15日(金)午後3時30分からは、道の駅いくさかの郷定例会を行いました。
最初に、4月から道の駅いくさかの郷の新駅長になりました甲本駅長から自己紹介をしていただきました。
私からは、皆さんのお陰でいくさかの郷やかあさん家は前年度黒字になりましたが、今年に入り前年度対比を割っており厳しい状況であること、4月からの新年度は甲本駅長になり、来週末からはもう一人駅長補佐が入り、新体制でいくさかの郷がスタートしていますし、今年度も生活応援商品券の配布と50%プレミアムのマル得商品券の配布で、村民の皆さんの生活の一助と消費喚起につながるように取り組んでいきますので、いくさかの郷も大いにご利用いただくようにみんなで盛り上げていきましょうなどと挨拶させていただきました。
農産物直売所の3月の総売上及び現金、商品券、クレジットの売上集計表、曜日を合わせた前年対比表、4月14日までの総売上などの売上集計表、前年対比表、かあさん家の食堂の売上と来店者数、直売所とおやき販売の売上などについて説明を受けました。
いくさかの郷の農林水産物直売所の3月の売上は、前年対比96%、集客数97%であり、4月分は前年対比100%超した日は少なく、下旬からテレビCMを行い、山菜などの販売をPRしていくこと、3月末で締めると棚卸し分を計上しなくても黒字であることなどを説明していただきました。
かあさん家は、3月は暖かくなり来客数が増えてきて売上は少し上向いて、4月からは、値上げをしましたがおやきなど売上が順調に伸びていることなどの報告を受けました。
今後の予定として5月の営業カレンダーは、ゴールデンウィークがあり、21日(土)の特産市であり、甲本駅長は明日16日の特産市が初めてであるので、どの様な動きをするのかなど確かめたいとのことでした。
今後のいくさかの郷の運営方針として、セキュリティの強化、道の駅として店頭販売を見直し、生坂村のマップを見えるようにしたこと、ハンガリーコーナーを充実したいこと、入口スペースを解放しスタンプを手前に出し、パンフレットを多く揃えること、コカコーラの協力で飲料を見直すなど価格改善したいこと、来週から一名が入るので、仕入れの仕組みを見直しすること、フラットな状況にするマニュアルを作成するなど甲本駅長から説明がありました、
村民の皆さんは、生活雑貨や牛乳や納豆などの日配品が欲しいので安価な仕入れを考えて欲しいこと、ハンガリー村や松本山雅とのコラボなど、道の駅の特色を出して、生坂村の活性化につなげていきたいこと、「道の駅野菜 食べようキャンペーン」は、連休明けにラディッシュのタネ袋や鮮度保持袋を配るなどの取り組みをしたいこと、ホームページに掲載するべきであること、農林水産物生産者組合の総会は書面決議で行い、役員改選もお願いしたいこと、生活応援商品券は4月22日(金)から順次発送し、分かり易いように色を変えて作成したことなどの協議をしました。
本日も会議後に直売所に並んでいた生坂村産の各種野菜、しいたけ、タラの芽、黒ニンニク、ハンガリーワイン、ハチクの会などの加工品、かあさん家の各種加工品などを撮影しました。
午後6時からは、高津屋森林公園管理組合定期総会が開催されました。
一ノ瀬組合長さんから、高津屋森林公園の桜が一気に咲き一年で一番良い時期になり、開業してから23年目になり、「里山整備利用地域」として長野県から認定され、植樹・育樹をし、コロナ禍で今年度も山菜まつりは中止ですが、使われなくなったマレットゴルフ場の一部をキャンプ場に設営するなど、村の重要な観光施設をみんなで盛り上げていきましょうなどと挨拶されました。
議事は、専決処分の承認を求めることについて、令和3年度事業報告並びに収支決算の承認、令和4年度事業計画(案)並びに収支予算(案)については原案通りお認めいただき、キャンプエリアの試験的な設置と村政アンケートの意向調査結果、長野県林業コンサルタント協会の「森と人いきいき助成事業」を活用してのトイレ施設の改善などの説明も受けました。
私からは、高津屋森林公園管理組合の皆さんが、維持管理の活動などをされていることに感謝を申し上げ、キャンプエリアの設置など皆さんの要望をお聞きし協議しながら、引き続き生坂村の大切な観光資源の高津屋森林公園のために、皆さんと行政が一緒に力を合わせて、高津屋森林公園を盛り上げていきましょうなどと挨拶をさせていただきました。
太田議長からは、私が前から提案したキャンプスペースができることを嬉しく思うとともに、火の取り扱いは、そんなに心配することはありませんから、皆さんでバーベキューをしたりして体験していただければと思いますので、管理組合の皆さんと一緒に取り組んでいきたいですなどと挨拶をされました。
生坂村担当の松本地域振興局 林務課 普及係 島岡主任さんに遠路お越しいただき、県の里山整備の補助金は今年度で終わりますから、引き続き良い補助事業を導入するお手伝いと、管理組合の皆さんが昨年度延べ人数で85名も活動されるなど、地域の施設として、整備活用されていますから、我々もしっかりサポートさせていただきますなどと挨拶をされました。
高津屋森林公園管理組合の皆さんには、健康にご留意なさり、引き続き県のご指導をいただき森林整備事業などを取り入れて、森林整備と公園の維持管理、情報発信などにご尽力いただきますようお願いいたします。