△ 相模女子大学の正門です。イチョウ並木が色付いて綺麗でした。
5日(土)午後1時から、当村に9月14日から5泊6日で、6名の学生さんが来られ、当村の様々な体験をされた「夏季地域協働活動」の報告会が相模女子大学で開かれました。
当大学は、「地域貢献度」調査において全国女子大学で4年連続第1位を収めていますので、今回の報告会では、7市町村12グループの発表がありました。
我々は、帰りの時間の関係で、生坂村の他7グループの報告を聞かせていただきました。当村の報告は、参加された6名の内2年生の4名の学生さんが発表してくださいました。
お父さん頑張る会との「ビーバーによる草刈りや灰焼きおやきを食べながらの昼食会」、農業公社での「かあさん豆腐、巨峰ジュースづくり」、巨峰園での「ぶどうの収穫や選別作業」、その他「スティックおやきづくり」「栞づくりのクラフト体験」「やまなみ荘の清掃作業」などの内容と感想を、しっかりと分かりやすく発表していただきとても感銘しました。
▽ 4名の学生さんが、生坂村での体験を1日ごとに交代で発表していただき、とても分かりやすく、「ゆったりと時間が過ぎる、自然豊かな生坂村」という言葉が嬉しかったです。
当村での冬期地域協働活動は、平成28年2月15日(月)から5泊6日で行う予定でして、女・人輝きクラブの「生坂一日食堂」、お父さん頑張る会の「炭焼きや竹酢液づくり」、おじさま倶楽部の「どぶろく造り」などを体験してもらう予定になっております。
また、多くの学生さん達にお越しいただき、生坂村の活動を通して、生坂創生のための提案や情報発信等にお力添えをいただければと思います。
報告会の前には、農村開発企画委員会の鈴木部長さんにご同行いただきまして、当村で収穫、加工された「干し柿」や「銀杏」等を販売していただこうと、相模原市下溝で農業レストラン「モナの丘」を経営する農業生産法人「株式会社グリーンピア相模原」の桑田俊夫社長さんと、農業生産法人「株式会社ゆうゆう農場」の宇野拓郎代表さんにお会いしました。
▽ 黒ニンニクを生産されている工場を見せていただき、製造工程、ニンニクの栽培等について教えていただきました。
▽ インドカレーを主なメニューにした農業レストランを併設した農産物直売所では、自社農園で栽培された、安全・安心の野菜や黒ニンニク等が販売されていました。
▽ 自然と健康を第一に考えた体験型農園である『モナの丘』の畑と、放し飼いの烏骨鶏たりですが、都市部の近くの大規模農業と6次産業化の取組を拝見でき勉強になりました。
お忙しい中、我々の視察にご対応をいただきました方々に感謝を申し上げますとともに、これからも当村と連携が進みますように、ご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。