信州生坂村「山紫水明 食と文化癒しの郷!」

山清路、大城・京ヶ倉等の自然。赤地蔵、百体観音等の伝統。おやき、おにかけ等の食文化を持つ生坂村!

令和4年度 生坂保育園入園式&上生坂上空からの風景

2022年04月04日 | 生坂村の行事

 4日(月)は朝少し雨が降り入園式の前には止みましたが、雲優勢の空で涼しい一日でした。

 午前10時からは、生坂保育園の令和4年度入園式が行われました。

▽ 佐藤主任保育士の開会のことばで始まり、今年度は、新入園児8名を含め、3歳以上児25名、3歳未満児15名の全園児40名が入園、進級をし、年度途中から5名が入所予定です。

▽ 上條園長より、実はこんど、新しいすべり台になります。渡り棒も登り棒もちょっと違う形の新しい渡り棒、登り棒になります。小さい子達が使う小さなすべり台セットも作ります。楽しみにしていてくださいね。

 だから今のお庭にあるすべり台さん達をいっぱい使って思い出を作ってください。

 それから先生から、3つのお願いがあります。

 1つめは、何でもいいのでいっぱいいっぱい楽しいことを見つけてください。

 2つめは、友達といっぱいいっぱい遊んでください。

 3つめは、お父さん、お母さん、お家の方、先生たちにいっぱいいっぱいお話をしてください。先生のところにも来てお話しをいっぱいしてください。楽しみに待っています。

 私どもは「子ども達の子ども達による子ども達の園」であるように、保育者が寄り添い、後押しをし、共にとなりで歩いていきたいと考えています。子どもを中心とした保育を目指してまいります。保護者の皆様には、今後も保育園活動にご協力とご理解をいただきたくお願いいたします。

 昨年度、未満児増加に伴い、部屋を増築していただき過ごしてきました。0.1歳児と2歳児と分けてクラス保育ができました。密にならず、安心と安全の保育が可能となりました。

 一年間を過ごして幼児期の発達の保障ができ、未満児保育の充実ができたと実感していました。

 さらに今年度は、大型遊具リニューアル計画にご理解をいただきありがとうございました。

 今後も保育園事業や子育て支援など、子ども達の環境づくりにお力添えとご理解の程、よろしくお願いいたします。そして、子ども達を温かい目で見守っていただきますよう心よりお願いいたしますなどと挨拶をされました。

▽ 私からは、入園された皆さんは、今日からこの保育園で先生やお友達と一緒に、勉強したり、運動をしたり、絵を描いたり、歌を歌ったり、お遊戯をしたり、そして美味しい給食をたくさん食べて、いっぱい楽しい時間を過ごしてくださいね。

 進級された皆さんは、一年先輩になりましたので、年下のお友達のことをお世話したりして、良きお兄さん、お姉さんになるよう心がけてください。そして、園庭の遊具を新しくしますので、みんなで仲良く楽しんでもらったり、力を合わせて色々なことにチャレンジして、頑張るということを身につけていただきたいと思います。

 また、家では、保育園のことをお話ししたり、保育園では先生の言うことをしっかり聞いて多くのことを学んでくださいね。

 生坂保育園は、きめ細やかな保育を心がけ、信州やまほいくの取組、地域に根ざした活動など、お子さんにとって、将来役に立つ取組を一杯行っております。また、一人ひとりの子どもの発達や成長をしっかり見守る保育に取り組んでおります。

 園長先生をはじめ先生方は、ご熱心にきめ細やかな保育をされますし、この素晴らしい環境の中で、設備も十分整っておりますから、お子さんはすくすくと成長されていかれることと思います。保護者の皆さんも子育てのことでご心配な事がありましたら、先生方に気軽にご相談していただければと思いますなどとお祝いのことばを申し上げました。

▽ 園児達がみんなで大きな声を出して「春がきたんだ」をしっかりと歌ってくれました。

 最後に上條園長が、今年度の保育園の担任の先生方を紹介しましたが、今年度はさらに園児が増え先生方も大変だと感じました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のために、先生方と園児達のお遊戯、保護者会長の挨拶は省略し、二人の挨拶も短くしましたので10分ちょっとで終了しました。

▽ 入園式の後、つくし組さん、チューリップ組さん、たんぽぽ組さん、ひまわり組さんの園児たちと保護者の皆さんで一緒に記念撮影をしました。

 お子さんが健やかにたくましく成長されますことを願いますとともに、私の孫が二人いてドキドキしましたが、和やかな入園式になりましてホッとしました。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、やまなみ荘下のスポーツパークに行き、マレットゴルフ場や上生坂上空からの風景を撮影しました。

