信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

松本建設事務所事業要望箇所の現地調査

2015年10月16日 | 生坂村の報告
 15日(木)の午後は、松本建設事務所の石井所長さんをはじめ職員の皆さんが、15名もお越しいただき、当村の県道の路肩・法面・舗装修繕・環境整備、県管理河川の河床整理等の要望箇所の現地調査していただきました。
 それぞれの担当の職員の皆さんに把握していただいている箇所もあり、石井所長さんから、工事方法や調査方法などを担当の方に指示されていて、例年より多くのご対応をしていただけそうで有り難く感じました。

▽ 県道下生野明科線の小立野地区の路肩保護2箇所を視察していただき、路肩構造物の設置位置等を確認していただきました。






▽ 県道下生野明科線の小立野地区の側溝修繕要望では、側溝と周辺の舗装破損状況を調査していただき、修繕部分と方法を決めていただきました。


▽ 県道上生坂信濃松川停車場線の国道であった時の防護ネットが、効果を果たさない所から落石があるため、法面調査を早急にするように指示していただきました。




▽ 下生坂地区の法面調査中箇所では、宅地の亀裂状況を鑑み、木の伸び方を調査対象に加える様に言われていました。


▽ 大日向地区楢沢川の土砂の堆積により、増水時に田に土砂等が流れている現場では、重機の進入路等を確認していただきました。




▽ 崩落により旧山清路橋の迂回路を通行しているため、県道の通行止め区間の状況を確認していただき、今後両者で検討協議をさせていただくことになりました。






 その他にも数か所の現地調査をしていただき、それぞれ適切なご回答をいただきありがとうございました。財源が厳しい状況は十分把握しておりますが、村民の皆さんの安全安心の生活のために、道路整備は重要でありますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。

長野県治水砂防協会犀川支部の視察研修2日目

2015年10月15日 | 私の活動報告
 14日(水)2日目の視察研修は、立山カルデラ砂防博物館を視察しました。この博物館は、常願寺川の源流部にある侵食作用によって形成された立山カルデラの峻厳な自然と、県土の保全のため行われてきた砂防事業を紹介し、これを「知られざるもう一つの立山」と位置づけて平成10年6月に開館したとのことです。
 立山カルデラの砂防事業のきっかけは、安政5年(1858)の飛越地震で鳶山が大崩壊し、崩れた土砂が天然ダムを作り、それが決壊して土石流となり下流の富山平野へ流れ出て大きな被害を与えた「安政の大災害」です。この安政の大災害以降、常願寺川は氾濫を繰り返すあばれ川となりました。
 富山県は、明治39年(1906)から立山カルデラの砂防工事に着手しましたが、大正11年7月の豪雨で壊滅的な被害に遭って事業継続を断念しました。大正15年(1926)からは、国の直轄事業に移管されて以来、営々として今日まで工事が行われております。
 当博物館では、立山および立山カルデラの自然と歴史、砂防事業の理解を深めるために、学芸員が調査研究を行うほか、県内の学校や地域の研修会などに出向き、教育普及活動に務めているとのことでした。
 また、富山県が世界文化遺産へ提案している「立山・黒部~防災大国日本のモデル-信仰・砂防・発電-~」の内容をエントランスホールで映像により常時紹介するとともに、「立山・黒部を誇りとし世界に発信する県民の会」と連携して、展示事業、カルデラ見学会、講演会等を開催しているとのことでした。

▽ 立山カルデラ砂防博物館で、展示内容等を学芸員さんから説明していただきました。








 その後、立山黒部アルペンルートで大町市に向かいました。このルートは、立山駅から扇沢駅までは、ほぼ西から東に25km 足らずの直線距離ですが、最大高低差は1,975 mもあり、ルート内の交通機関として、立山連峰の景観を望む立山ロープウェイ、全線地下式のケーブルカー、黒部ダム建設に用いられたトンネルを通るトロリーバス、日本国内一の堤高を持つ黒部ダムの堰堤上の徒歩での移動など、様々な乗り物を乗り継いで移動しました。

