対人緊張や神経症、うつ病は『一人で治せるか?』『心理療法ハッピーライフのような所に通わなければ治らないか?』
2009年2月28日(土)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です。
肩痛は多少楽になりました。
大丈夫です(笑)。
さて、今日は、3日前の続きです。
対人緊張や神経症、うつ病は『一人で治せるか?』『心理療法ハッピーライフのような所に通わなければ治らないか?』
という内容です。
ズバリ、私の音楽の例を使って考えて行きましょう。
前回の内容をもう一度書きます。
『』内が前回の内容です。
『私事に例えさせて頂くと、私は社会科が大好きで授業を聞いているだけで自然に知識が頭の中に入ってきました。
実際に勉強などほとんどしないのに小学校の4年か5年の時、社会科のテストは全て100点でした。
しかし、音楽は音痴でしたから大嫌いでした。
大嫌いですから勉強も笛や歌の練習もして行きませんから毎回の通信簿は2でした。
音楽の授業は社会科とは正反対で頭の中に壁が出来ているような感じで何も入って来ないのです。
しかし、ここからが重要なのですが、私が
「音楽も通信簿で3は取らなければいけない」
と思ってがんばったらどうでしょうか?
嫌でしょうが、辛いでしょうが、真剣にがんばったら、3は取れるはずです。
私の経験に基づく結論です、
対人緊張症も神経症もうつ病も私の音楽のように『素質』の問題は十分に有ると思います。
しかし、私の所に来られて私の言う事を素直に受け入れられた(認知行動療法になりますから来談者中心療法などと違いセラピストが問題点や答えを教師のように指示します)人は皆さん病院に通う必要がなくなっています。』
さて、私の私自身に関しての想像ですが、音楽で3を取る事は、嫌な音楽の勉強を無理にがんばって勉強する事が条件ですが(実際は通信簿は2で良いと開き直っていましたから音楽の勉強はしませんでした)、自分ひとりで音楽の通信簿を3にする事は出来たと思います。
しかし、音痴の私は自分ひとりで音痴を克服して歌のテストで人並みの成績が取れたかというと自分ひとりでは取れないと思います。
現実にこの年齢になっても音痴のままです。
これを対人緊張症や神経症、うつ病に当てはめて行くと、歌は音痴のままでも、嫌な音楽の勉強を無理にがんばって勉強すれば通信簿は3になるというのは、
対人緊張症や神経症、うつ病、若しくは、人を気にし過ぎる性格や不安がり過ぎる性格、うつが出やすい性格はそのままでも、人生は辛いままですが無理してがんばって、人と係わりの少ない仕事や生活、浮き沈みの少ない仕事や生活、自分の器はこの程度だと夢を持つ事をあきらめて環境変化の少ない仕事や生活を手に入れるようなものだと思います。
具体的にいうと、対人緊張症があるから人と余り接しないで済む経理の仕事を消去法で選んで経理の資格を取る勉強をがんばるようなものです。
上記のような人生への対応をされている人は多いと思います。
ただ、症状の弱い人は対応できると思いますが、症状の強い人は対応しきれないと思います。
軽い対人緊張や軽い対人緊張症の人でしたら、営業や販売のように人と接するのが主な仕事でない職種を選ぶ事で辛い所も有るでしょうが何とかやって行けると思います。
しかし、症状の強い対人緊張症や神経症、うつ病の人たちは病院でもらった薬を飲みながらでも辛くて続けられない可能性が強いと思います。
今日のテーマは『一人で治せるか?』『心理療法ハッピーライフのような所に通わなければ治らないか?』ですから、上記は症状を持ったままでも症状の弱い人は私の音楽で3を取るのと同じように人生の対応は出来るでしょうという内容です。
では、『一人で治せるか?』という事を私の音楽に例えると、『音痴 = 症状』ですから、
私は今でも音痴のままですし、どうがんばっても学校時代の私は音痴を一人では治せなかったと思います。
音痴でない人には分からないと思いますが、真剣に歌って自分では音程もしっかり合っていると思っているのに合っていないらしいのです。
どこが違っているのかも分かりませんから本当に対処のしようがありません。
しかし、音痴を治す事の出来る専門の先生に掛かれば音痴は治せると見聞きした事がありますし、良い先生に掛かれば治るのではと思っています。
でも一人では音痴は治せないと思います。
これが私の回答です。
対人緊張症や神経症、うつ病で、特に病院に掛からなければやって行けないような人は、一人ではまず治せないと思います。
