいなので、シン・ゴジラのシーンを思い出さないようにしつつw
神奈川側からは、直ぐに地下に入るんですね。
海底を走るって不思議な感覚です。
ナビの画面を見ると、道路以外は全て「海」 の表示になり、「海の中なんだぁ」ってやっと実感。
暫くすると 「海ほたるPA」の表示が。
とりあえず、帰りに時間あったら寄ろうか程度でスルー。
トンネルを抜け、日の光が入ると橋に。
おおっ、TVや画像で見たのと一緒だぁー ←当たり前です!
海上の橋を渡るって、ほとんど山側にばかり進路を取る身には とても新鮮な事ww
左右をキョロキョロ。
海だし、大きな船もいて 「東京湾なんだぁ」 って一人で感動しまくってました。
前方に陸地が見えて来て、千葉県が目前な事を改めて実感。
これはアクアライン通ると千葉って神奈川からとても近いなと感動。
但し、有料道路を連ねて行くから、おサイフには優しく無い、か。
金田でナビの指示通り降り、陸地に上陸、「千葉だぁーーー!」。
「アクセラ」 になって初の千葉、上陸です。
何と言うか、何処も空が広くて、走ってて気持ちイイ。
神奈川とは道路の雰囲気がガラっと変わって、遠くに来た感がありますね。
周りの景色や、ナビの画面で 海の近くを走ってる事を確認したりと楽しんでたら、あっという間に目的地へ。
「湯の郷 かずさ」 です。
日帰り温泉探し、千葉方面 の第一弾。
近いなぁ、家から約1時間半で着いちゃった♪
スゲー、アクアラインw
早速、手ぬぐい握りしめて受付へ。
入浴料を払い、靴箱の鍵を預けて脱衣所へ♪
さぁさぁ、初の千葉温泉です。
お湯がしょっぱかったりするのかなぁ、ワクワク♪
浴室に入ると、様々な湯船が並んでます。
一つずつ楽しみましょう。
屋内は普通の湯船と泡風呂みたいなのですね。
普通の湯船でマッタリ、しょっぱさは全く無いのか。
建物に入った瞬間、温泉ーみたいに臭いがけっこうした。
この辺、地元神奈川や山梨方面の温泉とは随分違いますね。
次は露天風呂、何種類も湯船があったので、2つほど堪能。
う~ん、最近は夜間に温泉巡る事が多かったからか、青空の下の露天って何か落ち着かない(汗
どの湯船も臭いからして 「温泉」 って感じがするし、お湯の手触りも 「温泉」 って感じがする。
当たり前なんだけど、丹沢方面が淡泊な 「銭湯」 って印象だったから、やっと本格的な 「温泉」に来た満足感があるw
屋内に戻り、泡がボコボコ出てる湯船へトライ。
何と、下が身体が安定するように波打った形になってて、横になると頭が収まる溝がある。
これがマッサージされてるみたいで、凄くキモチイイ♪♪♪
癖になりそうw
でも、地獄に落ちて釜茹でされたら きっとこんな感じなのかなぁって思ったら、意外にシュール。
効能も強そうで、あっという間にポカポカしてきました。
外気温が約30℃の本日、寒い時に来たかったかなぁ。
湯から上がると肌ツルツル、これは女性にも喜ばれそうです。
空腹で来たので、何か食べようかと思ったら 休憩時間があるらしく、食堂が閉まってた、残念。
開く時間まで待ってたら帰路が大変なので、後ろ髪引かれながら空腹のまま出発、目指せ自宅。
ETCカードをセット、出発です。
再びアクアラインに乗り、「海ほたる」 で小休止。
改めて、ナビ画面で見ると海の上にいる。
当たり前だけど感動w
何か小腹に入れようと見て回るが、正直 「た、高い!!」。
食べ物に強い執着が無い当方、これは先にコンビニで買ったパンやコーヒーで食いつなぐしかなさそう。
それでも、高速に乗って、PAに入ったら 「ソフトクリーム」 が定番な当方です。
一番安いお店を探し出し、シッカリと頂きましたw
う~ん、やや高いけど美味しかったし、海の絶景を眺めながら食すってのに満足です。
こちら千葉側。
なるほど、TVとかでやってるのってこうなってたんですね。
でも、高所恐怖症の当方はこれ以上 手すりに近づけません(汗
ココで海抜22m…。
こちら東京側。
もう少し右側にスカイツリーとか見えたけど、慣れ親しんだランドマークタワーが良く判らなかった。
余談だけど、ランドマークタワーが開業した初年度、私のデスクは27Fの海側にありました♪
振り返ると、房総半島がうっすら見えてたのが懐かしい。
この後は海底トンネルを抜け横浜方面に流すも、時間が17時を周ったせいか 急に車が増えて…。
案の定、「大渋滞」。
どこから湧くのかと思うほど大量の車、車、車。
保土ヶ谷バイパスの一部を除き、ほぼ渋滞で帰着しました。
帰路は渋滞でしたが、たまには海側にハンドルを向けるのも悪く無いですね。
温泉もかなり満足度が高く、充実した休日となりました。
難点を挙げるとすれば 「有料道路料金」 ですね。
正直、おサイフが痛いです。
極力、下の道を織り交ぜて行けば少しは安くなるのでしょうが、時間距離が半端無くなり…。
ある意味、今でも千葉は 「遠い存在」 なのかも。
まぁ、たまには、ね♪
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