▽ 立山駅から立山ケーブルカーで1.3km、標高差502m、最高斜度29度を7分間上り、美女平に着きました。




▽ 美女平から立山高原バスで23km、標高差1,473mを50分間上り室堂に着きました。バスの車窓からの素晴らしい風景を楽しみました。








▽ 室堂では昼食をはさみ、好天に恵まれて散策をしながら最高の眺望を堪能しました。








▽ 立山カルデラ砂防博物館の視察から室堂の眺望までをデジブックにまとめました。
デジブック 『治水砂防 犀川支部Ⅱ』


▽ 室堂から立山トンネル トロリーバスで3.7km、標高差134mを10分で大観峰まで下り、素敵な景色に感嘆しました。




▽ 大観峰から立山ロープウェイで1.7km、標高差488mを7分で黒部平まで下りましたが、お客さんが多くロープウェイからの風景はよく見えず残念でしたが、黒部平からの眺望は最高でした。








▽ 黒部平から黒部ケーブルカーで0.8km、標高差373mを5分で黒部湖まで下り、黒部ダムを見ながら15分歩きました。






▽ 黒部ダムから関電トンネル トロリーバスで6.1km、標高差37mを16分で扇沢まで降りて、バスに乗って帰路に付きました。






▽ 室堂から扇沢までの工程をデジブックにまとめました。
デジブック 『治水砂防 犀川支部Ⅱ』


 長野県治水砂防協会犀川支部の視察研修が有意義な視察になりましたことは、何かとお忙しい中、ご参加いただいた皆さん、視察の対応をしていただいた長井立山砂防事務所長さんをはじめ関係者の皆さん、視察の計画、準備、引率等を恙なくしていただいた事務局の皆さんのご協力、ご支援に感謝を申し上げます。そして、お疲れ様でした。

長野県治水砂防協会犀川支部の視察研修

2015年10月14日 | 私の活動報告
 13日(火)朝5時45分に犀川砂防事務所を出発し、9時30分頃立山砂防事務所に着き、長井所長さんから、立山カルデラの説明や研修の注意点等をお話いただき、トロッコ列車に乗車して視察研修が始まりました。


△ 乗車前にトロッコ列車をバックに記念撮影です。

 立山カルデラは、東西約6.5km、南北約4.5km、標高差500~1,700mもある巨大なくぼ地です。カルデラは荒々しい風景の崩壊地が目立ち、これまで度々崩壊しては、内部に土砂をため、大雨の度にその土砂が下流域に流れ出して大きな災害をもたらしてきました。そのためこの中では、これまで一世紀もの間、砂防工事が進められています。
 立山砂防の技術陣は幾多の困難と闘いながら、最高の技術を駆使して次々と砂防施設を完成させた結果、かつて富山平野を襲った悲惨な災害がなくなり、昔と比べて明らかに県民が安心して生活できるようになったのです。日本一の暴れ川(常願寺川)を制しただけあって、立山カルデラには日本の砂防技術を代表する施設が多く、砂防関係者から「砂防のメッカ」と呼ばれています。

 立山砂防工事専用軌道は、大正15年に着手し、昭和4年に千寿ケ原から樺平までの11.7kmが開通しました。戦後、幾多の変遷を経て昭和40年には、樺平の連続18段スイッチバックを含め、水谷平までの延長18kmが完成しました。

▽ トロッコ列車に1時間45分乗り、軌道沿線の各堰堤や18段スイッチバックの線路等を視察しました。
















 白岩砂防堰堤は、カルデラ出口に設置された、立山砂防の主役的存在の砂防堰堤であり、本堰堤の高さは63m、7基の副堰堤を合わせると落差は108mとなり、ともに日本一の高さになります。平成21年6月には、国の重要文化財に指定されております。

▽ 白岩砂防堰堤の全景と本堰堤を一望できる場所から撮影しました。




▽ トロッコ列車に乗り、軌道沿線の各堰堤や18段スイッチバックの線路、白岩砂防堰堤の全景等を視察した写真をデジブックにまとめました。
デジブック 『長野県治水砂防協会犀川支部の視察研修』


