信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

一星亭の活用方法の検討見学&雲雀桜など桜の風景

2022年04月13日 | 生坂村の風景

 13日(水)は変わりやすい空でも日差しが届いて、昼間は汗ばむ陽気が続きました。

 午前10時からは、上條教育長はじめ教育委員会の職員各位といくさか大好き隊員の皆さんで、一星亭の活用方法などについて現地で見学しながら意見交換をしました。

 B&G財団は、2021年度から海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小・中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味と関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。

 当村も昨年度、この助成金をいただき「日本の近代化を進めた法学者『加藤正治』物語」を制作し完成したことと、教育長はじめ新たな職員が数名勤めだしたこともあり、改めて「一星亭」を見ていただき、活用方法等に対して知恵を出し、忌憚のない提案をお願いしたいと思い、見学会を実施しました。

 一星亭は2019年12月5日に登録有形文化財(建造物)に登録され、2020年9月15日には、国土計画家・コンセプターの金野先生、観光庁の観光資源活用コーディネーターの渡邊さんと佐藤さんに視察していただきました。

 3名の方々は、政府の内閣官房や観光庁などで構成します「歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォース」の皆さんでして、国の登録有形文化財・旧平林住宅(一星亭)の活用方法等について、ご指導とご助言をいただきました。

 本日は、主屋の多くの部屋や土間、生坂タバコの乾燥などが行われた作業部屋、外にある土蔵などを見ていただき、今後の活用によって生坂村の活性化に結び付く提案などを話し合いました。

 見学がほぼ終了した中庭で、一星亭を改修して、シェアハウス、地域の農産物を使ったレストランや宿泊施設、趣のあるカフェ、サテライトオフィス、コワーキングスペース、中央大学との連携による活用、加藤正治先生頌徳館の移転、生坂タバコの資料館など多くの提案があり、今月末までにある程度の方向性を示すために会議を開くことにしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昨年より10日程遅かったが、一気に満開になった雲雀桜など桜の風景を撮影しました。

雲雀桜など桜の風景

 その他生坂村では、保育園で身体測定(以)、中学校で内科検診(3年)、児童館でえいごであそぼ、大城・京ヶ倉登山道整備、議会談話室などが行われました。


新規就農と地域振興懇談会&女・人竹っこくらぶ総会&万平桜並木上空からの風景

2022年04月12日 | 生坂村の報告

 12日(火)は青空が広がり日差しに強さがあり、初夏のような陽気でした。

 午前8時30分からは、昨年度の全国土地改良事業団体連合会主催の農業農村整備優良地区コンクールの中山間地域等振興部門において、当村が「農林水産省農村振興局長賞」を受賞したこともあり、長野県土地改良事業団体連合会の藤原会長さん、進藤参議院議員さん達が、大日向南平地区のぶどう畑で新規就農者達との懇談会が行われました。

 最初に農業公社の岩間理事長から、当村の農業公社の概要、新規就農研修制度の取組、特産品開発部やかあさん家の事業概要などについて説明をしました。

 進藤参議院議員さんからは、農林水産省に勤務されていた時に、中山間地域総合整備事業、中山間地域等直接支払制度、農地・水保全管理支払事業などに取り組まれたことなどを説明されました。

 新規就農者との意見交換では、当村の中山間総合整備事業でぶどう畑ができて就農できたことは良かったが、就農するのにはもっと国の支援が必要であること、交通の便など生活するのに不便であること、新築することや空き家が沢山あるのに購入するのが大変であること、就農補助の年齢を上げていただきたいこと、スマート農業や大規模農業には補助が厚いがもっと中山間地の農業に支援をすべきことなど忌憚のない意見が出され、進藤参議院議員さんから丁寧にお答えがあり、今後国の農業施策に反映していただけるのではと感じました。

 午前10時からは、健康管理センターにおいて「女(ひと)・人(ひと)竹っこくらぶ」の総会が行われました。

 竹内会長さんから、今年7月で丸3年になり、郷土食のおやきを製造し、冷凍にして販売するために絆づくり支援金をいただき、3ヶ月の検査や瞬間冷凍庫を購入して行い、山村活性化対策事業では、おいしん棒を開発してその年に商品化するなどの活動ができたことに対し、会員の皆さんや行政に感謝を申し上げ、今後も皆さんでいつも元気で楽しく活動を続けていきましょうなどの挨拶で始まりました。

 私からは、郷土食のおやきなどの製造や道の駅いくさかの郷の特産市でいつも出店され、盛り上げていただいていることに感謝を申し上げ、皆さんが健康に留意され、引き続きの取組で素晴らしい発信をしていただくことと、生きがいづくりで元気に活動されることを願っていますなどと挨拶をさせていただきました。

 議事は令和3年度事業報告、収支決算報告、令和4年度事業計画が原案通り承認され、引き続きおやき、おいしん棒、お弁当などに取り組まれ「道の駅 いくさかの郷」での販売、食品衛生研修会の開催など、多くの活動を計画されています。

 そして新会員を募りながら、郷土食等の継承をするとともに、会員相互の親睦を図りながら生きがいづくりにもつながっていくと感じました。

 竹内会長さんをはじめ「女・人竹っこくらぶ」の皆さんには、今年度も生坂村の活性化と「道の駅 いくさかの郷」や各行事へのご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、一気に満開になりました万平集落の桜並木や上空からの風景を撮影しました。

