信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

長野県町村会役員視察研修

2017年09月01日 | 私の活動報告
 1日(金)は午前8時30分に宿泊先を出発して、山口県萩市のとても有名な松陰神社へ行きました、松陰神社は、幕末の思想家・教育者である吉田松陰及び彼の門人である伊藤博文、山県有朋はじめ松下村塾の生徒を祭神としているとのことでした。




▽ 松陰神社は、学問の神として信仰が厚く、境内には松陰ゆかりの史跡などがあり、近代日本の原動力となった数多くの逸材を輩出した松下村塾と隣接して吉田松陰幽囚ノ旧宅もありました。
松下村塾は、塾出身者などにより改修が行われ、松陰の実家である杉家により私祠として西側に土蔵造りの小祠が建立されました。
工学教育論を提唱した吉田松陰の松下村塾は「明治日本の産業革命遺産」の構成資産の一つとして2015年世界遺産に登録されました。












▽ 現在の社殿は昭和30年に完成したもので、御神体として松陰が終生愛用した赤間硯と父叔兄宛に書いた文書が遺言によって納められていて、旧社殿は「松門神社」として、松陰の門人であった人々の霊を祀っているとのことでした。


▽ 「明治維新胎動之地」と記された石碑は、昭和43年に明治維新100年を記念して建立されたもので、故佐藤栄作元首相が揮毫されたとのことでした。


▽ 境内にある吉田松陰歴史館では、短くも激しい吉田松陰の生涯を20シーン70余体の等身大の蝋人形で再現。説明版と音声ガイド付きで、松陰の一生が分かりやすく紹介されていました。




▽ 2015年に世界遺産に登録された「明治日本の産業革命遺産」一つの萩城下町は、旧萩城の外堀から外側に広がり、町筋は碁盤目状に区画され、中・下級の武家屋敷が軒を連ねていました。現在でも町筋はそのままに残り、往時の面影をとどめています。白壁となまこ壁や黒板塀の美しい町並みが続き、維新の志士ゆかりの地が点在していました。








▽ 高杉晋作誕生地の近くにある晋作広場に平成22年10月に「高杉晋作立志像」が建立されました。その前で記念撮影をしました。




 松下村塾は、近代日本の原動力となった数多くの逸材を輩出しましたが、山口県出身の総理大臣が、安倍総理を含めると8名であり、都道府県では一番多く輩出されていまして、吉田松陰先生の教えが受け継がれているのかと感じました。
 私は、今回の長野県町村会9月役員会・先進地視察に初めて参加させていただき色々と勉強させていただき感謝申し上げますとともに、藤原会長さんはじめ先輩の役員の皆さん、事務局の皆さんにお世話になり御礼申し上げます。

▽ 朝の写真は犀川上空からの昭津・下生坂方面の風景を撮影したものです。



 その他生坂村では、議会全員協議会、保育園で避難訓練、公民館で子ども水泳教室、草尾ぶどう集荷所開所式、戸籍事務現地調査、社協との打合せなどが行われました。

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