18日(月)は朝から厚い雲に覆われ、昼過ぎには雨が降り出し、夜にかけてシッカリと降りました。
午前10時からの簡易水道有収率対策プロジェクト会議は、各地区の布設替工事、漏水調査と各個所の漏水対応、配水池の流量測定などの前回会議からの流れ、各ポンプ施設の運転時間の比較、上生坂第1・第2配水池流量比較、下生野第1・第2配水池流量比較、安曇野市受水量比較などについて説明を受けました。
有収率は先月より2~3%アップし、今回のフジ地中情報の漏水調査は効果があり、今後も調査範囲を決めて実施していきたいこと、草尾ポンプ施設の先は件数が少ないが、みんなで漏水対応をして欲しいこと、個人的に大久保から中塚を調査したが、出ている気配がなく音がひろえないこと、その間をある程度絞り日程調整をして4月中に漏水調査をすること、下生野の夜間運転時間が増えているが、小立野方面はゼロであるので下生野区内の範囲を絞って調査したいことなどの協議をしました。
今後の予定は、大久保から奈良尾沢の間の布設替予定個所を決めていきたいこと、水道管が鉄管で限界であり、落差150mの水圧や75mmから50mmにして消火栓に対応するかなど意見をお願いしたいこと、居住がなくて水道使用量を支払われている方との話し合いを持ちたいこと、今後の布設替え予定については施工が悪い個所を実施したいこと、第1配水池の候補地は協力いただけそうで、駐車場や盛土の施工もしたいため、6月定例会で不足分を予算計上したいことなど、引き続き有収率の維持向上を目指していくために当会議で様々な検討協議を行ってまいります。
26日(月)午後1時30分より、私が村長になった年から始めて、今年度で16年目になる春恒例の県道清掃作業を行いました。松本建設事務所の藤本所長さんをはじめ職員の皆さん、地元村議会議員各位、上生坂区の平林区長さん、生坂建設業組合の建設会社から20数名の皆さんのご協力をいただき、いくさか大好き隊員、振興課の職員、牛越副村長と私を含め、総勢50名以上で行うことができました。
始めの式で私と藤本所長さんから、地元議員各位、区長さんと建設業組合の皆さん、松本建設事務所の皆さんなど多くの方々にご参加いただき、恒例の県道清掃ができますことに感謝を申し上げ、生坂村の南の玄関口になりますこの道路で気持ち良くお越しいただけるために、天気が心配です、怪我の無いよう注意し密を避けて、作業をしていただきたいこと、今後も県道の維持管理をしっかり行ってまいりますなどとお願いの挨拶をし、担当の振興課 日岐建設係長から清掃の分担と方法などの説明をして始まりました。
松本建設事務所の皆さん、振興課職員、いくさか大好き隊員と我々が、国道19号に接する南側のところを、ドーザーで一押しした後、スコップ、竹ぼうきなどで路肩と歩道を清掃し、高所作業車で支障木を伐採してもらいました。
ここ10年程はボランティアとして多く方々に参加していただき、今年度も一般車両を全面通行止めにして、高所作業車1台、ドーザー3台、ダンプカー4台などを使って、2km弱の清掃範囲を両側と中ほどから、路肩の草や枯れ葉を片付ける班と支障木や蔓草を伐採する班に別れて実施しました。
南側の中ほどは、いくさか大好き隊員、建設業組合の皆さんが、やはりドーザーで一押しした後、残った枯葉やごみ、雑草などを清掃して綺麗にしていただきました。
今回も松本建設事務所の高所作業車で支障木を伐採しながら、角スコップと竹ボウキで路肩の清掃もしてもらいました。
路肩の雑草や枯れ葉は、ドーザーで一押しした後、角スコップと竹ボウキで集めてダンプで運びました。皆さんは効率よく安全に作業をしていただき、予定より早めに終了し、協働の清掃作業で見違えるほど綺麗な道路になり、引き続き安全に走行できると感じました。
作業終了後は、私と藤本所長さんから、多くの皆さんにご参加いただき、一生懸命作業をしていただいたお陰で、予定よりとても早く無事作業が終了し、当県道が見違えるように綺麗になったことなどに御礼の挨拶をしました。
今回の作業で綺麗になった県道を、安曇野市方面から村の中心部や「道の駅 いくさかの郷」に来られる皆さんが、山紫水明の生坂ダム湖の湖畔を気持ち良く走って来られると思います。
天気の悪い中、参加していただきました多くの皆さんに心から感謝申し上げます。そして、大変お疲れ様でした。
▽ 毎朝出勤前恒例の撮影は、大日向橋の脇に行き、周辺や上空からの風景を撮影しました。
大日向上空からの風景
その他生坂村では、小学校で身体測定・視力検査(1,2年)、中学校で部活動発足会などが行われました。