信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

県道上生坂信濃松川停車場線他整備期成同盟会要望&草尾上空からの風景

2021年10月11日 | 生坂村の報告
 11日(月)は朝から清々しい秋空が広がり日差しが届いて、昼間は季節外れの暑さでした。

 午前11時30分からは、宮澤県議会議員さんと長野県建設部 田下部長さんはじめ大町建設事務所、犀川砂防事務所の皆さんに、池田町、松川村、生坂村のそれぞれの要望をさせていただきました。




 最初に、宮澤県議会議員さんと長野県建設部 田下部長さんにご挨拶をいただき、それぞれの要望書をお渡ししました。



 3町村とも正副議長、議会担当の委員長、地元区長などにもご出席いただき、合同の要望として、県道上生坂信濃松川停車場線と県道宇留賀池田線の整備促進に関する要望をいたしました。


 当整備期成同盟会の池田町長甕会長さんと松川村平林村長さんと私が順番に要望をし、私からは、あづみ病院に通院、入院している村民が多いことから、命をつなぐ道として県道上生坂信濃松川停車場線の町村境の拡幅とトンネル化を強く要望し、県道宇留賀池田線では、観光でも重要な路線ですので、未整備区間の早期の整備などをお願いしました。


 田下部長さんからは、道路、河川、砂防の各要望事項について、対策工事などの現状と今後の方向性などの説明をしていただき、トンネル化については、重要な生活道路に加え、国道19号が通行止めになった場合の迂回路として整備する必要性などのご回答をいただきました。


 両路線とも引き続きの要望事項が多く、またここ数年は、本道路において災害による通行止めが続いていることから、安全・安心に通行できる道路になるための対策工事と、特に当村としては、命をつなぐ道として県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル化を強く要望いたします。



▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていたので、高台の上野ぶどう畑に行き、草尾上空からの風景を撮影しました。


草尾上空からの風景





 その他生坂村では、保育園で内科検診、小・中学校でSC訪問、小学校で音楽会特別時間割開始、やまなみ荘で村内無料入浴日、消防団分団長会議などが行われました。

日岐上空からの風景&安曇野市長選挙のお手伝い

2021年10月10日 | 生坂村の風景
 10日(日)は日差しが届いて昼間は暑く、朝晩との寒暖差が大きな一日でした。

 午前7時40分からは、私の高校時代の同級生、前長野県副知事も太田寛君が安曇野市の市長選に出馬するため必勝祈願祭が開催されました。コロナ禍の中、感染防止対策をしっかり講じて、後援会役員だけに絞って行われました。


 穗高神社の宮司さんにより、修祓、献饌、祝詞奏上、玉串拝礼、撤饌、遊説カー安全祈願の神事が滞りなく行われました。




 続いて蜜を避けるために、同会場と駐車場で出陣式が行われました。猿田集会対策部長の司会進行により、百瀬選対副本部長の開会の挨拶で始まりました。


 花村選対本部長、高橋後援会長から、今までの後援会活動に謝辞を述べられ、太田市長候補のご紹介、引き続き必勝のために更なるご活動をお願いされるなどの挨拶をいただきました。




 来賓も絞らせていただき、宮澤安曇野市長、務台環境副大臣、下条衆議院議員、望月県議会議員から、それぞれの立場から太田市長候補に対して激励のことばをいただきました。


 多くの支援団体の紹介、多くの祝電披露と続き、必勝祈願のだるまの目入れをしていただきました。






 そして、太田ゆたか安曇野市長候補が、駐車場にて奥さんからタスキをいただき、多くの公約に沿った力強い決意表明をされました。






 花村選対本部長の掛け声に続いて、参加者全員が「エイエイオー」と大きな声で三唱して出陣式が終了しました。


 初日の選挙カーに乗車しますウグイス嬢、ドライバーたちを紹介して、等々力遊説隊長から挨拶をいただき、選挙カーが出発して行きました。




 17日(日)の投開票日まで、太田市長候補はじめ選対の皆様には、健康にご留意なさり、無事故・無違反で必勝を期するために頑張っていただくとともに、多くの皆様の温かなご声援、力強いご支援をお願い申し上げます。