上生坂上空からの風景

 その他生坂村では、小・中学校合同職員会議などが行われました。


生坂村消防団 令和4年度 辞令交付式&古坂上空からの風景

2022年04月03日 | 生坂村の行事

 3日(日)は雲が優勢の空で雨が降りやすく、午後は本降りの雨となりました。

 午後2時より、明科消防署平林署長さんのご臨席を賜り、厳粛に生坂村消防団 令和3年度辞令交付式が挙行されました。

 新型コロナウイルス感染防止対策のために、本部と各分団は部長以上、新入団員に絞り、ラッパ吹奏は止め縮小して開催しました。

 最初に消防主任が人事異動で変わりましたので、今溝消防主任を紹介しました。

▽ 吉川本部長の開会のことばで始まりました。

▽ 私から新しく山本団長に辞令を交付しました。

▽ 原田副団長が山本副団長から辞令交付を受けているところです。

▽ 新入団員が揃って敬礼をしてから、山本団長から一人ずつ辞令交付を受けているところです。

 今年度は本部及び各分団では、正副団長、新幹部、新入団員などそれぞれに新体制の基、益々のご活動をお願いする次第です。

 新年度のスタートに当たり、引き続き生坂村の安全・安心な生活を守っていただくために、生坂村消防団のさらなる団結により出動団員数の増員と消防行政に対するご支援、ご協力をお願いいたします。

▽ 山本団長からは、昨年の消防団活動を振り返りますと、一昨年から続く新型コロナウイルス感染症の世界的な流行によって、各種訓練をはじめ、行事式典等あらゆる消防団活動が中止若しくは縮小を迫られました。

 一方、コロナ禍と言えど災害は待ってくれず、8月に秋雨前線の停滞により、西日本を中心に記録的な大雨となり、生坂村の一部地域に土砂災害警戒情報が発令されたほか、上流域での降雨により、犀川の水位が一時、氾濫危険水位を超過し、消防団としても避難誘導や重要水防箇所の巡視、各所の内水排水作業、土のう積み等を行いました。

 このように、近年は地球温暖化を起因とする気候変動により、災害が頻発・激甚化し、我々消防団の果たす役割は多様化しており、地域防災力の中核として、その活動の重要度は一層増大しております。

 しかしながら、社会環境や価値観の変化とともに、消防団を取り巻く環境は一層厳しくなっており、全国的にも団員数は減少の一途をたどり、少子化の進展による若年層の団員の減少、在籍団員の高齢化等様々な課題を解決しなければなりません。

 幾多の先人が築いてこられた生坂村の歴史の元に、地域住民の皆さんの安全・安心の負託に応えるべく、女性団員の皆さんをはじめ、それぞれの立場で得意分野を生かし、地域防災力の強化・向上に貢献するとともに、日々の心がけとし、団員皆さん同士の信頼と団結心を築いていただき、何より、家庭を支え社会で活躍され、生坂村を担う皆さんこそが何者にも代え難い存在であることを意識し、有事出動の際には安全を最優先に、日々、体調管理に留意され心身ともに健康で、誇りを持って活躍される事をお願いしますなどと挨拶を述べました。

▽ 新入団員を代表して、本部の井口団員が力強く「宣誓」をしているところです。

▽ 私からは、前年度当村の主な災害は、昨年8月13日からの大雨により、14日8時過ぎから小立野地区の内水排水作業と村内の巡視を行っていただき、午後3時には陸郷水位観測所で氾濫危険水位を超えたため、警戒レベル4、避難指示を2地区に発令し、団員各位には、各地区の内水排水作業、村内の巡視などを引き続き実施していただき、消防団員各位には、大変長時間にわたりましての排水作業、警戒活動に対して感謝を申し上げます。

 今年度、行政としましては、避難所の新設、防災公園の整備、移動系防災無線のデジタル化、防火水槽の新設などのハード事業に加え、地域の防災力の要であります消防団員の団員報酬と出動報酬の拡充による処遇改善や、分団運営交付金の新設、消防団員応援商品券の交付を行い、村民の生命と財産を守るための基盤づくりを進めてまいります。

 今年度も新型コロナウイルス感染防止対策として、ポンプ操法・ラッパ吹奏大会に出場しないことになりましたので、消防ポンプの取り扱い及び操作の手順を習得する訓練を実施していただき、「自らの地域は自らで守る」という郷土愛護の精神に基づき、防火啓発活動、各種技術訓練や救命講習会など多くの消防活動にご尽力いただきますようお願いし、火災をはじめ様々な有事の際に出動をしていただくことになりますが、人命が第一でありますので、細心の注意を払って、的確・迅速に活動をしていただきますよう重ねてお願いするなどの挨拶を申し上げました。

