信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

ゼロカーボン推進プロジェクト会議&道の駅いくさかの郷定例会&上生坂上空からの風景

2023年01月18日 | 生坂村の会議

 18日(水)は薄雲が広がり日差しが届きましたが、昼間もこの時期らしい冬の寒さになりました。

 午前10時からは、ゼロカーボン推進プロジェクト会議を開催しました。

 最初に私から、ゼロカーボンに向けての村民アンケートを行い、16日の回収率は52%ほどであり、今大好き隊の皆さんにも回収のお手伝いをお願いして、回収率70%目指しており、今までの脱炭素に向けての計画にアンケートの回答も反映させ、申請内容を決めていきたいですし、いよいよ環境省の「脱炭素先行地域づくり事業」に申請するまで1ヶ月となりましたので、本日はゼロカーボンの地域を村全体にするのか、上生坂地区にするのかを決めたいと思いますので、忌憚のない意見をお願いしますなどと挨拶をさせていただきました。

 エコロミの小峯社長から、脱炭素先行地域の選定要件と評価事項の前提条件として、民間事業者等との共同提案は必須であり、「民生部門への再エネ導入・省エネ設備導入にあたって」、「地域課題解決と地方創生に向けて」、「生坂村の産業」、「各地区の特性と将来」などについて説明していただきました。

 脱炭素先行地域範囲の検討として、脱炭素先行地域の選定・評価に係る要件や、評価事項から範囲を検討した結果、生坂村脱炭素事業の取組み方針、地区毎に補助金を使い分け、事業の確実性を高めること、村全域を対象とし、全国に先駆けて中山間地域の脱炭素モデル縮図をつくること、第3回募集に新設された「重点選定モデル」、生坂村でも検討可能な施策間連携例、地域版GXマイクログリッドの条件、電力需給バランスなどについても説明を受け協議をしました。

 ゼロカーボンに取り組む範囲を決めた後、生坂村脱炭素先行地域事業計画として、「住宅・民間事業所の自家消費太陽光+蓄電池PPA事業」、「第三者所有モデル(PPA)概要」、「一般的なオンサイトPPA事業スキーム」、「生坂村PPA事業スキーム」、「PPA事業収支計画」、「村内の希少再エネ資源を活用した小水力発電」、「東電PRが以前計画した小水力発電計画案」、「小水力発電事業スキーム」、「小水力発電事業収支計画」などについて説明を受けました。

 「行政機能と基幹産業を守るマイクログリッド事業」、「地域版GXマイクログリッドの条件」、「民間裨益型自営線マイクログリッドシステム構成」、「マイクログリッド通信システムフロー」、「マイクログリッド事業スキーム」、「マイクログリッド事業収支計画」、「村有林活用から始める林業構築と木質バイオマス事業」、「生坂村での林業構築」、「木質バイオマス利活用事業スキーム」、「木質ペレット事業収支計画」、「村営住宅の断熱改修、再エネ設備導入ZEH化事業」、「公用車、村営バスのZEV化・シェアリング事業」など、多岐にわたり説明をしていただきました。

 午後3時30分からの道の駅いくさかの郷定例会は、最初に私から、12月まで前年度対比で売上が良かったこと、今は閑散期でどの様にお客さんに来ていただくか、甲本駅長たちも考えていただき、絵画を飾ったり、ハウスで栽培したサラダセットを出荷したりしていること、かあさん家はうどんの100円引きなどで、それぞれ集客に努めいただいていますので、引き続きみんなで知恵を出して売上を伸ばしていきましょうなどと挨拶させていただきました。

 農産物直売所の4~11月の月別収支、12月の売上集計表(前年対比表)、1月17日までの総売上などの売上集計表(前年対比表)、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。

 かあさん家は、食堂の売上が11月~12月と前年対比若干の減でしたし、おやきは12月の製造量は同じくらいですが、農産物直売所で販売したのでおやきの販売数が減っていること、1月は昨年より売上が順調ですなどの報告を受けました。

 いくさかの郷の農林水産物直売所の11月は急激に客数が減り、全国各地のお菓子などの特産品を販売して集客に努め、12月は前年度対比を売上がクリアし、売上は前年対比107%、集客数99%であったこと、1月も昨年度を今週中にクリアでき、販売商品について手を変え、品を変えて、今回は長崎県のプレショクなど、色々な商品の展開をしていること、21日(土)の特産市は、女・人 竹っこくらぶはお休みしますが、いつもの他団体の出店と大町市のどらやきの販売などをすること、2月カレンダーはいつも通りであり、12月農産物売上ベスト3なども掲載し、1月24日(火)の生坂村農林水産物生産者組合出荷者講習会を51名の参加予定で行うことなどの説明を受け協議しました。

 27日(金)14:25からはNBSふるさとライブの放映があり、25日の収録では、かあさん家の定食からのピックアップと干し柿、巨大なキャベツを考えていること、あづみ野FMで放送され、巨大キャベツを買いに来たこと、どら焼きなど特産市の販売や珍しい品物を販売して、それが印象に残って、またつい買いたいのがお菓子であること、でかでかたまごは特売でも若干の儲けがあること、年越しのブリの販売は減ったので今後検討したいこと、今回は厚くて美味しかったこと、農産物直売所で返礼品を検討することなども話し合いました。

 本日も会議後、農産物に並んでいた、生坂村産の各種野菜・果物、干し柿、ハチクやおやきの加工品、かあさん家の梅漬、クッキーなどを撮影しました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、中村団地近くに行き、朝日が差してきた上生坂の上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、保育園で誕生会、児童館でしょうぎ教室、新型コロナウイルスワクチン接種、商工会で源泉徴収事務個別指導会などが行われました。



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