▽ 毎朝恒例の撮影は、朝早くから用事があったので、我が家から雲が覆っていた日岐上空にドローンを飛ばし、色々な方面の風景を撮影しました。

日岐上空からの風景



 その他生坂村では、小立野排水ポンプ操作講習会、塩筑北部吹奏楽祭、少年少女サッカー教室などが行われました。

日置神社秋季祭典&山清路の風景

2021年10月09日 | 生坂村の行事
 9日(土)の午前中は曇っていましたが、段々と晴れ間が広がり穏やかな一日でした。


 本日は我が上生坂日置神社の歴史と伝統がある秋の例大祭の日でしたが、今年も新型コロナウイルス感染防止対策として、勇壮な山車の曳航と余興は中止になりました。


 また、日置神社の各常会の幟、灯籠、提灯は飾らないとのことでしたが、小舟常会は朝8時前に集まり、小舟常会の提灯の飾り付けをしました。


 当村各地のお祭りなどの伝統行事は、少子高齢化・人口減少の影響があり、次代に継承することが難しいことから、出来る範囲で行事を開催することが良いと考えています。
 しかし、今年も新型コロナウイルス感染症の影響で、歴史ある行事などが中止または縮小になり大変残念に感じております。




 例年の夜祭りは5台の山車が、お宮の境内を3周半して祭りを盛り上げますが、今年は常会長・祭典幹事・祭典委員だけの参拝とのことでしたので、私は行きませんでしたが、宮司さんからお祓いをしていただき簡単に終了したと思います。


 今年も歴史残る残念な日置神社秋季祭典でしたが、氏子総代、祭典幹事・祭典委員の皆さんはじめ関係の皆さんで、挙行していただきありがとうございました。



▽ 毎朝恒例の撮影は、山清路に行き、旧山清路橋を中心に様々な角度からの風景を撮影しました。
山清路の風景



 その他生坂村では、少年少女サッカー教室、絵手紙教室、新規採用職員2次試験、少年少女バドミントン教室、地域未来塾、各地区神社秋季祭典などが行われました。




農地整備課関係要望個所現地調査&大日向上空からの風景

2021年10月08日 | 生坂村の取組
 8日(金)は雲が多めの変わりやすい空で、日差しが届くものの、昼間は残暑が続きました。
 お昼には恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。
 今日は定番の親子丼、焼肉丼、肉野菜炒め丼、野菜サラダに加え、金曜日限定のフライデーセットなどを注文してもらいました。


 私は、味噌汁とコーヒーを持参して、金曜日限定のフライデーセット(税込750円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。豚肉、魚、イカの3種類のフライで美味しく頂戴しました。




 今後もやまなみ荘の売上に少しでも貢献できるように、毎週金曜日に職員有志で注文したいと思いますので、村民の皆さんもやまなみ荘をご利用いただきますようお願いいたします。


 午後2時からの農地整備課関係要望個所現地調査は、松本地域振興局の農地整備課松本課長さんはじめ5名の職員の皆さんにお越しいただき、4つの要望個所を説明させていただきました。

▽ 今年6月に、農業用用排水施設の老朽化に伴い、中学校グラウンドが直径1.5m、深さ5mにわたって陥没し、中学校生徒、職員の安全確保のため対策をお願いさせていただき、延長115mを改修するために、農業水路等長寿命化・防災減災事業により設計・工事と進めていただけるとのことでした。






▽ 草尾庄の上地区において、県営中山間総合整備事業で農道整備事業を行っていただいた場所ですが、令和2年8月に農道の路肩へクラックが入り、下に集落や村道1級1号線があるため対策をお願いしましたが、県営中山間総合整備事業の中で対応していただけるとのことでした。




▽ 以前より、大日向北平集落の農道の路肩にクラックが入った状態であり、耕地の損壊の恐れ、及び下には村道1級1号線があるため対策をお願いしましたが、法面が崩落した状況が落ち着いているので、雨水等の排水の流末を整備していただけるとのことでした。




▽ 大日向北平集落の県営中山間総合整備事業で用排水施設整備事業を行っていただいた場所ですが、4月から揚水を開始したところ5月の気温の上昇等に伴い、パイプが伸縮し欠落して開渠状態となっているため、対策をお願いしましたが、さっそく伸縮しても外れないように対策をしていただけるとのことでした。






 県営中山間総合整備事業では、現在、下生野地区の揚水場更新と用水路のパイプライン化、下生坂地区と小舟地区の集落道・農道の整備などの事業を進めていただいているとともに、地元の皆さんの要望に対しての対応についてもご尽力をいただいているところです。


 本日は、前もって要望個所をご提示させていただきましたが、それぞれに対応していただける内容に御礼を申し上げます。
 当村の基幹産業であります農業の振興や課題解決等のために、現在実施いただいています県営中山間総合整備事業は大変重要でありますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた大日向上空からの風景を撮影しました。
大日向上空からの風景