▽ 白岩砂防堰堤へ行き、立山砂防の主役的存在の砂防堰堤等の説明をいただきました。




▽ 六九谷からのカルデラ内部の堤防等を視察しました。




▽ 幸田文さんの「崩れ」文学碑のところで、説明を受けている時に、大鳶崩れが少し見えました。




▽ 安政大地震の被災者供養塔や近くのドジョウや虹鱒が生息している、安政大地震の堰き止め湖の「どじょう池」を視察しました。






▽ 国の指定天然記念物の跡津川断層の大露頭や有峰ダム湖を見て、宿舎に向かいました。




▽ 天涯の湯、立山砂防の主役的存在の砂防堰堤「白岩砂防堰堤」から有峰ダムまでの写真をデジブックにまとめました。
デジブック 『長野県治水砂防協会犀川支部の視察研修』


 天気は雲が多く、時より弱い冷たい雨が降るなど、あいにくの天気でしたが、雲の切れ間から太陽が顔を出したり、大鳶崩れがかすかに見えたりして、ご説明いただいた内容は視察ができました。お忙しい中、長井所長さんには、分かりやすく丁寧にご説明いただきありがとうございました。

上生坂日置神社の秋季祭典

2015年10月12日 | 生坂村の行事

△ 歴史と伝統があります上生坂日置神社の秋季祭典の勇壮な山車の曳航です。

 我が上生坂日置神社の秋季祭典が11日(日)、12日(月)と、例年通り体育の日と前日に行われました。私は、朝8時に集落の提灯を飾りお祭りの準備をしました。我が集落は山車がなく8年前から隣の梅月常会の山車を引くお手伝いをして、お祭りをより一層楽しませていただいています。


△ 朝8時に我が集落の提灯を飾りました。

 当村各地のお祭りなどの伝統行事にも、少子高齢化・人口減少の影響が、顕著に表れていることに憂いを感じるところですが、秋祭りは里帰りをする人も多く、今年も盛大に行われました。

▽ 夜祭りは5台の山車の勇壮な曳航が行われました。

































 夜祭りは5台の山車が、昼祭りは下生坂の氏子の皆さんの山車が1台増えて6台で、お宮の境内を3周半して祭りを盛り上げます。それぞれの山車は昔の歴史ある事柄などを表現し、趣向を凝らした手づくりの飾り付けの舞台と提灯の明かりがとても華やかで、御神酒を頂戴しながらの曳航は、力が漲りとても勇壮で、力を合わせて引く氏子の皆さんの絆の深さが感じられます。

▽ 上生坂合唱団が「もみじ」「赤とんぼ」「ふるさと」を斉唱しているところです。




 また今年は、余興として上生坂合唱団が「もみじ」「赤とんぼ」「ふるさと」を斉唱して、温かい拍手と声援をいただきました。その後は、恒例の大くじ引き大会でしたが、我が家は今年もティッシュの参加賞でした。


▽ 恒例の大くじ引き大会の模様です。






▽ 12日の昼祭りは下生坂の氏子の皆さんの山車が1台増えて6台での曳航の模様です。














 やはり、村や地域を守っていくには、お祭りや行事など昔からの伝統・文化を継承していくことの大切さを強く感じました。氏子総代、祭典委員、氏子の皆さんなど関係の皆さん、ありがとうございました。そしてお疲れ様でした。

筑北村合併10周年記念式典、池田町町制施行100周年・合併60周年記念式典

2015年10月10日 | 私の活動報告
 私は午前中、筑北村合併10周年記念式典に平田議長さんと出席しました。平成17年10月11日に、本城村、坂北村、坂井村の3か村が合併し、新たに「筑北村」が誕生して10周年を迎えられお慶びを申し上げます。




△ 関川筑北村長さんが、この10年を一区切りとして、これからの私たちには、「次なる挑戦への10年」が待ち受けています。少子高齢化・人口減少への対応、産業振興、道路など社会基盤の整備、行財政改革の推進等々、課題は山積していますが、村民一丸となってこれらの課題に取り組むならば、必ず道は開けるものと確信しているなどと式辞を述べられました。

