信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

卒倒坂のひばり桜&高津屋森林公園管理組合定期総会

2019年04月15日 | 生坂村の風景
 15日(月)の週のスタートはスッキリと晴れて文句のない青空が広がり、昼間は快適な暖かさの一日でした。
 上生坂卒倒坂にある「ひばり桜」は、昭和2年に村出身の俳人「平林鳳二」が卒倒坂の桑園に寄付して公園を造ったり、鳳二文庫を寄附したお礼に青年団が「あの山が高いか雲雀高かろうか」の句碑建立に協力しました。この時「巌谷小波」がひばり桜と命名したとのことです。

▽ 卒倒坂のひばり桜は. おとぎ話と俳句で有名な巖谷小波が昭和2年に命名した桜。桜の根元には小波が書いた「雲雀桜」の碑が建てられています。




▽ 地表約2mで枝分かれしていますが、2.5mくらいまで空洞で枝数も少なく、樹勢は衰え気味ですが、シダレザクラで若枝が長く垂れ下がっています。


▽ 平成24年度には、長野県「地域発 元気づくり支援金」を活用して、「ひばり桜」を後世に残していくために、樹木医の診断を受け、診断書及び樹勢回復の設計書を基に環境整備を行っており、現在まで元気に綺麗な花を咲かせています。


 午後6時からの高津屋森林公園管理組合定期総会は、平成30年度事業報告並びに収支決算の承認、平成31年度事業計画(案)並びに収支予算(案)については原案通りお認めいただき、役員改選では、引き続き組合長に小山芳孝さん、副組合長に山本節夫さん、会計に小山博章さん、監事に小林和雄さん、小山朗央さんをお願いすることになりました。

▽ 総会の各議案が承認された後、私からは、高津屋森林公園で当管理組合の皆さんが、色々なご活動をされていますことに感謝を申し上げ、いくさかの郷へのご協力と、引き続き生坂村の大切な観光資源の高津屋森林公園のために、組合の皆さんと行政も一緒に力を合わせて維持管理をしてまいりますので、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いするなどの挨拶をさせていただきました。




▽ 平田議長さんからは、少子高齢化で、こなもん工房も灰焼きおやきの焼く方が大変であり、いくさかの郷も冬場は青物が無く振るわなかったですから、今後のご協力をお願いされ、当管理組合の皆さんも健康にご留意なさり、生坂村民みんなで頑張っていきましょうなどと挨拶をされました。




▽ 恒例の朝の撮影は、この土日の暖かさでほぼ満開になりました、歴史のあるひばり桜を撮影しました。





 その他生坂村では、小学校で身体測定・視力検査(5,6年生)、小立野・日岐の皆さんの元気塾野外散策、少年少女サッカー教室などが行われました。