▽ 明科消防署平林署長さんからは、長野県では流域治水推進計画として犀川などの整備を行っているところですが、近年の地球温暖化の影響による異常気象などにより、私たちが生まれて経験のない100年や1000年に一度の災害を想定して、防災マップの見直しも行われています。

 地震においては3月16日に福島県沖で震度6強の地震が発生し、再びあの東北大震災の記憶が蘇りました。このような自然災害から住民の安心安全の暮らしを守るため、地元消防団の期待は大きいものとなっております。

 新型コロナウイルスについては、新たな変異株BA.2などの流行も報道されており、より一層の感染対策に気を配らなければならない近頃ですが、消防の訓練はこの影響を受け、ここ数年大勢での参加する訓練の自粛などがされております。しかし、災害はいつ何時発生するものかは予想がつきません。どうか創意工夫し消防技術の維持に取り組んでいただきたいと思います。

 本年は、全国消防操法大会の操法実技の一部見直しが行われ、待機位置などの要項が変更されております。生坂村やその他の村では、新型コロナウイルスの感染防止などにより、本年度の大会出場を見合わせているところですが、ポンプ操法は訓練の一つですけれども、基本となる消火技術が多く取り組まれておりますので、是非留意していただきたいと思いますなどと挨拶を述べられました。

 消防団員各位に於かれましては、健康に留意し、生坂村の地域防災力の中核として、村民の皆さんから信頼される団員となり、引き続き安全で安心して住み続けられる生坂村を守るためにご尽力いただきますことをお願いいたします。

▽ 原田副団長の閉式のことばで終了し、早速新入団員にはスライドで消防団の組織、活動などについて勉強していただきました。本日はご参加いただきありがとうございました。

▽ 毎朝恒例の撮影は、古坂の犀川対岸に行き、雲に覆われた上空から古坂などの風景を撮影しました。

古坂上空からの風景


高津屋森林公園上空からの風景

2022年04月02日 | 生坂村の風景

 2日(土)は青空が広がり晴れましたが、相変わらず寒の戻りの寒い一日でした。

▽ 毎朝恒例の撮影は、天気が良かったので4月1日に開園した高津屋森林公園に上り、上空から360度の風景を撮影しました。

高津屋森林公園上空からの風景

 高津屋森林公園は、平成8年から11年の4年間を掛け、体験交流センター、コテージ6棟、マレットゴルフ場などを整備し、地元の二つの区の皆さんが管理組合を立ち上げて、県のご指導をいただきながら、各種森林整備事業などを取り入れて、森林整備と公園の維持管理などをしていただいております。

 その活動が認められ平成20年2月には、県下で3番目の「里山整備利用地域」として長野県から認定していただきました。

 平成20年度からは、県の「森林の里親促進事業」により、里親さんと植樹・育樹をさせていただいておりますが、今年度も新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から、残念ながら中止することになりました。 

 コロナ禍前は、管理組合の皆さんが中心になって、シイタケの駒打ち体験、山菜まつり、竹の子採りやマレットゴルフ大会など多くのイベントを開催していただき、多くの方に訪れていただきました。

 今年度は、長野県林業コンサルタント協会の「森と人いきいき助成事業」を活用して、山菜園内の遊歩道整備と屋外トイレ施設の改修を行い、すべての人に利用しやすい施設整備を進めます。

 また、利用者が減少しているマレットゴルフ場を有効に活用していくため、キャンプエリアの設置等を検討していきます。

 本日生坂村では、猟友会有害鳥獣対策講習会などが行われました。


令和4年度 年度始め式及び辞令交付式

2022年04月01日 | 生坂村の行事

 1日(金)午前8時30分から村民会館講堂で、牛越副村長の開式のことばにより、令和4年度 年度始め式及び辞令交付式を行いました。

▽ 私から、今年度は4期16年目の最後の年度であり、引き続き村民の皆さんとの協働による村づくりために、4つの重点事業の「子育て支援事業」は、給食の調理機器の更新、保育施設遊具のリニューアル、海洋クラブによるマリンスポーツ教室や水辺での体験活動などの新規事業があり、「福祉の村づくり事業」は、引き続き新型コロナウイルス感染症対策の適時的確な対応、福祉輸送サービスによる買物利用を拡大し、介護保険関係の施設を有効に活用するための健全な施設運営を検討しなければなりません。

「産業振興事業」は、道の駅いくさかの郷を拠点として山村活性化対策事業を活用した農業振興、村内の中小企業・小規模企業者の振興に関する基本方針等を定めた条例を制定し、村内の農業者、小規模企業者の後継者への事業承継等の補助の新設などにより、農業、商工業の振興を図り、「地域活性化対策等事業」は、キャッシュレス決裁システムの完了、住民票・印鑑証明書等の発行サービスの提供に向けたシステム構築による行政のDX化を推進していきます。