▽ 前山議長さんの挨拶、阿部知事さん、務台衆議院議員さん、若林参議院議員さん、清沢県議会議員さん、宮澤安曇野市長さんから祝辞を賜りました。
初代村長 関森省吾様、第2代村長 飯森紀元様が、村政に大きく貢献された功績により「行政功労者表彰」として、感謝状が贈られました。






▽ 東筑摩郡村長会長の中村朝日村長さんが、「筑北村の更なる発展と村民の皆さんのご健勝、ご多幸を祈念しまして」のご発声により、万歳三唱をして第1部が閉会しました。


▽ 長野県代表として東海大会に出場した聖南中吹奏楽部の皆さんの素晴らしい演奏が、記念式典を盛り上げ、アンコールに応えて「ふるさと」を演奏していただき、出席者全員で口ずさみ式典を締めくくりました。









 午後は、引き続き平田議長さんと池田町町制施行100周年・合併60周年記念式典に出席しました。大正4年に池田町が発足して100周年、昭和30年に旧会染村と合併して60周年、誠におめでとうございます。


△ 式典に先立ち、町制100周年に合わせ新しい歌詞が加わり、13番までの民謡「池田小唄」が披露されました。


△ 勝山町長さんが、この大きな節目を機に、次の世代を担う子ども達のために、町民と行政が一体となり戦略的かつ先見性をもって、町民が主役で共に支え合う協働の町づくりを心がける決意でありますなどと式辞を述べられました。

▽ 那須議会議長さんの挨拶、務台衆議院議員さん、宮澤県議会議員さん、土屋北安曇地方事務所長さん、北アルプス広域連合長の牛越大町市長さんなどから祝辞を賜りました。




▽ 「未来の池田町」をテーマに池田小学校6年 浅原千愛さんが、「自然や文化を守り笑顔があふれる町」、会染小学校6年 有田悠希さんが、「若者と高齢者が共に活気をつくる町」高瀬中学校3年 片瀬雄吾さんが、「みんながのびのびと暮らせる池田町を守っていきたい」などと発表されました。








△ 池田小学校合唱団の皆さんの素敵な合唱で記念式典が閉式となりました。


▽ 式典後は記念講演として、テレビなどでお馴染みの 三四六さんによる「三四六語録 池田町百周年に寄せて」と題して行われました。とても軽快な話し方で、長野県77市町村を全部訪ねられ、長野県の良さや池田町の良さと、今後の100年に向けて、池田町の取り組むべきことなどを話していただき、とても素晴らしい記念講演でした。



第12回「信州・松本そば祭り」へ出店

2015年10月10日 | 生坂村の報告
 今日10日(土)から始まりました「信州・松本そば祭り」に、今年も生坂村観光協会として出店し、灰焼きおやき、おまんじゅう、おからドーナツ、巨峰など各種ぶどう、巨峰ジュース等各種ジュース、ハチク(竹の子)の加工品、梅漬け等各種漬物などを販売しています。




△ 生坂村観光協会は、スローフード・スローライフ物産ブースの「31番」で、灰焼きおやき、巨峰など各種ぶどう、各種漬物などを販売していますので、是非お越しください。

 JA松本ハイランド、各生産製造者、役場振興課、商工会の皆さんにご協力をいただき、当村のブースも初日から大勢のお客様で賑わいました。

▽ 大勢のお客様が、松本城の会場を埋め尽くして、長い行列ができているブースも一杯あったようです。






 当村の一番人気の灰焼きおやきは、今年も行列ができるほどでしたが、製造の皆さんのご協力で早朝より焼いていただき、数量が多く間に合いましたので、500個ほど販売できましたし、お客様から購入できなかったような不満の声は聞かれず良かったとのことでした。

