信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

やまなみ荘定例会&有害鳥獣駆除対策協議会&大久保集落上空からの風景

2023年01月19日 | 生坂村の会議

 19日(木)は晴れて日差しが届き、朝晩は冷え込み、昼間はこの時期らしい寒さになりました。

 午前10時からやまなみ荘定例会が行われ、12月の利用状況は、行動制限がなくなりましたが、第8波の影響でキャンセルがあり、コロナ禍の昨年度対比では105.9%、コロナ禍前の令和元年度対比75.5%と、まだ厳しい運営状況が続いています。

 12月のフェアの海鮮丼フェア122食で、1月フェアの途中のセット数は、オムライスセット25食、チゲラーメンセット20食、福引については、応募総数180枚、本数11本で村内6名、池田3名、明科1名、波田1名などの報告を受けました。

大久保集落上空からの風景

 2月用の全戸配布は、同級会、役員会、庚申プラン、あったかフェア第2弾 ラーメン総選挙、広間各プラン、いくさかの郷販売などをお知らせすることにしました。

 毎週末には、道の駅いくさかの郷にて、灰焼きおやき、焼き餃子、川魚の唐揚げ、特製お弁当などを販売していますし、冷凍商品はメニューを増やして常時販売していますので、引き続きご利用のほどよろしくお願いいたします。

 午後1時30分からは、生坂村有害鳥獣駆除対策協議会を開催しました。

 最初に私から、猟友会の皆さんに個体数の調整をしていただき、電気柵・防護柵の設置補助金を拡充し、多くの村民にご活用していただき、草尾上野ぶどう畑の電気柵も更新しましたが、場所によっては老朽化も目立っていますし、有害鳥獣の被害も減らず、農産物等の被害も相変わらずあり、農作物の栽培意欲が減退してしまうので、委員の皆さんから忌憚のないご意見をお願いして、どうにか有害鳥獣の被害を軽減していきたいなどと挨拶させていただきました。

 議事は、生坂村鳥獣被害防止計画について、事務局から規約の説明、鳥獣の被害状況等と、今年度の主な被害状況として、イノシシ、ニホンジカ、サル、カラス、熊の被害で役場に報告があった状況を説明しました。

 支援・対策の状況として、広域鳥獣防止柵等の整備、村による鳥獣害防除機具設置事業補助金、村による狩猟免許の取得及び更新に係る補助金、有害鳥獣駆除対策の捕獲実績についても説明してもらいました。

 主な意見や提案についての概要は、捕獲した野生獣をジビエの振興に役立ってもらいたいから、野生獣の処理施設を広域か村単独で整備してもらいたいことについては、中学生の模擬議会や議員各位の一般質問でも質されまして、旧中条村や茅野市のジビエカーの事例を調べましたが事業費がかなり掛かるので検討したいこと、茅野の業者が来るまで待っていると半日や一日も費やして対応が難しいこと、ジビエカーや処理施設を赤字覚悟で整備して、赤字が出たら村で補填すべきであることなどを協議しました。

 続いて、今後の鳥獣対策として、今年度実施事業の電気止め刺し器の購入、サル用GPS首輪システム基地局の整備、電波受信機の購入、くくりわなの購入を説明し、令和5年度の予定事業として、くくりわなの購入、カワウ対策をドローン活用の対策を進めることなどの説明を受けました。

 主なご意見、ご要望と回答内容は、サル用のシステムを閲覧するには、ID及びパスワードを教えていただきスマートフォンやパソコンで確認すること、常会長などスマホを持っていない方は近くの方に周知すること、役員の改選時には新役員へ周知すること、新役員の常会長の年1回会議で周知することや区長会でも周知すること、電気止め刺し器はわなの場所が悪いと大変であること、わなの修理の部品は4mmのワイヤーやバネで、行政に用意してもらいたいこと、鳥獣被害支援状況マップで見ると、必要な場所は沢を挟んでいるなど、全く役に立たないこと、防護柵の中に入って来るので、村で整備した防護柵を検証すること、有害鳥獣の捕獲の資格は助成をいただき、猟友会員が若干増えてきたが、もっと個体数の調整が必要なので、ワナの資格を取って村民みんなで一緒に駆除するように広報すること、JA から電気柵の資材が20~30%値上げになっていること、捕獲は今の3倍以上ないと鹿肉やソーセージにして、道の駅ややまなみ荘で販売できず、ジビエ活用による食育活用で給食に使っていただくこと、施設整備の補助金は計画を立てて、費用対効果を審査して、処理は食品衛生法による施設整備をすること、メリットなどと言わず地域振興の一環として、ドックフードやキャットフードで販売すること、村単独か広域で取り組むか、事業費等について検討していきたいこと、防護柵の補修については、区の運営交付金で資材を買っているが村で補助することについては、今は区の運営交付金か、多面的機能交付金で賄っていただき、大きな修繕は村が相談に乗っていきたいことなどを協議し、来年度に取り組める事項や検討する事項がありましたので、回答内容に沿って進めていきたいと考えます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大久保集落に行き、澄み切った空に朝日が差してきた上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で言葉の相談、小学校で児童会、中学校で百人一首大会、血管健診、生坂おとこ塾、商工会で源泉徴収事務個別指導会などが行われました。



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