信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

地区要望箇所現地調査&簡易水道有収率対策プロジェクト会議

2020年10月12日 | 生坂村の報告
 12日(月)は日差しが届いて穏やかな天気で、昼間は暑く朝晩は過ごしやすい一日でした。
 午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、最初に前回会議からの流れと今後の予定、漏水調査の状況、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、配水量と使用量の比較について説明を受けました。
 その説明を受けて、下生坂への配水管敷設替え工事を進めること、上生坂第1配水池の漏水対策を加味して今後も状況判断と観察を行うこと、来週には第1配水池の草尾方面の漏水調査を実施すること、水田の用水が流れなくなり漏水調査がしやすくなったこと、池沢ルートの漏水調査も早めに行うこと、配水池のクラック対応と耐震化対策の計画などについて協議をしました。
 その結果、今月中に上生坂第1配水池系統と下生野第2配水池系統の漏水調査を実施すること、第1配水池の耐震化の概算設計をお願いすること、強靱化計画を策定するために県建設部技術管理室等に教えていただくなど様々な対策を実施することにしました。


 午後1時30分から今年度最初の地区要望箇所の現地調査を行いました。一昨年度から各区の要望箇所を把握して、調査内容を検証し来年度当初予算に計上するためと、来年度早々から工事が実施できるようにするために取り組んでおります。
 初日は小立野区と下生野区の現地調査を実施しました。各区長と役員の皆さんから説明を受け、平田議長と太田議員に同行していただき、今年度も私と振興課の課長・係長、地区担当職員と一緒に、新規の要望箇所を中心に協議をしながら調査を行いました。

▽ 最初は小立野区の天神沢の奥に行き、沢への倒木や崩落土砂の対策、村道の段差修繕の調査をしました。こちらの入りの集落には住んでいる人がいないので、年々山が荒れてきて困りますし、保全対象が難しいと感じました。








 次ぎに数箇所の村道の舗装修繕、用排水路の修繕、乳房橋の塗り替え、電線に支障のあるイチョウの枝の伐採などの要望箇所を調査しました。










 毎回、緊急性、必要性等を加味して、限られた財源の中、なるべく多くの要望にお応えしているところですが、今回も新たに各区から多くの要望がございます。
 今日の要望箇所の現地調査内容は、村道の補修・舗装修繕、法面崩落の対策、排水路の修繕・改修、支障木・立木の伐採、グレーチングの設置などでした。



▽ 午後3時からの下生野区は、数箇所の村道等の排水路修繕、お宮の立木の伐採、村道のU字溝の修繕、村道の段差補修、田の法面補修の現地調査を詳しい説明を聞きながら行いました。










 その他にもゴミ集積所前の段差解消、霊園の立木伐採と排水路の修繕、グレーチングの設置などの箇所を現地調査しました。








 今年度も担当部署と協議をし、回答した内容で対策工事及び対応をしております。また、国・県関係の道路、河川、治水砂防、治山等の要望も関係機関に調査していただいております。
 今回の要望に関しましては、来年度事業として限られた財源の中での対応ですので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、広瀬橋の上からドローンを飛ばし、宇留賀と山清路の風景を上空から撮影しました。
宇留賀上空からの風景





 その他生坂村では、保育園で歯科検診、小学校でステージ作り・SC来校、中学校で読書旬間(23日迄)、児童館で子ども工房、少年少女サッカー教室、振興課関係工事開札、県人事課長打合せ、やまなみ荘で村内無料入浴日、職員健康相談などが行われました。

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