▽ 当村のブースがお客様で溢れかえっている時や少し静かな時もあったようですが、忙しい一日だったとのことです。




 今日は多くのお客様にお寄りいただき、お買い上げくださいましたことに御礼申し上げます。後二日ございますので、引き続き当村の特産品をお買い求めいただきます様お願いいたします。

生坂村新名物料理コンテスト選考会、生坂村総合戦略策定審議会

2015年10月09日 | 生坂村の報告
 今日も秋らしい穏やかな陽気が続き、昼間はカラッとした体感でしたが、朝晩は肌寒い一日でした。
 

△ 料理研究家 枝元 なほみ先生を審査委員長として、生坂村新名物料理コンテスト選考会が行われ、会の雰囲気を和ませるためにジョークを混ぜながら、皆さんで楽しく審査しましょうなどと挨拶をされました。

 午前中は、生坂村新名物料理コンテスト選考会に出席し、村内外の9名の皆さんが、16品目の「生坂村の食材を使ったオリジナリティのあるおせんべい・かりんとう」等を出品していただき、料理研究家 枝元 なほみ先生を審査委員長として、10人の審査員と出品者で審査を行いました。


△ 審査に先立ち、当村の農作物を使った駄菓子等の素敵な作品を出品していただいたことに御礼を申し上げ、これらの作品の駄菓子類を商品化や参考にした特産品ができることによって、更に6次産業化につなげていきたいなどを話させていただきました。

▽ 出品された駄菓子類の作品の一部です。


















▽ 皆さんに1時間近く掛けて厳正に審査していただきました。












▽ 枝元 なほみ先生から全体の講評をしていただき、全員の皆さんに感想などを話していただきました。








△ 麻布十番のかりんとう屋さんの素敵なパッケージを見せていただきながら、商品化等についてご指導いただきました。

 枝元 なほみ先生が各々の作品に対して、ひと工夫するアドバイスなどを加えながら丁寧に講評をしていただき、私からは最優秀賞、優秀賞、特別賞を発表させていただきました。先生をはじめ関係の皆さん、大変ありがとうございました。


△ 記者の要望に応えて、最優秀賞「うどんの塩かりんとう」、優秀賞「野菜クラッカー」、特別賞「えごまのおせんべい」を二人で紹介しているところです。
 

 午後1時30分からは、第2回生坂村総合戦略策定審議会を開催しまして、アンケートの結果、生坂村人口ビジョン(案)、生坂村総合戦略(案)について、説明をさせていただきました。3日前に各案について郵送してありましたので、午前中に議員各位は、全員協議会を開いて協議を行い、多くのご提言、ご意見を頂戴しました。


△ 私が会議に先立ち、生坂村総合戦略策定庁内検討会議を7回開催し、各部署からの5年後の人口減少の抑制、活性化の将来ビジョン等の生坂創生のため、それぞれの施策に重要業績評価指標・KPIを示し、総合戦略の素案ができましたので、皆さんの忌憚のないご意見、ご提言をお願いしますなどの挨拶をさせていただきました。

 総合戦略に明記するべきか検討する点、私が今後の村政運営上で施策として検討する点、農村集落活性化支援事業のまち・ひと・しごとの各専門部会で検討協議をしていただく点などがありましたので、19日の第8回生坂村総合戦略策定庁内検討会議で協議をさせていただき、26日の第3回生坂村総合戦略策定審議会にご提示して、人口ビジョンと生坂村総合戦略を策定させていただきます。


▽ 今朝撮影した犀川河原からの風景です。




 今日その他生坂村では、児童館でおさがり会、公民館で松大のインターバルストレッチ教室・アウトドアクラブ、草尾・古坂の皆さんの元気塾・野外散策等が行われました。

平成27年度 「いくさか敬老の日」

2015年10月08日 | 生坂村の催し
 8日(木)午前10時20分からB&G海洋センターにおいて、70歳以上の高齢者の皆さんが、昨年より多い180名以上のご列席をいただき盛大に開催されました。
 高齢者の皆さんは、今日の生坂村の礎を築いて来られた皆さん、また現在も生坂村の伝統文化、自然環境等を守り育てていただいています皆さんでして、実行委員会を中心に感謝の気持ちを込めて企画し開催させていただきました。