 その他生坂村では、小学校でステージ作り・金管・ALT・貯金日、中学校で人権集会・人権教育月間(~11/12)・英検②、通学合宿、松本合同庁舎移動販売、3班の皆さんの元気塾などが行われました。





長野国道事務所関係要望箇所現地調査&知事と市長会・町村会との意見交換会&昭津周辺からの風景

2021年10月07日 | 生坂村の取組
 7日(木)は晴れたり曇ったりの穏やかな天気で、昼間はカラッとしましたが残暑は厳しかったです。
 午後2時から、長野国道事務所の永江所長さんをはじめ幹部の皆さんにお越しいただき、当村の国道19号の舗装・法面・護岸等の改修・修繕、排水路の改修などの要望箇所の現地調査していただきました。


 担当職員の皆さんは、当村から前もって要望事項を報告してありましたので、既に工事を実施する予定の箇所、把握いただいて調査・設計をする箇所もあり、その他の箇所も永江所長さんや畦地副所長さん、担当幹部の方から対策方法などを詳しく説明していただき、それぞれの対応をしていただけると感じました。

▽ 最初に下生野地区からの要望により、大雨の際、犀川堤防の内水が排出されず、人家等への浸水が予測されるため、睦橋側へ排水することで内水を抑えたいということで、排水路の改修をお願いし、詳しく調査をして対処方法を検討したいとのことでした。




▽ 今年度、長い距離を舗装していただきましたが、下生野地区と池沢地区から小舟地区まで間で、降雨時に轍やカーブに水溜まりができ、通行に支障をきたしているところがあり、松本国道出張所の児玉所長さんから、舗装の経過年数を教えていただき、予算により来年度以降舗装をしていきたいと説明していただきました。








▽ 現状の道の駅いくさかの郷とその手前にある普通の標識を説明させていただきながら、この頃は知っている方が多くなりましたので、標識を見落とす方が少なくなりましたが、引き続き南側及び北側にさらに案内看板を設置していただくように要望し、長野県建設部と協議をしていただけるとのことでした。




▽ 下生坂竹の本地区は、現在応急対策として、H鋼等により土砂流出を防いでいただいているところで、経年劣化も見られるため住民から不安の声がありますが、今年度予算が付き用地交渉を行い、順調にいけば来年度工事着手になる予定とのことでした。




▽ PTAからの要望で、村営バス犀川線の上りの大日向バス停に行く歩道がとても狭く、大型車が通ると大変危険であることから、今年度グリーンベルトを施してもらいました。
やはり既存の道路ではこれ以上の対応は難しく、拡幅は莫大な事業費が掛かるため、時間帯により大日向橋を渡って乗降してもらえるか検討することにしました。




▽ 雲根地区の国道歩道の車道側部分が破損していて側溝蓋がずれたり、歩行者が踏み外す危険があるところでは、危険性はないですが、さっそく今年度修繕していただけるとのことでした。




▽ 山清路の遊歩道を歩きながら周遊するために、新山清路橋に歩道の設置を要望しましたが、50年以上の橋で、現在補強工事をしていますが、歩道の設置ができる状況ではないとのことと、山清路防災バイパスが完成すると交通量が激減して遊歩道にするのかなど、旧道と橋の払い下げの件を、国、県、村で話し合いをすることになりました。




▽ 古坂に行き、信州新町出張所の鳥羽所長さんと合流し、平ダム当たりから古坂までの間は、舗装に亀裂があり沈下及び凹凸があって、降雨時は水溜りが数ヶ所にでき、通行に支障をきたしている個所については、来年度以降の予算により対応していただけるとのことでした。




▽ 古坂区長さんからのご指摘で、国道19号の犀川護岸のコンクリート壁が損壊していることから、国道に影響が出るのではと不安の声がありましたが、渇水期にさっそく調査をし設計をしたいとのことでした。




 本日は大変忙しい中、詳細に現地調査をしていただき、それぞれ適切な回答や協議をいただき感謝申し上げます。村民の皆さんの安全安心な生活のために、国道19号は最も重要な道路ですので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしくお願いいたします。


 午後5時30分からは、知事と市長会・町村会との意見交換会が行われ、Webで参加しました。
 最初に阿部知事さんから、新型コロナウイルス感染の第5波が大分落ち着いてきたので、今まで通り感染防止対策を行った上で、社会経済活動を再開していく必要があり、このまま過度の自粛が続いてはいけないので、県では、9月下旬から11月までを「コロナを克服する2か月」として取り組んでいきますので、市町村の皆さんのご理解をいただき、考えを共有して同じ方向を向いて取り組んでいきたいとのことと、ワクチン接種は市町村の皆さんのご協力のお陰で順調であり、10月末で80%を実行でき、今後は3回目の接種に向け、課題はありますが、更に一層協力して、県民の命と暮らしを守り抜いていきましょうなどの挨拶で始まりました。