『一人で治せた』という人も確かにいます。
その多くは『開き直り』や『気をそらす』などで治ったとおっしゃっていますが、私の音痴に例えると、音痴のままだけれども開き直って困らなくなった、と同じだと思います。
念の為に書きますが、私の概念では、治るとは症状が出たり症状が出そうになったら『開き直り』や『気をそらす』などの対応をするという事は入っておりません。
多くの困っていない人たちのように自然体のままで困らない人に仲間入りをした時に初めて治ったと言えると考えています。
まれに、『悟り』のような気付きがあって治ったという人もいます。
対人緊張症を例にすると、
「人と自分は同じ人間で対等だと分かった」
「人に変に思われたら恥ずかしい事かも知れないが怖い事ではないと納得した」
「人は以前の自分が思っていたほど自分の事を見ていないし、そもそも見えないと納得した」
などです。
こういう人たちは治ったと言って良いでしょうが、気付くまで長い時間が掛かっています。
長い時間が掛かっても『悟り』のような気付きがあって治れば良いのですが、一生、『悟り』のような気付きがない人がほとんどです。
また、余計な事かもしれませんが、『悟り』のような気付きがあって治った人も私の目からすると困らなくなっていますが弱い部分がまず残っています。
本日の結論です。
対人緊張や神経症、うつ病は『一人で治せるか?』『心理療法ハッピーライフのような所に通わなければ治らないか?』
私の答えは、人生の対処方は一人でも出きる可能性がありますが、治す事(私の音痴を治すのと同じで症状自体が多くの困っていない人たちと同じように出ない人になる)は『悟り』のような気付きがないとまず無理だと思います。
心理療法を考えている人に、
心理療法は根本的な間違った考え方から治すものと『開き直り』や『気をそらす』方法(対処法)を教えるものと二つに分かれます。
私がお勧めする療法は、根本からでしたら認知行動療法、論理療法です。
『開き直り』が入っても良いのでしたら森田療法をお勧め致します。
以前、書きましたが、日本で最も多いカウンセラーの療法、来談者中心療法は病者が対象ではありませんからお勧めできません。(実は、うつ病専門の来談者中心療法をしている所が有ると聞きました。ご注意下さい。健常者に対しては良い療法です。)
また、対人緊張症や神経症、うつ病の人たちは治してもらいたいという気持ちが強いですが、私の音痴を私が治す以外誰も治せないのと同じであなたを治すという所はお勧めできません。
特に催眠療法はよい所もありますが酷い所が多過ぎます。
ご意見、ご感想を
a@happylife.jp
にお気軽にお願い致します。
私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。
明日は新しい内容で書く予定です。
「無料資料」の請求方法
心理療法ハッピーライフの認知行動療法のセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
心理療法という言葉が気になるという人が或る程度いらっしゃいますので個人名(矢野裕洋)でお送り致します。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。
2009年2月28日(土)
心理療法(認知行動療法)ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です。
肩痛は多少楽になりました。
大丈夫です(笑)。
さて、今日は、3日前の続きです。
対人緊張や神経症、うつ病は『一人で治せるか?』『心理療法ハッピーライフのような所に通わなければ治らないか?』
という内容です。
ズバリ、私の音楽の例を使って考えて行きましょう。
前回の内容をもう一度書きます。
『』内が前回の内容です。
『私事に例えさせて頂くと、私は社会科が大好きで授業を聞いているだけで自然に知識が頭の中に入ってきました。
実際に勉強などほとんどしないのに小学校の4年か5年の時、社会科のテストは全て100点でした。
しかし、音楽は音痴でしたから大嫌いでした。
大嫌いですから勉強も笛や歌の練習もして行きませんから毎回の通信簿は2でした。
音楽の授業は社会科とは正反対で頭の中に壁が出来ているような感じで何も入って来ないのです。
しかし、ここからが重要なのですが、私が
「音楽も通信簿で3は取らなければいけない」
と思ってがんばったらどうでしょうか?