△ 開会式の前に、ご出席された11名の米寿の皆さんと記念撮影をしました。


△ 開会式で私から、行財政運営の厳しい時代ですが、引き続き村民の皆さんとの協働による村づくりによって、生坂創生に頑張ってまいりますので、皆さんの経験豊かな知識と技術のご指導、ご支援の程をお願いしました。


 開会式の後、今年度も白寿、米寿の対象者のご意向により、米寿の方11名にお越しいただきましたが、1名の方は9月21日敬老の日に自宅に訪問させていただき贈呈しましたので、10名の皆さんにお祝い状等を贈呈させていただきました。




△ 10名の米寿の方々に、お祝い状と記念品を贈呈させていただきました。




△ ステージ発表の時にお茶や甘酒を飲みながら、シャインマスカット、シフォンケーキ、お漬物などを召し上がっていただきました。

▽ スマイリー・フジの大マジックショーの模様です。










▽ 「いくさか敬老の日」、米寿の皆さんの記念撮影から、「スマイリー・フジの大マジックショー」までをデジブックにまとめました。
デジブック 『いくさか敬老の日』



△ 藤澤民生児童委員協議会長さんから、これからも健康にご留意されいつまでもお元気で楽しく過ごされますことなどをご祈念しまして、乾杯の発声をしていただきました。

 会食しながらの余興では、昨年から練習を重ねてきた「ハーモニカいくさか」の皆さんに演奏をしていただきました。皆さんはかなり練習をされているようで、とても上手でしたし、私は今年もご指名により、ハーモニカの演奏で「明日があるさ」を歌わせていただきましたが、キーが高くて難しかったです。


▽ やまなみ荘のお弁当が配られ、お酒も飲みながら皆さん楽しく会食されていました。





△ 私がグループの方からのご指名により、ハーモニカだけの演奏で初めて歌わせていただきました。


△ 私はご列席いただいた殆どの方にお茶やお酒をお注ぎしながら、多くの皆さんと楽しくお話ができました。


 そして乾杯をして会食に入り、やまなみ荘の美味しいお弁当、温かいお茶や日本酒、ビールなどをいただきながら、一献交わしてほろ酔い気分でお話が弾む方、久しぶりにお会いして楽しそうにお話をする方、また、ステージでは色々な余興も披露していただくなど大変盛り上がりました。

▽ 会を盛り上げていただいた余興の数々です。









△ 山崎副議長さんと瀧澤議員さんのデュエットは、歌声が良かったので写真だけではもったいないですね。

 私は、ほぼ全テーブルにお伺いし、多くの方と楽しくお話ができ、「とても楽しいよ」「来年も来るから頼むね」「歌が良かったよ」などと仰有っていただき、多くの皆さんが楽しい一時を過ごせたのではと感じました。


△ 竹内区長会長さんが、ご列席の皆さんがお体を大切になされ、いつまでもご健康で明るく暮らされますなどをご祈念して万歳三唱の発声をしていただきました。

▽ 「いくさか敬老の日」、乾杯で会食に入ってから、万歳で閉会し皆さんをお見送りしたところまでをデジブックにまとめました。
デジブック 『いくさか敬老の日』


 この会のために、今年度も各団体からの代表者を実行委員さんにお願いし、実行委員会を3回開催させていただき、ご列席いただける皆さんに喜んでいただくために、会場の設営、飲食、余興など企画していただきました。
ご列席いただきました皆さん、実行委員の皆さんをはじめボランティアの皆さんなど多くの関係各位に心より感謝を申し上げます。

知恵の輪委員会、穂高広域施設組合理事者会並びに議会

2015年10月07日 | 私の活動報告
 今日は爽やかな青空が広がって、昼間は清々しい空気に包まれ、とても過ごしやすい一日でしたが、日が陰ると流石にヒンヤリしてきました。

