信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘定例会&脱炭素事業打合せ&上生坂上空からの風景

2025年02月18日 | 生坂村の会議
 2月18日(火)は雲が広がって、スッキリしない空で、昼間も真冬のような寒さでした。
 午前10時からは、やまなみ荘定例会が行われ、1月の利用状況は、前年度と比べて宿泊と宴会は微増となり、宿泊と食堂の料理と飲物が激減し、燃料費、光熱水費等も増額しましたので、単月では昨年度より赤字幅がかなり大きくなりました。
 令和5年度対比収入は90.2%、支出は103.9%、令和元年度対比収入は80.8%、支出は113.0%となり、引き続き赤字幅が大きくなり厳しい運営状況でした。

△▽ やまなみ荘の2月用のチラシです。皆さんのご利用をお待ちしております。

 1月のフェア(途中経過)については、あったかフェア グラタン42食、鍋焼きうどん50食、ポトフ&ガーリックトースト21食、土用丑うな丼85食などの報告を受けました。
 2月のフェア(途中経過)については、あんかけフェア 焼きそば61食、麻婆丼15食、おからメンチ25食、大根と魚のアラ煮29食、うな丼20食、恵方巻レギュラー30本、ハーフ18本などの報告がありました。

 3月用の全戸配布については、海鮮丼フェア、各種折詰・弁当、ゆったり・地酒P、春の美食会席・宿泊パック、みかん湯などをお知らせすることになりました。
 主な協議内容の概要は、宿泊と食堂(料理・飲物)の3割以上売上減の原因については、天気が悪かったことや一泊朝食というお客様が多かったことなどで、燃料代の内、お風呂のガス代が約60万円で、漏水による光熱水費の増額は5万円ほどであり、今後気を付けること、2月の予約状況について、昨年より少し多い状況と飲み放題の利用状況、翌週開催の運営委員会に諮る営業カレンダーと値上げ案の内容についても協議をしました。

 振興課長より相模女子大学 いくさか農泊ふれあい&体験プログラムは、24日(月)から行い、やまなみ荘ではスイーツ作りの体験、相模女子大学地域協働活動10周年記念式典などを行うこと、物価高騰対策生活応援商品券の対応要請、3月16日(日)におじさま倶楽部をお願いしてのそば打ち体験の開催などの報告をしました。

 最後に、今回の恵方巻きなど新しい試みを始め、今後も無理の無い範囲で、今の時代に合うものに来年度は取り組めば如何か、道の駅いくさかの郷は閑散期ですが、白馬はインバウンドで宿泊費が高く大町温泉郷まで予約が取れない状況で、白馬の道の駅は、夜になるとキャンピングカーで駐車場がいっぱいなるとのことで、キャンピングカーなどが、旅館やホテルで車中泊ができる「湯YOUパーク」に登録すれば如何か、やまなみ荘でしか食べられない料理など、やまなみ荘の利用増の研究をすること、麻績・筑北と連動して新たな価値を生み出すことなど改修以降に取り組みたいこと、お客様の利用料で運営するのが基本で、お客様が楽しく過ごせるように、おもてなしの心で接待することなども話し合いました。


 午後1時30分からの脱炭素事業打合せは、公用車EVカーシェアリングの運用、公用車利用時のEV充電器の運用、EV充電器の最新の工程、令和7年度の省エネ機器・木質バイオマスストーブ補助、龍と子2月号について協議をし、翌週のゼロカーボン推進プロジェクト会議に諮ることにし、電力小売の認可状況、中部電力とのマイクログリット関係の打合せ内容、小水力発電事業の進捗状況と今後の予定などの説明を受けました。
上生坂上空からの風景
△▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝日が差し始めた上生坂上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、中学校で1年生:3校時性教育・1,2年合同体育スライド、児童館でマラソンクラブ、4班の皆さんの元気塾などが行われました。