万平桜並木と上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で避難訓練・ALT、高齢者生活福祉センター継続入所判定委員会、商工会で監査会・役員会、4班の皆さんの元気塾などが行われました。


長野県庁・松本合同庁舎への新年度挨拶回り&生坂ダム湖上空からの風景

2022年04月11日 | 生坂村の報告

 11日(月)は晴れて日差しのパワーをたっぷり感じ、昼間は引き続き季節先取りの陽気になりました。

 午前10時過ぎから牛越副村長、上條教育長と一緒に長野県庁に行き、阿部知事さん、関副知事さんをはじめ、各部長さん、各課長さんに、県から派遣いただいた上條新教育長の紹介をしながら年度初めの挨拶をさせていただきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策を考慮しながら、当村の課題について話をさせていただいた方々と、挨拶だけの方々、お会いできなかった方もお出でになりました。

 少し早めに着いたので、関副知事さんとのお約束の時間前に、危機管理部、総務部、市町村課に挨拶ができ、交流人事で市町村課に勤めている亀田主事に会って激励しました。

 関副知事さんとは、加藤正治先生のマンガをお渡しして、加藤正治先生の一星亭の活用方法などを上條教育長中心にお願いしていきたいこと、新型コロナウイルス感染対策などの話をさせていただきました。

 猿田環境部長さんとは、当村の簡易水道の用水供給協定のご指導と、県による上水道事業の広域化の要請などの話しをさせていただきました。

 小林農政部長さんには、県営中山間総合整備事業の増工を認めていただいた御礼と天候によるぶどう栽培などの話し合いをさせていただき、引き続きのご支援、ご指導をお願いしました。

 田中建設部長さんには、加藤正治先生が歩いて池田町の学校まで通ったこと、あづみ病院への通院などのために、重要な生活道路である「県道上生坂信濃松川停車場線」のトンネル化を多くの村民が望んでいますので、早期の事業着手を要望させていただきました。

 その他にも、お会いできた部長さん方とも新型コロナウイルス感染拡大の影響、上條教育長の紹介などのお話をさせていただき、建設部砂防課、河川課にも寄り、長野県治水砂防協会と長野県河川協会の今後開催予定の会議や行事などの対応について話し合いをしてきました。

 また、この3月まで当村で働いていただいた樋口前教育長、大平主事にもお会いして、御礼と激励の言葉を申し上げました。

 本日は関副知事さんはじめ、各部長さん、各課長さんにご対応いただきありがとうございました。今年度も生坂村ためにご指導・ご支援を何卒よろしくお願いいたします。

 午後1時40分からは、松本合同庁舎に行き、松本地域振興局 草間局長さん、松本建設事務所 藤本所長さん、中信教育事務所 青木所長さん、松本保健福祉事務所 小山副所長さんをはじめ各課長さんに年度初めの挨拶と要望をさせていただきました。

 予定の時間より早く着きましたので、1階の松本保健福祉事務所 小山副所長さんにお会いして、今年度も引き続きのご指導、ご支援をお願いしました。

 松本地域振興局 草間局長さんには、加藤正治先生のマンガのお話し、新型コロナウイルスの感染状況、脱炭素社会に向けての取組、元気づくり支援金に申請している事業など多岐にわたりお話をさせていただきました。

 松本建設事務所 藤本所長さんには、県道上生坂信濃松川停車場線の毎年度の清掃活動及びトンネル化と町村境の工事の推進と、県道大町麻績インター千曲線の整備促進、犀川草尾地区の堤防強化などのお話しをさせていただきました。

 今年度も引き続き犀川の堤防強化と堆積した土砂の撤去の実施と県道上生坂信濃松川停車場線の舗装修繕、山清路旧道箇所の支障木伐採なども話し合いました。

 中信教育事務所 青木所長さんには、上條教育長に 当村の担当主幹指導主事などをご紹介いただき、その他の課長さん方にも年度初めの挨拶をさせていただき、県営中山間総合整備事業のお願い、農業振興などのお話しをさせていただきご指導とご支援をお願いしました。

 本日は、松本合同庁舎の草間松本地域振興局長さん、藤本松本建設事務所長さん、中信教育事務所 青木所長さんはじめ多くの皆さんにご対応いただきありがとうございました。

 今年度も生坂村のために、ご指導、ご鞭撻のほど何卒よろしくお願いいたします。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、生坂ダム湖や日岐の桜と上空からの風景を撮影しました。

生坂ダム湖上空からの風景

 本日生坂村では、小学校で図書館開館・貯金日・1年給食開始、中学校で発育測定・避難訓練・交通安全教室・部活動見学開始(15日迄)、やまなみ荘で村内無料入浴日、議会だより編集委員会などが行われました。


高津屋森林公園上空からの風景

2022年04月10日 | 生坂村の風景

 10日(日)は晴れて気持ちの良い青空が広がり、昼間は季節先取りの汗ばむ陽気になりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、高津屋森林公園に行き、桜は蕾で梅が満開の風景や上空からの風景を撮影しました。