 意見交換は「社会経済活動の活性化に向けた申し合わせについて」「ワクチン接種の今後の進め方について」などの説明を詳細に受け協議をしました。


 県、市町村及び関係団体は、感染防止対策を徹底しながら、自ら取り組むとともに、傘下の企業・団体・事業者及びその職員・従業員等にも周知を図り、官民挙げて外出や会食・県内旅行など、県内での社会経済活動の活性化に努めること、新型コロナワクチン接種を希望する者の11月上旬までの接種完了を共通認識すること、2回目接種後8か月を経過した者から順次、3回目接種が実施できるよう体制整備が必要であるなどの説明を受けました。


 当村は小さな村ですので、新型コロナワクチンの集団接種は、9月10日の2回目の接種で終了しました。今後は、社会経済活動の活性化に向けた取組と新型コロナワクチンの3回目の接種に向けて体制を整備していかなければなりませんので、阿部知事さんはじめ関係の皆さんのご指導、ご支援の程をよろしくお願い申し上げます。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が覆っていた上空や昭津周辺からの風景を撮影しました。


昭津周辺からの風景



 その他生坂村では、小学校で児童会、中学校で2学期中間・総合②テスト、補正予算査定、乳がん検診、北海道標津町中学生との交流事業保護者説明会などが行われました。



知恵の輪委員会&昭津上空からの風景

2021年10月06日 | 生坂村の会議
 6日(水)は朝から雲が広がり、昼間は過ごしやすいものの、朝晩はヒンヤリと感じられました。

 午前10時からの知恵の輪委員会は、私の挨拶の後、課長会議の報告をして、やまなみ荘の忘新年会に向けた企画について協議をしました。
 小坂部支配人に、2019年と2020年に行った企画の説明をしていただき、まだ新型コロナウイルス感染が心配ですので、今年も個人鍋で対応したいこと、10月25日(月)の全戸配布でチラシを配布したいこと、今まで寄せ鍋が一番人気で、牛すき焼き、海鮮鍋が3本柱であることなどを説明してもらいました。


 委員各位の意見の概要は、信州プレミアム牛での鍋物や鍋のテイクアウト、鍋持参で値引きなど幅広く注文してもらうこと、一人2,000円~3,000円のお値打ちプランや豪華プランとして食事がチョイスできること、豪華で美味しいが量が多いので少し減らし、お正月の帰省客を対象にしたプランを企画すること、何処何処産のお魚やお肉で付加価値をつけること、利用者に抽選くじや飲み放題の割引、クリスマスプレゼントなどで誘客につなげること、食べて応援プログラムと一緒に色々なワインや日本酒を提供すること、県庁でおやきや餃子などを販売すること、お友達を誘ってのプランで3,000円位し、村外の方にPRするなど啓発に力を入れること、忘新年会の幹事さんの利用料を安くすること、リピーター券をジャンケンで提供すること、今年の目玉として寄せ鍋に特色を加えることなど、多岐にわたり意見をいただきました。


 これらの意見を聞いて、小坂部支配人からは、やまなみ荘では鍋のテイクアウトを取り組む予定であること、お値打ちプランでは、昼間の平日湯ったりプランや生ビールプランと地酒プランに色付けすること、気軽に来られるプランなど対応できる範囲で来てもらえるようなプランを考えたいこと、ご苦労いただいた幹事さんへのサービスも検討したいこと、県産食材「食べて応援」地域内消費推進事業も取り入れて企画したいことなどを話されました。


 次ぎに移住推進について、大平主事から説明していただきました。
 9月11日(土)に松本広域圏のオンライン移住相談会に参加し、首都圏・関西圏在住の25名が参加され、生坂村のゲストとして白井君に講演いただいたこと、11月27日(土)の松本広域圏のオンライン移住体験ツアーでは、オンラインでスタジオと各市村をつないで魅力を紹介するイベントが開催予定で、生坂村は「農業」というテーマで、大日向の星野君の農園を紹介して、インタビューに答えてもらうこと、移住者に定住してもらうための取組として、物件のご案内だけでなく、生坂村での暮らし方などについてもご案内し、移住相談に応じていること、空き家の補助金や子育て世帯への支援策、生活コスト、生活圏など、生坂で暮らしていくうえで気になる情報をまとめたパンフレットをお渡ししていること、移住者がスムーズに地域になじめるよう、地区や常会の情報を取りまとめて案内したり、あいさつ回りに同行したりしていること、生坂村に移住してもらい、永く定住してもらえるような取り組みを今後も進めていきたいと考えていることなどの説明を受けました。