 今日午前中の知恵の輪委員会は、課長会議の報告、転入・転出される方へのチェックリストについて、個人番号制度の施行に伴う住民対応につて、平成28年度 地域発 元気づくり支援金等について協議をしました。
 マイナンバー制度は、今月中旬以降に通知カードが郵送されると、問い合わせが多くなることが考えられるので、殆どの職員がお答えできるように、分かりやすいQ&Aを作成して対応するなどの協議もしました。

▽ 役場の帰りに撮影した生坂ダム湖の風景です。






 午後の穂高広域施設組合理事者会並びに議会では、議案第4号 平成27年度 穂高広域施設組合一般会計補正予算(第1号)、議案第5号 平成26年度 穂高広域施設組合一般会計歳入歳出決算の認定については、原案の通り承認されまして、理事者会、全員協議会では、新ごみ処理施設処理方式の検討などについて説明を受けました。
 新ごみ処理施設処理方式は、後2回の検討委員会で処理方式を概ね決定して、理事者会並びに議会に提案されるとは思いますが、莫大な事業費になりますので慎重な審議をしていかなければと考えるところです。

▽ 今朝撮影した生坂ダム湖の風景です。






 その他生坂村では、小学校で自主研修の日、児童館でみはるさんとつくろう、公民館でアウトドアクラブ・陶芸教室、ボランティア配食サービス等が行われました。皆さん、今日も一日お疲れ様でした。

「地域発 元気づくり支援金」事業等の現地調査

2015年10月06日 | 生坂村の報告
 今日は午前中から日差しが届いて、清々しい青空が広がり爽やかな一日となりました。

 今日は午後3時前から、松本地方事務所 池田所長さんをはじめ6名の職員の皆さんにお越しいただき、県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して行った事業等の現地調査をしていただきました。

 最初に「アウトドアで村おこし事業」として、購入したラフティンボードに乗って、小立野地区上流から日野橋までのラフティングを体験していただきました。














△ 犀川の流量が少し多めでしたが、ラフティングの醍醐味や楽しさ、景色の良さなどを感じていただき、生坂村の活性化につながると思っていただけたと感じました。

 (公財)生坂村農業公社にて、農業振興・農地保全等による6次産業化の取組や農機具、かあさん豆腐・味噌・どぶろく・各種ジュース等の加工に関わる製造機器等の状況を視察していただきました。






△ 農地が遊休化しないために、大豆・小麦・そば等の栽培、米の受託・委託栽培のための農機具や、収穫した農作物を加工して、かあさん豆腐や味噌、おやき、豆菓子等に加工している当村の6次産業化を調査していただきました。

 「大日向地区の集落再熱事業」の「巨峰・米・麦の試験栽培、ナガノパープルとシャインマスカット等の根域制限栽培」、「定住就農者の居住環境整備」について視察をしていただきました。






△ 1年で大きくなった根域制限栽培のナガノパープルなどのハウスの説明をさせていただき、新規就農者が定住していただくために改修する古民家も視察していただきました。

 大変お忙しい中、池田所長さんはじめ職員の皆さんには、県の「地域発 元気づくり支援金」を活用して実施しているハード・ソフト両面の事業をしっかり調査いただき感謝申し上げます。引き続き、生坂村の活性化、課題解決のために、元気づくり支援金、各施策による事業実施に格別なるご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。

▽ 今朝撮影した生坂橋下からの風景です。




 午前10時からの結婚支援企画検討委員会では、住民アンケートの(結婚に関する)調査結果について、婚活事業(iコン)の実施報告と今年度の開催概要等について説明させていただき、委員会の皆さんから今年度のiコンに参加していただける村民の皆さんを募っていただくことや、地区ごとに5人位の方々をお願いして、県の「しあわせ信州婚活サポーター」になっていただき、出会いの機会を拡大する取り組み等をしていただけないか等をご協議していただきました。

 その他生坂村では、保育園で秋の遠足、小学校で教育課程研究協議会、児童館で一緒に歌いましょ、健康管理センターで乳がん検診、山口医師訪問診療、消防団分団長会議、地区担当職員会議等が行われました。皆さん、今日も一日お疲れ様でした。