高津屋森林公園上空からの風景

 高津屋森林公園は、平成8年から11年の4年間を掛け、体験交流センター、コテージ6棟、マレットゴルフ場などを整備し、地元の二つの区の皆さんが管理組合を立ち上げて、県のご指導をいただきながら、各種森林整備事業などを取り入れて、森林整備と公園の維持管理などをしていただいております。

 その活動が認められ平成20年2月には、県下で3番目の「里山整備利用地域」として長野県から認定していただきました。

 今年度は、長野県林業コンサルタント協会の「森と人いきいき助成事業」を活用して、山菜園内の遊歩道整備と屋外トイレ施設の改修を行い、すべての人に利用しやすい施設整備を進めてまいります。

 また、利用者が減少しているマレットゴルフ場を有効に活用していくため、キャンプエリアの設置等を検討していきます。

 今日も午後は孫たちとブランコ(?)などに乗って遊びました。

 本日生坂村では、各地で春季祭典、水路ざらい等の協働作業などが行われました。


スカイスポーツ公園上空からの風景&孫の子守り

2022年04月09日 | 生坂村の風景

 9日(土)は気持ち良く晴れて、昼間は暑いくらいの陽気になりました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、雲一つない快晴のスカイスポーツ公園上空から360度の風景を撮影しました。

スカイスポーツ公園上空からの風景

 こちらのスカイスポーツ公園は、昭和60年の台風6号豪雨で生坂村の総雨量は139mmに達し、ここ大倉地籍では山頂から犀川まで約5haの大規模な地すべりが発生した場所です。

 この日岐区大倉地籍の地すべり対策地斜面整形地区には、それまで数戸の家がありましたが、度重なる災害で現在では全戸が移転しました。

 この地すべり地区という暗いイメージを一層するため、同地は上昇気流が発生しやすいことを利用し、パラグライダーができるスカイスポーツ公園として利用しています。

 今朝は、パラグライダーのフライトができないような無風でしたので、ドローンを飛ばすにはちょうど良い天気でしたから、360度の眺望を楽しめました。

 家に帰っていつも通りにSNSで発信した後、妻と一緒に、前から約束していた孫二人に、新幹線を見せに長野駅に行きました。

 長野駅には、北陸新幹線の「かがやき」「はくたか」「あさま」が出発したり到着して、孫たちはとても喜んではしゃいでいました。

 1時間ほどいてから昼食を食べた後、信州新町のさぎり荘の遊具で遊んで帰りました。

 もうすぐ4歳と2歳で、まだ目が離せないので気が気でないですが、二人と遊んだりしていると自然と心が和みます。


村づくり研究会&松本広域森林組合総代会&知事と市長会・町村会とのWeb意見交換会

2022年04月08日 | 生坂村の会議

 8日(金)は気持ち良く晴れて、昼間は春本番の暖かさになりました。

 午前10時からの村づくり研究会は、最初に毎年度ローリングしています「令和4年度 いくさか村づくり計画」の最終確認をしました。議員各位に先月18日の全員協議会でお渡ししてご意見等を求めましたが、ご指摘がなかったことから、振興課関係の生坂村農業セーフティーネット支援事業補助と県営中山間総合整備事業などの変更だけで完了しました。

 令和4年度村政懇談会資料(ダイジェスト版)については、今年度は部署ごとに「今年度から新たに取り組みます!」「引き続き取り組みます!」「ここが変わります!」「おしらせ」にして、各事業を分かり易くしたので、記載する事業等を増やすことにし、担当部署と村づくり推進室で調整して完成させ、議会全員協議会にお示しすることになりました。

 次に、村政アンケートの集計結果を村民の皆さんにご報告するために、行政からの質問に対する回答、改善点、具体的な改善内容・ご意見を掲載するとともに、村の回答と対応を担当部署で示していただき、内容等の協議をして数箇所訂正するようにお願いし、最終確認をして、議会と村民の皆さんにご報告することにしました。

 最後に、今年度の村政懇談会の開催方法等について協議をし、新型コロナウイルス感染防止対策を考慮し、昨年度と同様にICNで村政懇談会の説明を30分ほど放映し、懇談会の会場は村民会館にし、zoomでのテレビ会議システムを併用して、一日の昼と夜の開催とすることで、村民の皆さんが参加できるように進めることにしました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 今日もカツ丼、カツカレー、肉野菜炒め丼、親子丼、中華丼、チャーハン、野菜サラダなどの定番メニューと、今月から始まりました新メニューのおからメンチハンバーグ丼山菜あんかけを多く注文してもらいました。

 私は、いつも通りお味噌汁、デザート、コーヒー、お茶を持参して、チャーハン(税込650円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。久しぶりのチャーハンでしたが、少しベトッとした感じで、もっとパラパラしていた方が私の好みでしたが、味は美味しく良かったです。

 4月のやまなみ荘は、おからメンチハンバーグ丼山菜あんかけ、お花見弁当などのテイクアウト、春の宴会プラン、広間地酒・生ビールプラン、2525プランなどの企画で皆さんのお越しをお待ちしております。

 午後2時から安曇野市三郷「もくりゅう館」会議室において、松本広域森林組合総代会が総代現在数200名の内、本人出席35名と書面出席118名で成立し総代会が開催されました。