 空き家の掘り起こしをして物件が増えてきたこと、長く住み着いてもらえる取組や案内をしていくこと、ぼちぼち田舎であるが国道19号があり便利であること、大好き隊の発表会があるので、またリノベーション事業を行っていきたいこと、空家の協議会の1回目の開催は11月中に開催したいこと、村営住宅に問い合わせが多く、今後の大好き隊員の予定から空きが少なく空き家バンクとの連携をしたいこと、農業をしたい移住者や山林を管理したい方などとのマッチングが大事で、農業委員会では農地付きの空き家は1アール以上と緩和していることなどを協議しました。


 午後1時30分からは、松本地域振興局の草間局長さんはじめ各課長さん、松本建設事務所の藤本所長さん、松本保健福祉事務所 小松所長さんなどに、当村の特産品である193カラットのPRを兼ねご挨拶をさせていただきました。


 松本地域振興局 草間局長さんには、今年も「道の駅 いくさかの郷」において、193カラットぶどうの好調な販売状況、新型コロナウイルス感染症の影響、衆議院選、県議会議員補選、安曇野市長選などの選挙、元気づくり支援金を活用した事業、例年度の現地視察、日頃お世話になっていることなど、多岐にわたりお話をさせていただきました。


 松本建設事務所 藤本所長さんには、県道上生坂信濃松川停車場線のトンネル化と町村境の工事の推進と、県道大町麻績インター千曲線の整備促進と旧道の整備、新山清路橋を含め国道19号の方向性などを協議しました。
 また、今月から事業実施予定の犀川の堤防強化と堆積した土砂の撤去の継続、例年通りの現地調査などをお願いさせていただきました。


 小松所長さんと多くの課長さん方にも挨拶をさせていただき、県営中山間総合整備事業のお願い、農業振興のご指導、治山事業の推進、簡易水道運営の現状と今後の方向性、新型コロナウイルス感染防止対策などの話をさせていただきご指導とご支援をお願いしました。


 本日は、松本合同庁舎の草間松本地域振興局長さん、藤本松本建設事務所長さん、小松松本保健福祉事務所長さんはじめ多くの皆さんにご対応いただきありがとうございました。
 松本地域振興局内の3市5村の中で一番小さな村ですが、各方面でご支援をいただきながら、村民の皆さんとの協働による村づくりに頑張っていますので、引き続きのご指導、ご支援の程よろしく願いいたします。


▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が深く立ち込めていた昭津上空からの風景を撮影しました。
昭津上空からの風景



 その他生坂村では、小学校で防犯教室・巡回相談・WISC検査(2年)、中学校でアウトメディアチャレンジデー、児童館でしょうぎ教室、いくさか通学合宿、B&Gプール改修等工事入札、検診結果返却などが行われました。

宇留賀上空からの風景&松本地域森林林業振興会役員研修

2021年10月05日 | 生坂村の風景
 5日(火)も朝から秋晴れで日差しが届き、昼間はまだまだ暑さが続きました。

▽ 毎朝恒例の写真は、役員研修で久しぶりに村外に泊まりでしたので、3日(日)に宇留賀上空から撮影した風景です。


宇留賀上空からの風景



 松本地域森林林業振興会の役員研修2日目は、8時過ぎに宿泊先を出発して、大町市の株式会社山翠舎に向かいました。
 株式会社山翠舎は、独特の趣が心地よい空間を生み出す古材の魅力に着目し、古民家から得られる上質な古い木材を「古木(こぼく)」と名付けて広く発信し、古民家解体から設計、施工まで手がける会社です。


 最初に山上社長さんから、長野市の本社からテレビ会議システムで歓迎の挨拶と会社の説明をしていただきました。
 山翠舎は、長野県や近県で戦前に建てられた古民家を丁寧に手ばらしで解体し、囲炉裏の煙で燻されて表面が美しく黒光りしているものや、昔の職人の手斧の跡が残ったもの、自然のままの湾曲を生かし、長年、豪雪に耐えて家屋を支え続けてきたものなど、大町市の倉庫に約5000本の古木のストックがあり驚きました。



