信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

旅するいきもの大学校!&草尾上空からの風景

2025年01月11日 | 生坂村の報告
 1月11日(土)は日差しが届き、昼間は昨日より少し気温が上がりましたが、朝晩は冷え込みました。
 午後12時45分からは、観光庁「第2のふるさとづくりプロジェクト」の最終回の「旅するいきもの大学校!」が開催されました。

 最初に、星野さんとクラブツーリズムの鈴木さんから、今回までの取組内容や最終回の日程等を説明されました。


 続いて立教大学 スポーツウエルネス学部・スポーツウエルネス学科准教授 奇二正彦先生から、今までの取組の内容や成果等についてお話をいただきました。

 今回の取組の始まりや今までの内容等をお話しする中で、生坂村は、1992年のリオサミットに合わせて採択され「双子の条約」とも呼ばれる生物多様性条約と国連気候変動枠組条約の下で進められてきました「生物多様性と気候変動への世界的な取組」を、当村は脱炭素先行地域に選定されて取り組んでいることと、今回の様々な生態系の多様性などを考慮して取り組んだ「旅するいきもの大学校!」の取組をしたことは素晴らしいと好評もいただきました。

 私からは、参加された皆さんに、遠路生坂村までお越しいただいたことに御礼を申し上げ、今回の当事業が計画通り実施できましたことに、奇二先生やクラブツーリズム、松本山雅など関係の皆さんに感謝を申し上げ、脱炭素先行地域づくり事業は今年度から大きく動き出し、

ここ雲根地区の創造の森プロジェクトも始まったばかりであり、今回の取組は、全国の中山間地域が抱える、人口減少、少子高齢化など課題を打破するための一つの取組として進めてきて、生坂村を気に入っていただき関係人口の増加につながることを願っておりますので、今後とも生坂村に関わっていただきますようお願いするなどの挨拶をさせていただきました。

 その後私から、「旅するいきもの大学校!」修了任命証」をお越しいただいた皆さんにお渡ししました。インフルエンザに掛かった方がいて当初より減ったとのことで、18名の参加者とお手伝いしていただいた方、スタッフの方々にもお渡ししました。




 その後その方々と個々に記念撮影をして、最後は全員でも記念撮影をしました。



その後皆で杵と臼で餅つきをして、そのつきたてのお餅をお雑煮や雲根で作った大根おろし、醤油だれ、アイスなどと一緒に食べました。皆さん、美味しいと言って沢山食べていました。私は次の用事がありここで失礼させていただきました。


 その後は、雲根で鳥の巣箱を設置してから、会場をやまなみ荘に移動し、10年後の雲根地区を考える未来編集会議を行いました。

 テーマは、2035年に生坂村公式自然研究員の皆さんの成果が実り、雲根地区が国内外で注目されました。それは、どのような未来かを受講生が6つのグループに分かれて、グループワークを行い、それぞれ発表していただくというものでした。
 各グループ、奇抜で思い思いの未来の雲根を発表していただいたとのことです。

 午後4時45分からUAゼンセン長野県支部の新春旗開きに招待を受け、私が出席させていただきました。

 生坂村は、平成25年10月31日にUAゼンセン長野県支部と「生坂村の村づくりに関する協定書」を結ばせていただき、「村づくり運動」として、道の駅いくさかの郷のイベント、村営やまなみ荘の利用、生坂村のPR活動など、生坂村の活性化に寄与していただいております。

 皆さんが盛り上がります「おたのしみ抽選会」では、最初に生坂村が提供させていただいた、ハンガリーワイン、各種ジュース、梅漬、黒ニンニクなどの抽選が行われ、私が、生坂村との関わり等の挨拶をし、全部抽選して皆さんにお渡ししました。

 本年もUAゼンセン長野県支部の皆さんのご支援とご指導により、生坂村の活性化、道の駅いくさかの郷及びやまなみ荘の健全運営などに取り組んでまいりたいと考えていますのでよろしくお願い申し上げます。

草尾上空からの風景
△▽ 毎朝恒例の撮影は、草尾の犀川対岸の高台から、青空が広がっていた上空からの風景を撮影しました。


 その他生坂村では、地域未来塾などが行われました。