令和3年度事業報告書・貸借対照表・損益計算書等の承認、令和4年度の事業計画、定款の一部変更、役員の補欠選任などについて、原案通りにご承認いただき閉会しました。

 午後4時15分からは、知事と市長会・町村会との意見交換会がテレビ会議で行われました。

 最初に阿部知事さんからの挨拶で始まり、「直近の感染の状況について」「感染対策強化期間(3/19~4/10)終了後の感染防止対策について」説明をされ意見交換を行いました。

 直近1週間の新規陽性者数は、4114名と過去最多であり、感染経路の割合は、同居28.4%、不明が36.2%と多い状況で、4月7日時点で療養者の状況は65歳以上が93例(62%)、重症者0人、中等症15名とのことで、確保病床使用率は医療警報を下回る水準とのことでした。

 しかし、新年度のスタートによる接触機会の増加やBA.2系統への置き換わりなどを主な要因として、子どもや若者を中心に新規陽性者が増加しており、直近1週間の人口10 万人当たり新規陽性者数が200.87 人と初めて200 人を上回るなど、県内はこれまでで最も感染リスクが高い状況となっているとのことでした。

 年度末・年度始めを区切りとした感染対策強化期間は10 日で終了しますが、感染対策の基本は継続しますので、県民の皆様におかれては、県の対策にご協力いただくとともに、これまで以上に感染防止対策を徹底していただくようお願いされました。

 また、大型行事・イベントがあり、旅行でお越しになる方、迎える方双方の安心のため、イベント主催者などの事業者が実施する感染防止対策にご協力をお願いされ、新たに長野県にお住まいになった方にもわかりやすいよう、詳細を案内する二次元バーコードを表示しましたので、各市町村でも周知徹底していただきたいなどの説明を受けました。

 当村でも、人との距離の確保 ・マスクの正しい着用、手洗い・手指消毒 ・ゼロ密を意識、屋内や車内の十分な換気、会食をする際はできるだけ少人数で黙食を基本とし、会話の際はマスクを着用など、当村に合った感染防止対策を防災行政無線やICNにより注意喚起を進めていきます。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、梅が満開になった風景や小舟集落上空からの風景を撮影しました。

小舟集落上空からの風景

 その他生坂村では、小学校でPTA総役員会・理事会、中学校で進級テスト(NRT)・2~3年部活発足会、松本合庁出張販売、狂犬病予防注射、3班の皆さんの元気塾などが行われました。


春の全国交通安全運動出陣式・街頭活動&やまなみ荘周辺からの風景

2022年04月07日 | 生坂村の取組

 7日(木)は日差しが届き穏やかな天気が続き、昼間は春の暖かさを感じられました。

 午前7時から、若コミ前で春の全国交通安全運動の出陣式を行い、その後一斉街頭活動を実施しました。

 安曇野警察署の大野副署長と署員の方々、古幡駐在、安曇野交通安全協会宮坂会長、協会の方、生坂支部の野沢副支部長をはじめ多くの役員の皆さん、太田議長をはじめ議員有志各位にご参加をいただきました。

 そして、皆さんにそれぞれの立場から、交通事故の抑止や交通死亡事故ゼロの継続などの安全運転の実施、新入生や子ども達、高齢者はじめとする歩行者の安全確保、自転車等の交通ルール遵守の徹底、飲酒運転の根絶等の安全運転意識の向上、様々な交通安全の啓発など、全国交通安全運動の実施に当たり挨拶をいただきました。

 全員で決意表明として「私たちは、交通事故を起こさない、交通事故に遭わない為に、交通ルールを守ります」として、5項目を唱和しました。

▽ 「交通安全運動実施中」等のプラカードと桃太郎旗を持って、交通ルールを守り安全運転をするように啓発していただきました。

 今年の春の交通安全運動も例年通り6日(水)から15日(金)迄です。長野県の運動の重点項目は「高齢運転者の安全運転の徹底」、全国の重点重点は「子供を始めとする歩行者の安全確保」「歩行者保護や飲酒運転根絶等の安全運転意識の向上」「自転車の交通ルール遵守の徹底と安全確保」です。

▽ 今回も新型コロナウイルス感染防止のために「交通安全運動実施中」等の桃太郎旗も持ち、チラシ等は配らずに交通安全を啓発していただきました。

▽ 新入生や児童達が登校するところで、交通ルールを守って安全に通学するようにお声掛けをしていただきました。

▽ 通勤する自動車、お仕事の自動車も朝早くから走っていて、安全運転でお仕事をされますように啓発をしていただきました。

 昨年から当村では人身交通事故が少なく、交通死亡事故ゼロの日も続いていますから、引き続き生坂支部の役員の皆さんが率先して交通安全に取り組んでいただき、村民の皆さんが正しい交通マナーを実践し、思いやりを持って交通事故防止に努めていただくようお願いいたします。

 今後も、交通事故が抑制できますように、安曇野警察署のご指導と交通安全協会生坂支部の役員各位にも交通安全運動、啓発活動などにお力添えをお願いいたします。

 今回も早朝よりご参加いただきありがとうございました。また、村内各所で街頭指導の役割分担をさせていただきました皆さんには期間中よろしくお願いいたします。

 午前10時30分からの長野県町村会4月役員会は、最初に今月1日付けで新体制になりました職員各位を紹介していただきました。

 協議事項として、令和4年度国・県に対する要望取りまとめ方針、5月役員会の日程について説明を受け協議をしました。

 

