信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

平成30年度穂高広域施設組合理事者・議会視察研修 2日目

2018年11月30日 | 私の活動報告
 30日(金)は晴れて、穏やかな天気となり、昼間は日なたではポカポカと暖かさを感じられ過ごしやすい一日でした。
 視察研修の二日目は、宿泊先のホテルを朝8時に出発して、近江八幡市の環境エネルギーセンターに向かいました。 

 最初に管理棟2階の大会議室で、近江八幡市やセンター関係の方からのご挨拶をいただき、当組合の管理者 宮澤市長さんから視察対応の御礼と我が組合の現状などの挨拶をされ始まりました。








 次に、施設紹介のDVDを見せていただいた後、見学者ルートに沿って、リサイクル施設、熱回収施設の順番で、各設備や処理の様子を詳しい説明をしていただきながら視察させていただきました。










 リサイクル施設では、不燃・粗大ごみ・空き缶・ペットボトルのラインも視察することができ、熱回収施設では、プラットホーム・ごみピット・中央制御室・炉室・蒸気タービン発電機室を視察することができました。




 この施設は、我が組合と同じDBO方式(公設民営方式)を採用し、ストーカ式焼却炉が2炉あり、一日に最大76トンの焼却が可能で、ごみの焼却とともに、排ガス・灰・空気の流れなどを自動運転により管理し、安定燃焼を行いながら、高い安全性と環境への負荷低減を両立していました。








 また、ごみを燃やすときに発生する熱エネルギーを利用して発電を実施し、施設内の電力を賄うことはもちろん、隣接する健康ふれあい公園の温水プールに熱を供給するなど省エネ化を実現していました。




 その後、健康ふれあい公園の平成29年6月1日に供用開始したプール棟を視察させていただきました。ここには、温水プール、トレーニングルーム、フィットネススタジオ等を兼ね備えており、温水プールは環境エネルギーセンターからの熱エネルギーを有効に利用するシステムを採用しており、経済的かつ環境に優しい施設でした。














 二日間の視察対応をしていただいた関係の皆さんに御礼申し上げますとともに、我が組合の皆さんと事務局の皆さんにお世話になり、良い視察が出来、勉強になりましたことに感謝を申し上げます。

▽ 朝の写真は宇留賀の風景です。



 その他生坂村では、小学校でALT、健康管理センターでフレイル教室、除雪連絡会議、上生坂B班の皆さんの元気塾、東筑摩郡社会教育委員連絡協議会研修会などが行われました。

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