 通常の解体であれば廃材として処分されてしまう古材を「どの土地の古民家のどこに使われていた部材か」まで細かく記録し、その家の来歴まで探ることで一本一本のトレーサビリティを実現していました。
 さらに、古材の経年変化を生かしたまま磨き上げる同社独自の加工を施すことで、内装材や建材として利用できる「古木」と定義していました。「古木」は山翠舎の登録商標とのことでした。


 古民家の扱いに困っている所有者と、古民家や古木を使い商業施設に活用したいと考える事業者を結びつける「マッチング」を実施する際に、古民家・古木データベースを活用するなど、「古民家・古木サーキュラーエコノミー」にも取り組まれていました。


 当村にも放置や自然倒壊などの古民家の空き家がありますが、この環境問題・社会問題を解決するため、古民家を貴重な建築部材として、伝統的な建築技法で保全・継承されている取組に感銘しました。
 当村も空き家対策は課題ですので、今後何らかの形で連携できればと考えます。本日は山上会長さん、山上社長さん、東條さん、田中さんには、何かとお忙しい中、詳しく丁寧にご説明をいただきありがとうございました。


 次ぎに、空間設計などを山翠舎が担当して、2020年6月にリニューアルオープンした小谷村の「道の駅小谷」を視察しました。
 株式会社道の駅おたりの幾田社長さんに説明を伺い、毎年行われる、大好きな道の駅ランキングにて常に上位にランクインしている道の駅 小谷は、村内に点在していた古民家の梁や柱を再利用し、施工は地元職人が手がけたトレンドではない陳腐化しない趣ある空間を作り出し、雪深い小谷村の力強さと優しさを表現したとのことでした。



 また、古⽊に加え、⼩⾕に受け継がれる茅葺屋根やぼろ織と呼ばれる裂織りの伝統⽂化を⽤いて⼩⾕村の魅⼒を発信し、食堂では小谷村で放牧した小谷野豚の肉とハム、小谷産コシヒカリなど地元産の食材を多く使用していました。



 かまどで小谷産コシヒカリを炊いていて、米の旨み「おねば」が直火で沢山作られ、そのおねばが米を包み、外がツヤツヤ中はふっくら、旨みたっぷりのご飯が炊きあがるとのことでした。



 幾田社長さん、山上社長さんはじめ関係の皆さんには、古⽊を使った店舗の設計・施⼯、古⺠家の移築再⽣による店舗づくりといった、店舗を取り巻くすべてをトータルサポートや古木を手がかりにSDGsにおける環境問題や持続可能な社会にもつながる取組など、とても勉強になる視察ができましたことに感謝を申し上げます。



 その他生坂村では、小学校でALT・授業公開(5年)・オンライン社会見学(6年)、中学校で標津町中学生との交流事業事前検診、2歳児教室、地区担当職員会議、2班の皆さんの元気塾などが行われました。

下生野上空からの風景&松本地域森林林業振興会役員研修

2021年10月04日 | 生坂村の風景
 4日(月)は朝からスッキリと抜けるような青空が広がり、穏やかな秋晴れになり、昼間は気温が上がりました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、朝霧が立ち込めていた下生野上空から、雲海や下生野などの風景を撮影しました。


下生野上空からの風景



 私は、朝礼後に麻績村役場まで行き、松本地域森林林業振興会の役員研修に参加させていただきました。今回は新型コロナウイルス感染防止対策を講じて、長野県内の視察を企画してもらいました。
 午前中は、小布施町の岩松院に行きました。岩松院は文明4年(1472年)に開山された曹洞宗の寺で、葛飾北斎や俳人小林一茶、戦国武将・福島正則ゆかりの古寺でもあります。


 これらの縁を示すように、本堂21畳の天井にある、葛飾北斎最晩年の絵「八方睨み大鳳凰図」があります。
 この天井図は、これまで色の修復はされたことがなく、当時の色がそのまま鮮やかに残っているので一見の価値はあると思います。


 境内には福島正則の霊廟、一茶が「やせ蛙まけるな一茶これにあり」という句を詠んだ蛙合戦の池がありました。




 その後、小布施町の街並みをゆっくりと散策しました。小布施は栗の産地としても有名で、栗を使ったスイーツもたくさん売られていました。洋菓子や和菓子、お土産にもできるものなど栗を使ったスイーツがとにかく豊富でした。




 小布施を観光地に押し上げたもう一つの理由は、葛飾北斎が愛した街だということです。葛飾北斎は日本を代表する浮世絵師で、世界で最も名の知れた日本の芸術家です。小布施は北斎が晩年に何度も訪れた街で、その作品を見ると80歳を超えてもなお、より良い絵を描くことに努力を傾けた様子が伝わってきました。