嫌でしょうが、辛いでしょうが、真剣にがんばったら、3は取れるはずです。
私の経験に基づく結論です、
対人緊張症も神経症もうつ病も私の音楽のように『素質』の問題は十分に有ると思います。
しかし、私の所に来られて私の言う事を素直に受け入れられた(認知行動療法になりますから来談者中心療法などと違いセラピストが問題点や答えを教師のように指示します)人は皆さん病院に通う必要がなくなっています。』
さて、私の私自身に関しての想像ですが、音楽で3を取る事は、嫌な音楽の勉強を無理にがんばって勉強する事が条件ですが(実際は通信簿は2で良いと開き直っていましたから音楽の勉強はしませんでした)、自分ひとりで音楽の通信簿を3にする事は出来たと思います。
しかし、音痴の私は自分ひとりで音痴を克服して歌のテストで人並みの成績が取れたかというと自分ひとりでは取れないと思います。
現実にこの年齢になっても音痴のままです。
これを対人緊張症や神経症、うつ病に当てはめて行くと、歌は音痴のままでも、嫌な音楽の勉強を無理にがんばって勉強すれば通信簿は3になるというのは、
対人緊張症や神経症、うつ病、若しくは、人を気にし過ぎる性格や不安がり過ぎる性格、うつが出やすい性格はそのままでも、人生は辛いままですが無理してがんばって、人と係わりの少ない仕事や生活、浮き沈みの少ない仕事や生活、自分の器はこの程度だと夢を持つ事をあきらめて環境変化の少ない仕事や生活を手に入れるようなものだと思います。
具体的にいうと、対人緊張症があるから人と余り接しないで済む経理の仕事を消去法で選んで経理の資格を取る勉強をがんばるようなものです。
上記のような人生への対応をされている人は多いと思います。
ただ、症状の弱い人は対応できると思いますが、症状の強い人は対応しきれないと思います。
軽い対人緊張や軽い対人緊張症の人でしたら、営業や販売のように人と接するのが主な仕事でない職種を選ぶ事で辛い所も有るでしょうが何とかやって行けると思います。
しかし、症状の強い対人緊張症や神経症、うつ病の人たちは病院でもらった薬を飲みながらでも辛くて続けられない可能性が強いと思います。
今日のテーマは『一人で治せるか?』『心理療法ハッピーライフのような所に通わなければ治らないか?』ですから、上記は症状を持ったままでも症状の弱い人は私の音楽で3を取るのと同じように人生の対応は出来るでしょうという内容です。
では、『一人で治せるか?』という事を私の音楽に例えると、『音痴 = 症状』ですから、
私は今でも音痴のままですし、どうがんばっても学校時代の私は音痴を一人では治せなかったと思います。
音痴でない人には分からないと思いますが、真剣に歌って自分では音程もしっかり合っていると思っているのに合っていないらしいのです。
どこが違っているのかも分かりませんから本当に対処のしようがありません。
しかし、音痴を治す事の出来る専門の先生に掛かれば音痴は治せると見聞きした事がありますし、良い先生に掛かれば治るのではと思っています。
でも一人では音痴は治せないと思います。
これが私の回答です。
対人緊張症や神経症、うつ病で、特に病院に掛からなければやって行けないような人は、一人ではまず治せないと思います。
『一人で治せた』という人も確かにいます。
その多くは『開き直り』や『気をそらす』などで治ったとおっしゃっていますが、私の音痴に例えると、音痴のままだけれども開き直って困らなくなった、と同じだと思います。
念の為に書きますが、私の概念では、治るとは症状が出たり症状が出そうになったら『開き直り』や『気をそらす』などの対応をするという事は入っておりません。
多くの困っていない人たちのように自然体のままで困らない人に仲間入りをした時に初めて治ったと言えると考えています。
まれに、『悟り』のような気付きがあって治ったという人もいます。
対人緊張症を例にすると、
「人と自分は同じ人間で対等だと分かった」
「人に変に思われたら恥ずかしい事かも知れないが怖い事ではないと納得した」
「人は以前の自分が思っていたほど自分の事を見ていないし、そもそも見えないと納得した」
などです。
こういう人たちは治ったと言って良いでしょうが、気付くまで長い時間が掛かっています。
長い時間が掛かっても『悟り』のような気付きがあって治れば良いのですが、一生、『悟り』のような気付きがない人がほとんどです。
また、余計な事かもしれませんが、『悟り』のような気付きがあって治った人も私の目からすると困らなくなっていますが弱い部分がまず残っています。
本日の結論です。
対人緊張や神経症、うつ病は『一人で治せるか?』『心理療法ハッピーライフのような所に通わなければ治らないか?』
私の答えは、人生の対処方は一人でも出きる可能性がありますが、治す事(私の音痴を治すのと同じで症状自体が多くの困っていない人たちと同じように出ない人になる)は『悟り』のような気付きがないとまず無理だと思います。
心理療法を考えている人に、
心理療法は根本的な間違った考え方から治すものと『開き直り』や『気をそらす』方法(対処法)を教えるものと二つに分かれます。
私がお勧めする療法は、根本からでしたら認知行動療法、論理療法です。
『開き直り』が入っても良いのでしたら森田療法をお勧め致します。
以前、書きましたが、日本で最も多いカウンセラーの療法、来談者中心療法は病者が対象ではありませんからお勧めできません。(実は、うつ病専門の来談者中心療法をしている所が有ると聞きました。ご注意下さい。健常者に対しては良い療法です。)
また、対人緊張症や神経症、うつ病の人たちは治してもらいたいという気持ちが強いですが、私の音痴を私が治す以外誰も治せないのと同じであなたを治すという所はお勧めできません。
特に催眠療法はよい所もありますが酷い所が多過ぎます。
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私は世の中の精神疾患に関しての「社会意識」を修正して行きたいと思っています。
明日は新しい内容で書く予定です。
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心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから12年目になります。