信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

昭津区の花壇の風景&大町ダム等再編事業促進期成同盟会総会

2021年07月06日 | 生坂村の風景
 6日(火)の毎朝出勤前恒例の撮影は、引き続き地域ぐるみむらじゅう花ざかり事業の「昭津区の花壇」の風景を上空と地上から撮影しました。


昭津区の花壇の風景



 今年度も昭津橋の記念碑のところに素敵な花畑を造っていただきましたのでご覧ください。


 昭津区は小さな区ですので、区民みんなで草取りなど維持管理をされていると思いますが、花々が可憐に咲いていて、心が和やかになり癒されている方が多いですし、皆さんの健康維持や生きがいづくりにつながっていただければ嬉しく思います。


 午後2時から、大北農協会館アプロードにおいて、大町市・長野市・安曇野市・池田町・松川村・生坂村が構成団体として、大町市建設水道部建設課が事務局を務めていただき、大町ダム等再編事業促進期成同盟会総会が、副会長の加藤長野市長さんの開会のことばで始まりました。




 会長の牛越大町市長さんが、信濃川水系の最上流域に位置する高瀬川は、北アルプスを代表する名峰槍ヶ岳に源を発し、豊富な水量は流域の地域社会・経済に様々な恩恵を与えてまいりましたが、近年の気候変動の影響により、令和元年東日本台風災害、令和2年7月豪雨災害など各地で災害が多発しており、今後も当地域をはじめ下流域におきましても、これまで以上に自然災害の発生が懸念されており、高瀬川及び下流全域の住民が安心して安全に生活できますよう、さらに当事業が加速することを期待しておりますなどの挨拶をされました。


 来賓の下条みつ衆議院議員さん、羽田次郎参議院議員さん、望月雄内県議会議員さんが、令和元年東日本台風災害、令和2年7月豪雨災害、先日の熱海市土石流災害など、近年は毎年甚大な災害が頻発しており、当事業により洪水調節機能を確保、強化する治水対策は重要であること、下流域の安全安心な生活を守ることなど、それぞれの立場で当事業の促進を支援してまいりますなとの祝辞を述べられました。






 千曲川河川事務所 齋藤所長さん、長野県建設部田下部長代理 小松河川課長さんが、令和元年東日本台風の甚大な被害に対して、信濃川水系緊急治水対策プロジェクトにより、流域内の関係機関が連携しハード対策とソフト対策を一体的に進めていること、関係者が協働して流域全体で行う「流域治水」を推進していること、大町ダム等再編事業は昨年度建設段階に移行し着実に事業が進んでいること、防災・減災、国土強靱化のための5か年加速化対策により安全・安心な社会づくりを実現しなければならないなどと挨拶をされました。




 牛越大町市長さんが議長を務められ、令和2年度事業報告・収入支出決算、令和3年度事業計画(案)・収入支出予算(案)・要望書(案)が原案の通り承認されました。


 その後、千曲川河川事務所 齋藤所長さんから、北陸地整管内で第1位の流域の概要、堤防整備状況、河川整備計画の目標、信濃川水系緊急治水対策プロジェクト、大町ダム等再編事業や当村下生野地区堤防整備等の今年度の主な事業、洪水調節効果を向上させる「大町ダム等再編事業」で期待される効果、信濃川水系流域治水プロジェクトなどの概要説明をしていただきました。


 最後に、牛越大町市長さんから、総会で決議された「既存ダムの有効活用により洪水調節機能を確保、強化する本事業の積極的かつ速やかな推進を図ること」「迅速かつ着実な整備促進のため、令和4年度予算編成におけるダム事業予算の確実な確保を図ること」の要望書を、国・県・関係機関の来賓の皆さんにお渡しし、理事の甕池田町長さんの閉会のことばで終了しました。






 今日の新型コロナウイルスワクチン接種は、6名が1回目、60名が2回目の接種をし、キャンセルはなく、接種により異常があった方はいませんでした。
 今日の時点で1回目接種終了者は累計807名、その内2回目の接種修了者は累計546名となりました。



 今日生坂村では、小学校でALT・プール・5年貯金日、中学校でプール特別日課最終日、いくさか歩こう部、高津屋森林公園管理組合役員会、夏季バドミントン教室⑥、2班の皆さんの元気塾などが行われました。