洞察力3.鳥瞰(ちょうかん)完全な第三者になって見る
2008年1月18日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
NO.11
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
まきさん、お待たせしました(笑)。
今日は、洞察力3.鳥瞰(ちょうかん)、のお話です。
清水書院 新国語辞典 山岸徳平編 によりますと、
鳥瞰(ちょうかん) 高い所から見下ろす事 となっています。
洞察の一番目は自分から自分の目で自分の立場のまま見ている事です。
この方法だけですと大間違いの洞察結果になる事が多いのです。
ですから多方面からの洞察が必要なのです。
洞察の二番目は自分の目や自分の立場ではなく、同じ人間、同じ日本人なのですからそんなに特殊な考え方をするわけがありませんから、相手の目や相手の立場になったと想像して見る方法です。
コツは出来る限り相手の情報を収集して相手の立場になる事です。
そして、今回の三番目の洞察の 鳥瞰(ちょうかん) は本当の鳥になったような気持ちで高い所から見下ろす事と、完全な第三者 になりきって見る事です。
例です。
前回使用しました 赤面症の男性の例を使いますと、
洞察1.自分から見るでは、会社で何回も赤面をして上司や同僚や部下は自分の事を心の中で大笑いしている。
自宅でも家族全員で毎日自分の赤面症の話をして大笑いをしている。
という間違った洞察結果になりました。
洞察2.相手の立場になって見ると、相手は会社の同僚で奥さん、幼稚園の子供がいて、持ち家を持ちたい、将来両親を呼び寄せ同居をしたい、奥さんは子供の教育に熱心で私立小学校に入学させたがっている、両親との同居には消極的などの情報を使って相手になりきればなりきるほど色々な問題が有って、どうも自分の赤面症の噂をする以上の話が多く有りそうだ、自分の赤面症の話をするほど暇じゃないのではないか、となります。
今回の洞察3.鳥瞰(ちょうかん)では、本当の鳥(完全な第三者、もう人間ではない)になったつもりで大空から会社の状況や同僚の家を洞察して見ましょう。
会社の建物や同僚の家の屋根を取り払って、源氏物語絵巻のような雰囲気で想像力を使って洞察をして見ましょう。
会社を鳥になって大空から見たらどうでしょうか?
会社の中に人間が何人もいて、一人の人間をよく見ると顔が赤くなったり元に戻ったりしているのですがそれ以上の事は何もありません。
本当の第三者の鳥になって見ると、何もない、何も危機を感じる事はない、穏やかな一日、と思うだけのように想像できると思います。
同僚の自宅を大空から鳥瞰して、仮に家族でこの男性の赤面症の話をしていてもこの本人に何も言わないのですから鳥瞰をしている鳥から見ると何の問題もないと思えそうにないでしょうか。
鳥瞰、完全な第三者になって洞察をする、お分かり頂けましたでしょうか?
次は洞察の4番目、取材です。
お楽しみに。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は原因から見ると病気というより考え方の問題です。
洞察力を身に付けて多くの困っていない人たちと同じような考え方になれば楽になれます。
治ります。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。
ちなみに、今日のテレビ(フジテレビ系 独占!金曜日の告白)で大場久美子さんのパニック障害の話をしていましたが先日書きました 円広志さんと同じで原因の考え方を修正すれば治ります。
大場久美子さんは心理療法を受けたとおっしゃられていましたが心理療法も色々あります。
原因の考え方の修正、特に不安の処理の仕方を身に付けなれればいけません。
不安とは恐怖ではありません。
不安とは「大丈夫ですか?」「備えていますか?」というようなかんじの心の問い掛けです。
適切な処理をすれば不安は消えます。
大場久美子さん、円広志さん、その他のパニック症でお困りの方、大丈夫です。
ご相談に乗りますよ(笑)。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
2008年1月18日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋
NO.11
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
まきさん、お待たせしました(笑)。
今日は、洞察力3.鳥瞰(ちょうかん)、のお話です。
清水書院 新国語辞典 山岸徳平編 によりますと、
鳥瞰(ちょうかん) 高い所から見下ろす事 となっています。
洞察の一番目は自分から自分の目で自分の立場のまま見ている事です。
この方法だけですと大間違いの洞察結果になる事が多いのです。
ですから多方面からの洞察が必要なのです。
洞察の二番目は自分の目や自分の立場ではなく、同じ人間、同じ日本人なのですからそんなに特殊な考え方をするわけがありませんから、相手の目や相手の立場になったと想像して見る方法です。
コツは出来る限り相手の情報を収集して相手の立場になる事です。
そして、今回の三番目の洞察の 鳥瞰(ちょうかん) は本当の鳥になったような気持ちで高い所から見下ろす事と、完全な第三者 になりきって見る事です。
例です。
前回使用しました 赤面症の男性の例を使いますと、
洞察1.自分から見るでは、会社で何回も赤面をして上司や同僚や部下は自分の事を心の中で大笑いしている。
自宅でも家族全員で毎日自分の赤面症の話をして大笑いをしている。
という間違った洞察結果になりました。
洞察2.相手の立場になって見ると、相手は会社の同僚で奥さん、幼稚園の子供がいて、持ち家を持ちたい、将来両親を呼び寄せ同居をしたい、奥さんは子供の教育に熱心で私立小学校に入学させたがっている、両親との同居には消極的などの情報を使って相手になりきればなりきるほど色々な問題が有って、どうも自分の赤面症の噂をする以上の話が多く有りそうだ、自分の赤面症の話をするほど暇じゃないのではないか、となります。
今回の洞察3.鳥瞰(ちょうかん)では、本当の鳥(完全な第三者、もう人間ではない)になったつもりで大空から会社の状況や同僚の家を洞察して見ましょう。
会社の建物や同僚の家の屋根を取り払って、源氏物語絵巻のような雰囲気で想像力を使って洞察をして見ましょう。
会社を鳥になって大空から見たらどうでしょうか?
会社の中に人間が何人もいて、一人の人間をよく見ると顔が赤くなったり元に戻ったりしているのですがそれ以上の事は何もありません。
本当の第三者の鳥になって見ると、何もない、何も危機を感じる事はない、穏やかな一日、と思うだけのように想像できると思います。
同僚の自宅を大空から鳥瞰して、仮に家族でこの男性の赤面症の話をしていてもこの本人に何も言わないのですから鳥瞰をしている鳥から見ると何の問題もないと思えそうにないでしょうか。
鳥瞰、完全な第三者になって洞察をする、お分かり頂けましたでしょうか?
次は洞察の4番目、取材です。
お楽しみに。
対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は原因から見ると病気というより考え方の問題です。
洞察力を身に付けて多くの困っていない人たちと同じような考え方になれば楽になれます。
治ります。
大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。
ちなみに、今日のテレビ(フジテレビ系 独占!金曜日の告白)で大場久美子さんのパニック障害の話をしていましたが先日書きました 円広志さんと同じで原因の考え方を修正すれば治ります。
大場久美子さんは心理療法を受けたとおっしゃられていましたが心理療法も色々あります。
原因の考え方の修正、特に不安の処理の仕方を身に付けなれればいけません。
不安とは恐怖ではありません。
不安とは「大丈夫ですか?」「備えていますか?」というようなかんじの心の問い掛けです。
適切な処理をすれば不安は消えます。
大場久美子さん、円広志さん、その他のパニック症でお困りの方、大丈夫です。
ご相談に乗りますよ(笑)。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。