 報告事項としては、令和4年度県市町村課・地域振興課重点施策概要、県下商工会・長野県商工会連合会「給与一元化」の取組、国保総合システムの次期更改に対する国の財政支援、新型コロナウイルス感染症に対する本会の対応等、令和4年度第1回政務調査部会合同部会の開催、個人向け共済・保険の新規加入キャンペーンの実施などについて説明を受け協議をしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、交通安全の街頭活動の後、ようやくコブシが咲き始めたやまなみ荘マレットゴルフ場や周辺の風景を撮影しました。

やまなみ荘周辺の風景

 その他生坂村では、保育園で家庭訪問(12日迄)、小学校で1年下校11:30・2~6年生5時間授業、中学校で生徒会入会式・オリエンテーション・生徒自宅確認(8日迄)などが行われました。


令和4年度 第76回 生坂中学校入学式

2022年04月06日 | 生坂村の行事

 6日(水)午後2時45分から中学校体育館で第76回入学式が挙行されました。今年度は、男子4名、女子11名の15名が入学しました。

▽ 新入生が、温かいの拍手の中、少し緊張気味に入場してきたところです。

▽ 敬礼をし、矢沢教頭先生の開式のことばの後、全員で校歌1番だけを心の中で歌いました。

▽ 上條教育長が、新入生の皆さん、生坂中学校へのご入学おめでとうございます。また、保護者の皆さま、本日のお子様のご入学、心からお慶び申し上げます。小学校の課程を修了され、いよいよこれから中学生として新しい生活が始まります。

 今年、生坂中学校に入学された15名の新入生の皆さんには、勉強はもちろん、学校行事や部活動に精一杯取り組んでほしいと思います。

 新入生の皆さまの中学校生活が充実した実り多いものとなりますようご祈念いたしまして、教育委員会からの告辞としました。

▽ 青森校長先生が、今日から生坂中学校の生徒になるという決意と希望をもって、緊張感の中、中学生として初めて、今朝、校門をくぐってきたことと思います。そして、今、皆さんの引き締まった表情からは、自分の目標に向かって、精一杯頑張っていこうとする意気込みが伝わってきます。

 小学校と中学校の違いはいろいろありますが、一番大きな違いは、出口が違うことです。みなさんは3月小学校を卒業しましたが、義務教育の6カ年を終え、次の3年間に向かうステップでした。義務教育を受けることは変わらないので、こうして、皆で生坂中学校へ進学してきました。ところが、中学校3年間の出口は、義務教育の終わりです。高校等に進学してさらに学校教育で学んでも、就職して社会に出て働いてもかまわないのです。多くの人が高校進学を考えるかも知れませんが、普通科、職業科、総合学科、全日制、定時制、通信制といった多くの選択肢の中から自分の学ぶ場所を決めることになります。

 ですから、みなさんは、中学校3年間の間に、自分の将来に向けた一歩を踏み出す場所を、自分自身で決める力をつけることが必要になります。自分の選択に責任を持つのか大人ですので、大人の仲間入りをするための力をつけるといってもいいかもしれません。

 そのために、中学校生活では、自分で考えて、自分から行動するということが大切になるのです。

 中学校生活では先輩方が見本を見せていろいろ教えてくれます。先生方も相談に乗ってアドバイスしてくれます。お家の方も、意見を言ってくれるでしょう。しかし、そこからどうしたらよいか考え、行動していくのは自分です。人から言われたからやるのではありません。自分の中学校生活は自分で創り上げるという気持ちを持ってスタートしてください。

 また、3年後、自分の進みたい道を拓くためには、目標に向かい努力できる力やそれを継続することができる力も必要です。中学校生活で、部活動、生徒会、教科学習などから、自分が頑張りたいことや熱中できることを見つけ、そこに精一杯取り組むことも大切になります。

 これらのことは、学校教育目標「豊かな心を養い、粘り強く自分を鍛えて、自ら学ぶ生徒」に表れています。生坂中学校の一員として、この目標を達成できるように頑張っていきましょう。

2年生・3年生の皆さん。1年生が今日から仲間となりました。新入生をリードし、伝統ある生坂中学校に新しい風を吹かせながらさらに素晴らしい学校を創り上げていってください。

 保護者の皆様方、本日はお子様のご入学おめでとうございます。これから、かけがえのないお子様をお預かりいたします。一人ひとりのお子さんは、学校にとっても地域にとっても大切な宝物です。全職員一丸となって子どもたちが それぞれの持ち味を十分発揮しながら、健やかに伸びやかに学校生活を送れるように頑張って参ります。家庭と学校が力を合わせて、子どもたちがこの多感な時期を乗り越えて、たくましく心豊かに成長していかれますようお力添えをお願いいたします。

 終わりになりましたが、本日は何かとご多用のところをご臨席賜りました ご来賓の皆様に、改めて厚くお礼申し上げます。新入生15名を温かく見守っていただくとともに、これからも生坂中学校への変わらぬご指導、ご協力をお願いいたしますなどと式辞を述べられました。