 午後は、信濃町ノマドワークセンターに行き、信濃町の横川町長さんに歓迎のご挨拶をいただいた後、松木総務課長さん達にご説明をいただきました。


 最初に「癒やしの森事業の取組」について説明を伺い、美しく広大な森を抱える信濃町は、森林環境が人に与える癒しの効果について全国に先駆けて調査研究が行われ、「癒しの森」として森林セラピー基地にも認定されました。




 セラビーでは、専門家のメディカルトレーナーとともに森の中を歩き、音や香りや揺らぎを五感で感じつつ森林浴を楽しむなど、森の力を分けてもらうようにして心身をゆっくりリフレッシュさせ、健康を増進させるとのことでした。


 次ぎに、信濃町ノマドワークセンターの概要と運営方法などの説明を伺いました。
 信濃町ノマドワークセンターは、信濃町とNature Serviceが作った、自然の中にある法人向け貸し切り型リモートオフィス施設です。ここには、都会のオフィスと協働するために必要な全ての設備がありました。


 一般的なワークスペースとしてのネット環境だけではなく、ものづくりを行う企業に対応するための作業スペースや3Dプリンターを備えた工作室を設置。また、併設するキャンプ場の広大な敷地を生かして、都会では難しい自走車やドローンのテストフィールドの利用にも対応可能とのことでした。




 先進的な取り組みとして注目される、リゾート地での2拠点化ですが、こうした試みは拠点インフラの整備を自前で用意する必要(ストック型)が主であり、事業者に重い負担となってきました。信濃町ノマドワークセンターは企業に対し、貸切滞在で業務に必要な環境を提供(フロー型)する施設でした。




 信濃町の横川町長さん、松木総務課長さんはじめ職員の皆さんには、詳しくご説明をいただきありがとうございました。当村でもコワーキングスペースの整備を検討しなければなりませんので、タイムリーな良い視察になりました。


 初日最後は、竜王マウンテンパークのSORA terraceに行きました。ここは標高1,770mのロープウェイ山頂駅まで約8分間の空中散歩がお楽しめて、駅舎の隣にあるSORA terraceからは、妙高山をはじめとした北信五岳や北アルプス、遠くには佐渡島が見える一大パノラマが同じ目線で望めました。




 山頂付近では少し紅葉が始まっていて、四季を通して、条件が合えば雲海や夕焼け、夜になれば満点の星空と、時間帯によって様々な空模様が楽しめるとのことでした。




 その他生坂村では、小学校で元気週間(~8日迄)、中学校が振替休日、ずくだせサロンなどが行われました。



山清路大橋周辺からの風景

2021年10月03日 | 生坂村の風景
 3日(日)は日差しがたっぷり降り注ぎ、日中は残暑が厳しく、朝晩との寒暖差が大きい一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、青空が広がった上空から山清路大橋、山清路、平ダム湖などの風景を撮影しました。
山清路大橋周辺からの風景



 当村山清路地籍において平成19年に大規模な岩盤の崩落によって、2トン車以上通行規制の旧山清路橋を通行することになり、長野県建設部がビルド・バック・ベターで取り組まれ、山清路バイパス工事が始まりました。




 当路線は、長野県の中央部を東西に結ぶ最短路線で、麻績インターから東北信地方、大北地方へのアクセス道路として、地域間の交流、観光や産業の振興に寄与するとともに、地域の皆様にとっては大切な生活道路です。


 旧山清路橋周辺を中心とした遊歩道の整備については、山清路大橋の犀川上流側に歩道を整備していただきましたので、旧道を遊歩道として整備すると、山清路を周遊でき、山清路隧道からの渓谷美や島台の松、春の八重桜など四季折々の風景を楽しんでいただけると思います。


 加えて、金戸山百体観音の鷺の平集落側の板東33番から西国33番へ行き、秩父34番を見て回るトレッキングもできますので、山清路一帯でゆっくりと楽しめる観光地を目指したいと考えています。


 その他生坂村では、少年少女サッカー教室などが行われました。

第52回かしわ祭&日岐上空からの風景

2021年10月02日 | 生坂村の催し
 2日(土)は台風一過で気持ち良く晴れて、清々しい秋らしい空が広がりました。

 午前8時40分から、第52回かしわ祭の開会式が始まり、小林生徒会長が、今年も引き続き新型コロナウイルスの感染拡大を防止するために、全校で関わる企画が本来よりも限られてしまった状況でしたが、1年に1度しかない「かしわ祭」を最高の思い出にするために、これまで沢山の提案をして、皆で助け合いながら頑張ってきました。今年のかしわ祭は、今までと違う。でも全校の心が一つとなり、達成感のある素晴らしい文化祭になるはずで、一人一人が星のように輝き、生坂中を彩り、色とりどりの個性でうめつくす、そんなかしわ祭にしていきましょうなどと挨拶をされました。