 また、空き家の解体とその跡地の利活用を推進するための「空き家跡地活用事業」の新設など空き家対策補助を拡充し移住・定住対策を一層推進し、地域防災力の要である消防団員の団員報酬と出動報酬の拡充による処遇改善、分団運営交付金の新設などにより、安全安心な生活の確保及び人口減少対策を進め、脱炭素社会の実現に向けて取り組むため、カーボンニュートラルの理解を深めるためのワークショップや体験イベントの企画などを行い、理解促進を図ってまいります。

 様々な課題に対して多くの事業を行いますので、皆さんが力を合わせて働いていただき、それが村民の皆さんのためになり、引き続き安全安心な生活を守るために、健康に留意して、元気に一生懸命に頑張ってくださいなどと挨拶を申し上げました。

▽ 私の挨拶の後、県から派遣していただいた新教育長の上條教育長に辞令を交付し、自己紹介などの挨拶をいただきました。

▽ 次に私から、5名の新規採用職員に辞令交付をし、代表者に宣誓書を朗読していただき、それぞれ自己紹介をしてもらいました。

▽ 次に村長部局の人事異動関係、再任用職員、昇格した職員に辞令を交付し、長野県との人事交流で来られた西村主事に自己紹介をしていただきました。

▽ 太田議長から藤澤議会事務局長に辞令を交付してもらいました。

▽ 教育委員会部局も、上條教育長が人事異動関係、昇格した職員、新規会計年度任用職員にそれぞれ辞令交付をしました。

▽ 新規のいくさか大好き隊員(地域おこし協力隊員と集落支援員)にそれぞれ辞令交付をし、みんなに自己紹介をしていただきました。

▽ 最後に各部署の事務連絡をした後、上條教育長の閉会のことばで終了しました。

 職員各位、いくさか大好き隊員、関係各位には、自ら率先垂範し切磋琢磨して、生坂村の活性化、人口減少・少子高齢化などの課題解決に向けて、今年度も生坂村民の皆さんのため、それぞれの仕事に励んでいただきますようお願いいたします。


定例課長会議&やまなみ荘のテイクアウト昼食&日岐上空からの風景

2022年04月01日 | 生坂村の報告

 1日(金)は青空が広がりましたが、前日より気温が上がらず、昼間も空気が冷たく感じました。

 午前10時からの定例課長会議は、人事異動後の新しい管理職を加え、私から年度始め4月の検討協議事項を示し、各部署からは、日程調整、人事異動による事務分掌、地区担当職員の配置、専決予算及び繰越事務、人事異動に伴うシステム関係対応、人事評価、区長会議、常会長会議、公用車運転時のアルコールチェック、生坂村公共施設等総合管理計画、年度当初の提出する各届出等書類、ノーマイカーデー、いくさか大好き隊員の業務、村づくり計画及び村政懇談会の日程、知恵の輪委員会、会計関係、人口推移(出生1名、死亡1名、転入8名、転出17名、計-9名)、やまなみ荘・就労センター分担表、やまなみ荘チラシ、新型コロナウイルスワクチン接種予定、生活応援商品券給付事業、県道上生坂信濃松川停車場線清掃作業、各種イベント、緑化木の配布、地域ぐるみでむらじゅう花ざかり事業、春の交通安全運動出陣式、安協街頭指導、保育園職務分担などについて説明を受け協議をしました。

 お昼には金曜日恒例の職員有志により、やまなみ荘のテイクアウト昼食を食べました。

 課長会議が長引き、みんなが注文してくれたメニューの写真は撮れませんでしたが、今日もカツ丼、カツカレー、肉野菜炒め丼、親子丼、野菜サラダなどの定番メニューと今月から始まりました、新メニューのおからメンチハンバーグ丼山菜あんかけを多く注文してもらいました。

 私は、いつも通りお味噌汁、デザート、コーヒー、お茶を持参して、新メニューのおからメンチハンバーグ丼山菜あんかけ(税込750円)とサラダ(税込100円)を注文して食べました。おからハンバーグですからかみ応え良くヘルシーですし、季節先取りの山菜が入っていて美味しくいただきました。

 4月のやまなみ荘は、おからメンチハンバーグ丼山菜あんかけ、お花見弁当などのテイクアウト、春の宴会プラン、広間地酒・生ビールプラン、2525プランなどの企画で皆さんのお越しをお待ちしております。

▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、雲が広がっていた上空から生坂ダム湖と日岐などの風景を撮影しました。

日岐上空からの風景

 その他生坂村では、令和4年度年度始め式・辞令交付式、やまなみ荘辞令交付式、小・中学校新任職員挨拶、1班の皆さんの元気塾などが行われました。