信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

宇留賀上空からの風景

2025年01月13日 | 生坂村の風景
 1月13日(月)は日差しが届いても一時的に雲が広がり、この時期らしい寒さで防寒が欠かせませんでした。

△▽ 毎朝恒例の撮影は、薄雲が広がっている空から、朝日が差してきた宇留賀上空からの風景を撮影しました。
宇留賀上空からの風景


 生坂村誌によると、宇留賀の金熊川沿いには、江戸時代から用水路があって、米を作り米のご飯を食べられたが、近くの村々では米が作れなかったので、「花の宇留賀は銀の飯」と威張っていたと言われています。

 こちらの用水路は県営中山間総合整備事業により改修され、ここの水田は用水を心配することなく、江戸時代からの稲作が続けられると思います。

 山清路方面は朝日が差し始めましたが、手前から新山清路橋、旧山清路橋、山清路大橋と3橋が一枚の写真に入るのは、この地の交通の歴史を感じる風景だと思います。

 北アルプスの名峰槍ヶ岳を水源とする犀川は、松本平、安曇野を過ぎて善光寺平へと至る間、蛇行を繰り返しながら深い峡谷を成し、犀川は生坂村にて支流の金熊川と麻績川を合流していて、このあたり延長1km区間が景勝の地「山清路」となっています。

 今、下生坂雲根地区において、脱炭素先行地域づくり事業の一環として、いくさか創造の森プロジェクトを進めており、ここをフィールドとして、開催してきた観光庁の「第二のふるさとづくりプロジェクト」は、参加者が地域に生息する生物の学習や地域資源を活用した様々な活動を通じて、関係人口の増加につながる事業として進めてきました。

 当事業を進める中で、今後は山清路にも広げていき、当村北部の観光振興につながるようにして、地区の活性化に結び付けていきたいと思います。

 本日私は公務がなく、毎朝恒例の撮影とSNSの発信を済ませた後、理髪をしに行き、その後『ハウルの動く城』の「ベーコンエッグ」を見て、とってもおいしそうで食べたくなったという、孫たちのリクエストに応えて、息子が用意してくれたベーコンエッグなどの昼食をみんなで食べて、とても美味しかったです。


 本日生坂村では、中学生がアンサンブルコンテスト塩筑木曽大会などでした。