1日(金)午前8時30分から村民会館講堂で、牛越副村長の開式のことばにより、令和4年度 年度始め式及び辞令交付式を行いました。
▽ 私から、今年度は4期16年目の最後の年度であり、引き続き村民の皆さんとの協働による村づくりために、4つの重点事業の「子育て支援事業」は、給食の調理機器の更新、保育施設遊具のリニューアル、海洋クラブによるマリンスポーツ教室や水辺での体験活動などの新規事業があり、「福祉の村づくり事業」は、引き続き新型コロナウイルス感染症対策の適時的確な対応、福祉輸送サービスによる買物利用を拡大し、介護保険関係の施設を有効に活用するための健全な施設運営を検討しなければなりません。
「産業振興事業」は、道の駅いくさかの郷を拠点として山村活性化対策事業を活用した農業振興、村内の中小企業・小規模企業者の振興に関する基本方針等を定めた条例を制定し、村内の農業者、小規模企業者の後継者への事業承継等の補助の新設などにより、農業、商工業の振興を図り、「地域活性化対策等事業」は、キャッシュレス決裁システムの完了、住民票・印鑑証明書等の発行サービスの提供に向けたシステム構築による行政のDX化を推進していきます。
また、空き家の解体とその跡地の利活用を推進するための「空き家跡地活用事業」の新設など空き家対策補助を拡充し移住・定住対策を一層推進し、地域防災力の要である消防団員の団員報酬と出動報酬の拡充による処遇改善、分団運営交付金の新設などにより、安全安心な生活の確保及び人口減少対策を進め、脱炭素社会の実現に向けて取り組むため、カーボンニュートラルの理解を深めるためのワークショップや体験イベントの企画などを行い、理解促進を図ってまいります。
様々な課題に対して多くの事業を行いますので、皆さんが力を合わせて働いていただき、それが村民の皆さんのためになり、引き続き安全安心な生活を守るために、健康に留意して、元気に一生懸命に頑張ってくださいなどと挨拶を申し上げました。
▽ 私の挨拶の後、県から派遣していただいた新教育長の上條教育長に辞令を交付し、自己紹介などの挨拶をいただきました。
▽ 次に私から、5名の新規採用職員に辞令交付をし、代表者に宣誓書を朗読していただき、それぞれ自己紹介をしてもらいました。
▽ 次に村長部局の人事異動関係、再任用職員、昇格した職員に辞令を交付し、長野県との人事交流で来られた西村主事に自己紹介をしていただきました。
▽ 太田議長から藤澤議会事務局長に辞令を交付してもらいました。
▽ 教育委員会部局も、上條教育長が人事異動関係、昇格した職員、新規会計年度任用職員にそれぞれ辞令交付をしました。
▽ 新規のいくさか大好き隊員(地域おこし協力隊員と集落支援員)にそれぞれ辞令交付をし、みんなに自己紹介をしていただきました。
▽ 最後に各部署の事務連絡をした後、上條教育長の閉会のことばで終了しました。
職員各位、いくさか大好き隊員、関係各位には、自ら率先垂範し切磋琢磨して、生坂村の活性化、人口減少・少子高齢化などの課題解決に向けて、今年度も生坂村民の皆さんのため、それぞれの仕事に励んでいただきますようお願いいたします。