社交不安障害 赤面症 顔が赤くなる理由
興味のある人は考えながら読まれて下さい。
何故、赤面症の人たちは顔を赤くする事が出来るのでしょうか?
同じ社交不安障害の吃音の人の吃音(症状)の真似はできますが、赤面症の人のように顔を赤くする真似はできません。
また、社交不安障害の多汗症の人の多汗を真似する事も出来ません。
ですから、対人緊張症(社交不安障害)の人の中の『自分の対人緊張症(社交不安障害)は病気だ』と思い込みたい人たちは、風邪を引いて熱が出ているから顔が赤くなっている、熱が出ているから汗が大量に出ている、という感じで赤面症や多汗を病気の症状のように思い込んだり、対人緊張症(社交不安障害)の事をよく分かっていない家族などに自分自身は病気だと思い込ませようとする人たちがいますが、
結論は、赤面も多汗も吃音も手足の震えなどの全ての対人緊張症(社交不安障害)の症状は自作自演です。
決して、病気の症状ではありません。
ですから、対人緊張症でない人が吃音を真似るのと同じで、自分自身がしているという事です。
ただし、大きく違っている事は、対人緊張症でない人が吃音を真似るのは、表面意識の力で真似ています。
対人緊張症(社交不安障害)の人たちは、表面意識の力ではなく、潜在意識の力を使って症状を出しているという事が違っています。
潜在意識の力とは、私たち人間は、表面意識の力と潜在意識の力という2系統の力を持っています。
この2系統の力を私たち人間は持っているという事を知らない人はとても多いです。
しかし、潜在意識の力を使った事は全ての人にたくさんの経験があります。
表面意識の力は、右手や左手、足を動かす等の力です。
潜在意識の力は信じ切ると出て来る力です。
例えば、自分は病気だと信じ切ったら症状が出て来ます。
特に子供は風邪を引いたと思い込んだら発熱までします。
また、お化け屋敷で作り物のお化け屋敷にお化けは居ないと分かっていても多くの人は表面意識に反して心臓の動悸が出たり体が震えたりします。
そして、潜在意識は表面意識が出来ない事までします。
だから、赤面も多汗も簡単にします。
という事で、対人緊張症(社交不安障害)の人たちは、一般的な病気ではなく、人前で赤面したら怖い、人前で吃音したら怖い、人前で多汗したら怖い、等の対人緊張症(社交不安障害)ではない人たちは怖いと思わない事を客観視などの能力が弱いから自分で自分の潜在意識の力を使って出しているのです。
ですから、対人緊張症(社交不安障害)だから辛い、何もできない、等のブログやSNSが大量にありますが、病気だと思って(病気だと思い込みたくて)何もしない人たちなのです。
せっかくの人生なのですから、対人緊張症(社交不安障害)ではない多くの人たちと同じような考え方、同じような感じ方を身に付けて、対人緊張症(社交不安障害)ではない人生に成りましょう。
特に必要な物は、多方面からの客観視の能力です。
矢野裕洋