信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

事業要望&全国治水砂防協会理事会&日岐・小舟上空から風景

2023年02月22日 | 私の活動報告

 22日(水)は晴れて日差しが届き、昼間は日なたでは温もりを感じられました。

 午前11時からは、東京の衆議院第一議員会館で務台衆議院議員さんに、17日(金)に環境省に提出しました「第3回 脱炭素先行地域計画提案書」の内容を説明しながらご指導をいただきご支援をお願いしました。

 務台衆議院議員さんが環境副大臣在任中の昨年6月16日に、「生坂村ゼロカーボンシティ宣言」を行い、村民との協働による村づくりの継続により「確かな暮らしを明日につなぎ 明るく 健やかに生きる村」に向け、2050年までに二酸化炭素排出量実質ゼロを目指すことを宣言しました。

 生坂村の脱炭素社会の実現に向け、生坂村ゼロカーボン推進プロジェクト会議において、村が取り組む事業等を検討協議してまいりました。

 当村が、ゼロカーボンに向けて積極的に取り組むことにより、生坂村の経済を活性化させるとともに、再生可能エネルギーの導入により、産業と雇用を創出し、村民の生活と地域のレジリエンスの向上を目指します。

 また当村は、「デジタル田園都市国家構想推進交付金デジタル実装タイプ」の事業で、「申請簡単デジタル窓口簡素化事業」を申請しましたので、そのご指導とご支援もお願いしました。

 当村はマイナンバーカードの交付率が、直近の数字は県下で4位の70%超えであり、マイナンバーカードの利活用をして、デジタルで申請手続きを行うなど、村民の皆さんの利便性の向上を図っていきます。

 午後4時からは、砂防会館で全国治水砂防協会理事会が行われました。

 最初に森山裕会長さんから、昨年も集中豪雨や台風により、800件に迫る土砂災害が発生をし、各地で甚大な被害が発生しました。被災された皆様に心からお悔やみとお見舞いを申し上げますとともに地域の一日も早い復旧・復興を強く願うものであります。

 現在国会で審議中の令和5年度予算案につきましては、先に成立をいたしました令和4年度補正予算と合わせまして、土砂災害対策を強力に推進していくための予算はしっかりと確保してあります。

 また、新年度予算つきましては、本月中に衆議院は可決をし参議院に送付をいたしますので、年度内成立が確固たるものとなるということであります。改めて皆様方の各面に当たるご尽力に感謝を申し上げますとともに、激甚化、頻発化する土砂災害から国民の命と暮らしを守るため、引き続き皆様と力を合わせて取り組んでまいる所存でありますなどと挨拶をされました。

 理事が18名出席され、大野理事長さんが令和4年度事業報告及び決算見込みの件、代表理事職務執行状況報告の件が報告され、令和5年度事業計画(案)及び収支予算(案)、令和5年度通常総会の日程、新規会員入会の可否などについて審議をし、原案通り承認されました。

 理事会終了後は、国土交通省三上砂防部長さんから、昨年も全国各地で土砂災害が発生しております。土砂災害で2名の方がお亡くなりになり、各地では今もなお、土砂災害の復旧・復興等が行われている状況ではございますが、一方で施設が予め整備されていて、被害を軽減した事例、それから砂防関係の警戒避難の取組が功を奏して人的被害を回避した事例等々もあちこちから報告をいただいておりまして、土砂災害対策のソフトとハードの両面の対策が、しかも事前防災が重要だという思いを改めてしたところでございます。

 偏に予算獲得におきましては、全国治水砂防促進大会等々、全国治水砂防協会の皆様方からいただいたお力添えにより予算をしっかりと確保、今の原案の中に盛り込むことができたと思っており、この場をお借りして心より感謝を申し上げます。国土交通省砂防部、これからも全国の自治体の皆さんや直轄の砂防事務所と一緒になりまして、砂防事業を進めてまいる所存でございますなどのご挨拶をされました。

 続いて國友砂防計画課長さんから、「砂防行政に係る最近の話題」と題して、令和4年度 補正予算概要、令和5年度予算決定概要、水管理・国土保全局関係予算の推移、流域治水型砂防事業の展開、土砂・洪水氾濫対策の推進、流域流木対策の推進、土砂災害リスクを踏まえた防災まちづくりの推進、防災意識の啓発の推進など分かりやすく説明していただきました。

 次に、城ヶ崎保全課長さんからも、近年の土砂災害発生状況、令和4年 全国の土砂災害発生状況、8月3日からの大雨における土砂災害発生状況、砂防施設が機能を発揮し被害を未然に防止、令和4年8月の大雨における砂嚢施設の効果事例、令和4年度 災害関連緊急事業等の採択状況、平成30年北海道胆振東部地震で発生した大規模土砂災害と対応、令和4年災害におけるTEC-FORCE砂防班の活動など多岐にわたり説明していただきました。

▽ 毎朝恒例の写真は、前日の昼休みに撮影した日岐・小舟上空からの天気が良くなってきた風景です。

日岐・小舟上空からの風景

 本日生坂村では、保育園でお別れ会、中学校で1,2年期末テスト①、なのはなで裁縫Sewing、個人情報保護法研修会、申告相談、議会談話室、いくさか歩こう部、マイナンバーカード時間外窓口開設などが行われました。



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