▽ 私からは、皆さんは、健やかに成長され、中学校生活のスタートという新しい舞台に立ちました。

 中学校は、より専門的になる勉強や部活動、生徒会活動など、様々な新しい体験を通して、楽しく有意義な三年間を過ごしてください。

 その中で、夢や目標に向かって挑戦する力や、困難を乗り越える力などの「逞しく生きる力」を育んで欲しいと願っております。

 急速に進化するICT技術は社会を大きく変え、さらに深刻さを増す気候変動や新型コロナウイルスの猛威など、皆さんは、予測困難な未来に立ち向かわなければなりません。

 しかし、どんなに時代が変化しても、大切にして欲しいことがあります。それは、今起きている問題の本質を「読み解く力」、困っている人や孤立している人を支える他者への「思いやりと相互理解」、そして、社会をより良くするための「創造力」であります。

 それらの力を活用して皆さん自身が持続可能な社会の担い手となってください。そのために、かけがえのない仲間との友情を育み、ともに学びあうことにより「豊かな心を養い、粘り強く自分を鍛えて、自ら学ぶ生徒」を目指して、充実した中学校生活を送って欲しいと思っております。

 さて、保護者の皆さん、本日は立派に成長された大切なお子様のご入学、誠におめでとうございます。三年間の中学校生活は子ども達が「人として自立して生きる基礎」を育む大切な時期でございます。

 また、心身が急激に発達し、思春期へと移行する多感な時期にも入ります。成長が早く楽しみの多い反面、心配させるようなこともあろうかと思いますので、お子様としっかり向き合って、悩みや喜びを共有しながら、温かく見守り育んでいただきますようお願いいたします。

 また、校長先生はじめ諸先生方におかれましては、新型コロナウイルスの感染防止対策を講じながら、学校生活を安全に進めていただくとともに、新しい環境での学びが始まる新入生の皆さんに寄り添い、これからの社会において必要となる「生きる力」を育む学習と、「対話力を高める」ことにより、人間関係の育成を基礎とする取組のご指導をお願いする次第でございます。

 そして、上級生達は、皆さんの入学を大いに歓迎し、また期待をしております。どうか皆さん、これからは中学生らしく胸を張り、希望に満ちて、お互いに励まし合い、高め合って、仲良く中学校生活が送れますことをお祈り申し上げますなどのお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 新一年生の3名の担任と学年主任、副担任の先生方が紹介されました。

▽ 新入生代表の後藤さんが、12月に体験入学したとき、先生方、先輩方が親切に接してくださり、早く中学校に行きたいとずっと思っていたので、入学することができて心から嬉しく思います。中学校は小学校と違い、部活があったり、教科ごとに先生が違ったり、生徒会活動があったりなど、今までとは異なる学校生活にはじめは戸惑うこともあると思いますが、全力で取り組みたいです。

 私が中学校で頑張りたいことは二つあります。一つ目は勉強です。小学校よりも勉強が難しくなるので、しっかり予習復習をして楽しく学びたいです。二つ目は部活です。私は吹奏楽部に入りたいので、小学校の金管バンドで学んだことを生かして、先輩方、先生方にアドバイスをもらいながら、もっと上手くなりたいです。そして、このメンバーでいられるのは中学校で最後になります。長いようで短い3年間になると思うので、一日一日を大切に悔いのないよう過ごしていきたいです。

 今日から始まる中学校生活、様々な経験を通して成長していけるように、何事にも一生懸命に取り組んでいきますので、先生方、先輩方並びに来賓の方々、どうか3年間よろしくお願いいたしますなどと抱負を話してくれました。

▽ 保護者代表の腰原さんから、本日はコロナ禍における厳しい状況の中、対面での入学式を開催していただきまして本当にありがとうございます。子ども達と一緒に保護者として、今日この晴れの場に参加できることを心から嬉しく思います。

 真新しい制服を着て、こうして並んでいる皆さんを見ていると、「あ、中学生になったんだなあ」と、とても感慨深いものがあります。期待と不安を持って、今ここに座っていることでしょう。中学3年間はあっという間です。後悔することがないよう、一日一日を大切に、充実した日々を過ごしていってください。

 教職員の皆様、中学校生活をこうしてスタートできたことを保護者として感謝いたします。中学生になるとこれまでの学校生活とは一転します。この3年間で心も体も大きく成長する子ども達、戸惑うこともたくさんあるでしょう。3年後生坂中学校という場でどんな成長を遂げていることでしょうか。優しく時に厳しく、子ども達を見守りご指導くださいますようどうかよろしくお願い申し上げますなどと挨拶を述べられました。

▽ 矢沢教頭先生の閉式のことばで滞りなく終了しました。

 午前は小学校、午後は中学校と新型コロナウイルス感染防止対策のため、縮小して入学式が行われましたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。


令和4年度生坂小学校入学式&宇留賀上空からの風景

2022年04月06日 | 生坂村の行事

 6日(水)の朝方は雲が広がっていましたが、段々晴れて穏やかな天気になり、昼間は日差しの下では春本番の暖かさでした。

 午前10時30分から小学校体育館で令和4年度入学式が挙行されました。今年度は、男子5名、女子3名の8名が新一年生として入学しました。

▽ 新一年生が少し緊張気味に入場して来て、在校生と対面したところです。

▽ 敬礼の後、召田教頭先生の開式のことばの後、国歌静聴をしまし。

▽ 上條教育長が、新入生の皆さん、生坂小学校へのご入学おめでとうございます。また、保護者の皆さま、本日のお子様のご入学、心からお慶び申し上げます。今年は、8名の一年生が新たに生坂小学校に入学することになりました。今日から、先生のお話をよく聞き、お友達や上級生と仲良く勉強したり、元気に遊んだりしてください。

