13日(水)は変わりやすい空でも日差しが届いて、昼間は汗ばむ陽気が続きました。
午前10時からは、上條教育長はじめ教育委員会の職員各位といくさか大好き隊員の皆さんで、一星亭の活用方法などについて現地で見学しながら意見交換をしました。
B&G財団は、2021年度から海洋センター所在自治体を対象に「郷土の偉人を紹介するマンガ」を制作し、地元小・中学校等での活用を通じて、ふるさとへの興味と関心の向上(郷土教育)、将来の生き方を考えるきっかけ(キャリア教育)につなげることを目指しています。
当村も昨年度、この助成金をいただき「日本の近代化を進めた法学者『加藤正治』物語」を制作し完成したことと、教育長はじめ新たな職員が数名勤めだしたこともあり、改めて「一星亭」を見ていただき、活用方法等に対して知恵を出し、忌憚のない提案をお願いしたいと思い、見学会を実施しました。
一星亭は2019年12月5日に登録有形文化財(建造物)に登録され、2020年9月15日には、国土計画家・コンセプターの金野先生、観光庁の観光資源活用コーディネーターの渡邊さんと佐藤さんに視察していただきました。
3名の方々は、政府の内閣官房や観光庁などで構成します「歴史的資源を活用した観光まちづくりタスクフォース」の皆さんでして、国の登録有形文化財・旧平林住宅(一星亭)の活用方法等について、ご指導とご助言をいただきました。
本日は、主屋の多くの部屋や土間、生坂タバコの乾燥などが行われた作業部屋、外にある土蔵などを見ていただき、今後の活用によって生坂村の活性化に結び付く提案などを話し合いました。
見学がほぼ終了した中庭で、一星亭を改修して、シェアハウス、地域の農産物を使ったレストランや宿泊施設、趣のあるカフェ、サテライトオフィス、コワーキングスペース、中央大学との連携による活用、加藤正治先生頌徳館の移転、生坂タバコの資料館など多くの提案があり、今月末までにある程度の方向性を示すために会議を開くことにしました。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、昨年より10日程遅かったが、一気に満開になった雲雀桜など桜の風景を撮影しました。
雲雀桜など桜の風景
その他生坂村では、保育園で身体測定(以)、中学校で内科検診(3年)、児童館でえいごであそぼ、大城・京ヶ倉登山道整備、議会談話室などが行われました。