信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

相模女子大学冬季地域協働活動&小立野区農業懇談会

2017年02月21日 | 生坂村の懇談会
 21日(火) 相模女子大学冬季地域協働活動2日目は、加工施設で農業公社の方々に教えていただき2班に分かれて、味噌造りとジュース加工をしていただきました。

▽ 2班とも、味噌造りの米洗い、大豆蒸し、放冷、蒸し大豆濃しなどの作業を、味噌造り担当の方から教えていただきながら一生懸命に取り組んでいるところです。












▽ ジュース加工は、午前の班はしそジュース、午後の班は梅ジュースをジュース加工担当の方から教えていただきました。昨日飲んだ美味しいジュースの作り方が分かって良かったですね。












▽ 作業後は、昨日行けなかったスカイスポーツ公園に行き、生坂村の中心地の風景を見ていただきましたが、厳しい寒さと吹き上げる風で記念撮影も大変だったようです。


 農業公社で手作業の味噌造りとジュース加工を体験し、安心して提供できる手づくりの食品製造に携わり、食に関して何か得るものがあったと思いますので、当村の特産品に提案などをいただければ有り難いです。

 午後7時からは、小立野公民館で今年度最後の小立野区農業懇談会を開催しました。まず私から挨拶をさせていただいた後、それぞれの皆さんに説明をしていただきました。
 小立野区の人・農地プランは、「当区は、集落の有志でつくる営農組織(小立野楽笑会、まめってえ会)があり、遊休農地の再生や農地保全を積極的に行っている。この組織が今後も継続して活動できるよう、組織体制の整備や収益率の高い作物体系の研究など、法人化も視野に入れた検討を進め、組織力の強化に向けた支援を行っていく。」となっております。



 平成11年頃に構造改善して荒廃化しないように自己管理をしているが、今後、高齢化で心配ということでは、営農組織の「まめってえ会」が中山間直払いが今年度から再開しているから、稲作や転作をしていただけることになり、犀川の堤防改修事業の樋門工事による用水路更新、耕地整理については、地元の皆さんと調整して、農地中間管理機構による利用権設定などの良い方向性を見出したい。人・農地プランの経営体の任意組織として位置づけについては、農業後継者や高齢化等の課題もありますが、当村の良い事例として前向きに、まめってえ会で話し合っていただけることになりました。



 その他にもそれぞれの課題に対してご提案、ご指摘をいただき、今後、人・農地プランに反映させながら、小立野区の皆さんと行政機関等で、農業振興・農地保全の対策を講じていくことを確認しました。
 皆さん、お仕事等でお疲れのところ建設的なご協議をありがとうございました。

▽ 今朝は一番雪が強く降っていた通勤途中の生坂ダム湖の風景です。




 今日生坂村では、保育園で身体測定、小学校でALT、草尾・古坂の皆さんの元気塾、児童館で冬のお誕生会、山口医師訪問診療、大日向区で税の申告相談等が行われました。

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