 新入生の皆さんが、生坂小学校ですばらしい6年間を過ごすことができますようお祈り申し上げ、教育委員会からの告辞としました。

▽ 宮沢校長先生が、一年生の皆さん、ようこそ 生坂小学校へ、校長先生から皆さんに二つのお願いをお話しします。

 一つ目は「よくねて よく食べ よくあそぼう」です。学校に来て、元気に過ごせるように、早寝、早起きをして、朝ご飯をしっかり食べて、学校に来てください。小学校のおいしい給食も楽しみにしてください。

 二つ目は「ポン・パでやろう」です。勉強するぞとこころのスイッチを「ポン」と入れて、ぐずぐずしないで「パッ」とやりましょう。まずは、あいさつとハイの返事から「ポン・パ」とできるようにしましょう。

 今日から皆さんは、生坂小学校の一年生です。皆さんが入学されるのを前に座っているお兄さん、お姉さん、先生方はとても楽しみに待っていました。そして、皆さんに頼りにされることを待っています。困ったことがあったら「教えて」と何でもお話ししてください。みなさんの周りには助けてくれる人がたくさんいますよ。

 さて、保護者の皆さま、お子様のご入学おめでとうございます。手塩にかけて育てられた大切なお子様を今から6年間、責任をもってお預かりいたします。

 本校は「一人ひとりが輝く生坂っ子 ~自ら学び 共に生きる~ 子どもの育成」を目指しています。故郷生坂を想い、そして、よりよく自立していくための教育に力を入れ、進めてまいります。ご心配なことは遠慮なく学校にご相談ください。保護者と学校とが願うところ、求めるところを一つにして、進んでまいりたいと思います。

 結びとなりましたが、皆様のご健康とご多幸をご祈念申し上げるとともに、職員一同本校の教育のために力を尽くしますことをお約束さるなどの式辞を述べられました。

  

▽ 私からは、お友達と一緒に今まで知らなかったことをたくさん学んだり、美味しい給食をいっぱい食べたり、わくわくどきどき、楽しいことがいっぱい待っています。そして、おもしろい、楽しいと思ったことはどんどんと学びましょう。また、苦手だなと思ったことにもしっかりチャレンジして、それを乗り越えることの喜びを感じてください。

 小学校は勉強の他に、児童会活動、運動会、音楽会など多くの取組や行事があります。

 また、小学生になったら、自分の力で自分のことをしなければなりません。最初は少し大変かもしれませんが、先生の言うことをしっかり守って、分からないことがあったら、優しいお兄さん、お姉さんに教えてもらいながら、友達と仲良く勉強と運動などに頑張ってください。

 そして、この生坂小学校で多くのことを学び、多くのことを吸収して、素晴らしい六年間になるように一日一日を大切に過ごしてください。

 保護者の皆さん、お子さんのご入学誠におめでとうございます。これからの新しい小学校生活の中で、慣れない環境に少し戸惑いや不安を感じることもあるかもしれません。

 しかし、生坂小学校は地域の皆さんの力も借りながら一丸となって子ども達の成長を支えていきますので、家庭、学校、地域とお互いに連携を保ち、家庭教育における役割を認識され、夢に向かって頑張る子ども達を温かく見守っていただきますようお願いいたします。

 校長先生をはじめ諸先生方におかれましては、未来を担う子ども達の成長を託され、ご苦労もひとしおかと存じますが、新型コロナウイルスの感染予防に努めながら、子ども達の一人一人の良さを最大限に引き出すとともに、生坂教育の特色と小規模校のメリットを活かされ、健やかに心豊かな児童の育成にご努力くださいますようお願い申し上げますなどとお祝いの言葉を申し上げました。

▽ 濱野PTA会長からは、これから6年間、この学校に通うみんなにお願いしたいことがあります。それは、まいにち元気に学校に行くこと、そして、その日に学校であったことをおうちの人に話してあげてください。小学校で「楽しいこと」をたくさん見つけてください。

 保護者の皆様、本日はお子様のご入学誠におめでとうございます。先程、子ども達にもお願いしましたが、おうちの方は「今日はどうだった?」と、その日の様子を聞いてください。我が家の場合は、まず今日の給食はどうだった? です。そして、ふたり一緒にしゃべってくるので、聞き取れないです。

 最近では、学校であったことに、自分の考えを交えて話してくれるようになり、その成長ぶりに驚くことがあります。小学校での6年間は、子どもの成長を一番感じ取れる時だと思います。親子での会話をたくさん、たくさん楽しんでください。

 大人にとっても子どもにとっても、慌ただしい日が続いています。忙しさで心を亡くすことのないよう、心穏やかに過ごせることを心から願っておりますなどと祝辞を述べられました。

▽ 新一年生に宮沢校長先生から、担任の鳥海先生と支援員の鶴田先生を紹介していただいた後、「春がきたら」を新一年生が大きいな声で元気に歌い、みんなから大きな拍手をいただきました。