 今年のスローガンは、「星彩~煌めけ!輝け!31の星~」です。このスローガンは今年度の生徒会スローガン「笑満~光り輝く笑顔と共に~」と重なっており、生坂中学校を笑顔でいっぱいにして、そして一人一人が星のように煌めいて、光り輝こうという思いが込められているとのことです。

 私からは、今年度も私が中学2年生の時に始まった「かしわ祭」が開催され、歴史と伝統と文化を継承していただいたことに感謝を申し上げ、色々と制約のなかですが、小規模校ですからこの様に開催できますし、今コロナ禍が落ち着いてきて、22日から2・3年生が北海道標津町に行かれることを嬉しく思いますから、その前に春から取り組んで来られた成果を元気に発表して、楽しく思い出に残る「かしわ祭」になることを願っておりますなどと挨拶をさせていただきました。


 次は生徒みんなで力を合わせて作り上げたステージバックの披露です。毎年一生懸命に作り上げた素敵なステージバックに感心させられます。


 かしわ祭の「開祭式ビデオ」では、今年度のかしわ祭は新型コロナウイルスの影響で、例年通りのことはできない、悔しい気持ちもありましたが、今まで一生懸命準備し、練習してきたことを発揮して、最高のかしわ祭にしようということから、かしわ祭の開会を宣言しました。












 総合的な学習の時間発表では、1学年が「生坂村を知る」をテーマに学習に取り組んできました。生坂村のことをもっとよく知るために、生坂村の魅力を調べ、実際に校外学習で見学したり、村の方をお呼びして生坂村について教えていただきましたことを発表していただきました。










 2・3学年は、「発信」「貢献」をテーマに、合同で学習を進めてきました。まず、生坂村教育委員会や村役場の方々をお招きし、パネルディスカッションを行いました。そこで教えていただいたことをもとに、村が抱える課題を考え、現在は、5つのグループに分かれて、解決するための活動をしています。








 かしわ祭では、各グループがどのように活動をしているのかを発表し、会場の皆さんには、今後の活動に向けてのアドバイスを伺い、多くの意見が出ていました。










 生坂龍翔太鼓の演奏は、コロナ禍で練習時間が大変少ない中、講師の白澤さん、宮入さんの指導のもと、一生懸命に練習を重ねてきて、みんなで一丸となり演奏され、「龍翔」の回転が特にかっこ良く、全力で迫力のある演奏をしていただき、心に響く感動した演奏で大きな拍手が鳴り止みませんでした。
















 それぞれの発表は、4月から生坂村のことを真剣に考え、一生懸命に取り組んできた学習の成果が感じられ、先生方や村民の皆さんのご指導にも感謝の気持ちが伝わり、素晴らしい発表内容が勉強になりました。




















 生徒会企画「炎乱~Fire Sports Festival~」は、4チームで行い、学校や生坂村のことを中心としたクイズやチームで協力するゲームもあり、メンバーと心を一つにして勝利を目指しました。




















 教科展示では、新型コロナウイルス感染防止対策のために、多目的室一箇所に全校の作品が展示されていて、4月から授業時間が少ない中でしたが、それぞれの勉強の成果に感心させられました。








 私は午前中の発表と各学年の展示を拝見して失礼しましたが、午後は、音楽会と閉会式のプログラムも良かったことと思います。








 今年度は新型コロナウイルス感染症の感染防止対策のため、ご家族の皆さん、来賓を制限して見に来ていただきましたが、縮小されたとはいえ、生徒達が力を合わせ開催させた、素晴らしい「かしわ祭」に感銘されたことと思います。
 新型コロナウイルス感染症の影響で様々な制約のある中、今年度も歴史と伝統ある「かしわ祭」を、しっかり継承して開催された生徒達と、ご指導をいただいた先生方、村民の皆さんなど関係各位に感謝を申し上げます。


▽ 毎朝恒例の撮影は、犀川の川霧が少し残っていた日岐上空からの風景を撮影しました。


日岐上空からの風景



 その他生坂村では、公民館で陶芸教室、少年少女サッカー教室、少年少女バドミントン教室などが行われました。