▽ 濱野児童会長が、僕たちは1年生の皆さんを待っていました。分からないことや困ったことがあったら、学校の中でも、学校の外でも聞いてください。みんなで学校生活を楽しみましょうなどと歓迎の言葉を贈りました。

▽ 保護者代表の森山さんが、今日から皆さんは小学生ですね。これから毎日ランドセルを背負い、友達やお兄さん、お姉さんと小学校へ通う姿を想像するだけで、私たちお父さん、お母さんは不安とともに、わくわくした気持ちになります。

 小学校では今までよりも朝早く起きて、ご飯をいっぱい食べて、元気よく学校に通ってください。小学校では初めて経験することがたくさん出てきます。楽しいこともいっぱいあり、難しいことも少しずつ出てくると思います。その時は友達と助け合い、分からないことがあれば、先生や同級生に聞いてみてください。きっと皆さんの力になってくれます。

 ご来賓の皆様、校長先生をはじめ先生方、在校生の皆さん、コロナ禍ではありますが、本日はこの様な入学式を執り行っていただきまして、誠にありがとうございます。

 これから始まる学校生活に期待が大きな一方で、不安の気持ちもいっぱいです。先生方にはご面倒をお掛けすることもあるかと思いますが、どうか温かいご指導をよろしくお願いいたします。そして、子ども達一人一人が安心して学校生活を送れるように、一保護者としてしっかりと子ども達を見守り、先生方や地域の皆様と協力していく所存であります。これから6年間どうぞよろしくお願い申し上げますなどと挨拶をされました。

▽ 最後に全員で校歌を静聴して、新一年生がみんなの拍手の中、担任の先生の後に付いて可愛くしっかりと退場していきました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のため、縮小して入学式が行われましたが、出席できなかった来賓の皆さんをはじめ村民の皆さんも、今日のご入学をお祝いしております。そして、厳粛の中にも和やかな入学式が挙行できましたことに感謝申し上げます。

宇留賀上空からの風景

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、山清路の郷資料館に行き、雲が覆っていた宇留賀上空からの風景を撮影しました。

 その他生坂村では、保育園で3歳児親子交通安全教室、小学校で1学期始業式・安全点検の日、中学校で入学式・1学期始業式、児童館でしょうぎ教室、保育園献立会などが行われました。


加藤正治先生を題材としたマンガ&新型コロナウイルス感染症対策本部会議&万平集落上空からの風景

2022年04月05日 | 生坂村の報告

 5日(火)は雲海が晴れて日差しが届き、前日より気温が上がり、昼間は春の暖かさになりました。

 朝礼後、村内でここ数日2名の感染者が確認されたため、急遽新型コロナウイルス感染症対策本部会議を開催しました。

 私の挨拶の後、総務課長から長野県の示している「医療警報」を解除した後の我が松本圏域の感染警戒レベル「特別警報Ⅱ」の状況、混雑した場所や感染リスクが高い場面・場所へ外出・移動する際は十分注意するなどの「県民の皆様への協力依頼」、商業施設・観光施設など、不特定多数の方を受け入れる施設の管理者の皆様は、状況に応じ入場制限等を実施するなどの「事業者の皆様への協力依頼」、市町村立学校に対し、圏域や校内の感染状況、児童生徒の年齢、施設の状況等に応じた適切な対応などの「学校における感染防止対策の徹底」、保育所等については、オミクロン株の特性を踏まえ、引き続き基本的な感染対策を徹底しながら原則開所することなどの「保育所等における感染防止対策の徹底」を確認し、村民の皆さんへの感染防止対策の周知徹底、GW中のやまなみ荘、高津屋森林公園の予約状況などの協議をしました。

 よって同日より、人との距離の確保 、マスクの正しい着用、手洗いと手指消毒、ゼロ密を意識、会食をする際はできるだけ少人数で黙食を基本とし、会話の際はマスクの着用、感染症に係わる差別や誹謗中傷は絶対にしないなどを行政防災無線で村民の皆さんに周知徹底しています。

 午後は教育委員会に行き、昨年度B&G財団の補助金を活用して、加藤正治先生を題材としたマンガの制作を行い、先月完成しましたので、そのお披露目と併せて「一星亭」の活用について、加藤正治先生顕彰会の皆さんと検討協議するようにお願いしました。

 お披露目は完成記念の式を行い、図書室に加藤正治先生のコーナーを設け、併せて全戸に配布するとともに、児童生徒にもマンガを題材に加藤先生のお話をしていただき、郷土生坂村に対する興味や関心の向上につなげていきたいと考えております。

 教育委員会の事務所がある子育て支援センター「なのはな」は、育児支援の拠点及び未就園児親子を対象とした「ぴよぴよひろば」として、年間を通し様々なイベントを行い、親子の触れ合い、親同士・子ども同士の交流を図っていますので、皆さんのご利用をお待ちしております。

 児童館は翌日が小学校入学式でしたので、児童達は少なく静かでした。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、万平集落に上り、空いっぱいに雲海が覆っていた上空からの風景を撮影しました。

万平集落上空からの風景

 その他生坂村では、小学校で入学式準備、地区担当者会議、いくさか歩こう部、大城・京ヶ倉を広く世に出す会役員会、2班の皆さんの元気塾などが行われました。