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社交不安障害(対人緊張症)と潜在意識

2021年11月25日 | ぜひ知って欲しい話

社交不安障害(対人緊張症)と潜在意識

 

潜在意識は素晴らしい可能性を持っています。

通常や常識では叶わない事を叶えてくれます。

ですから、心理療法ハッピーライフでは、潜在意識に願望を受け入れさせるお手伝いを、近々、始めようかとも考えています。

 

さて、今日のお話は、小ネタ、のような少数の社交不安障害(対人緊張症)の人たちのお話ですが、

「私の社交不安障害(対人緊張症)は癖(くせ)みたいなものです。」

とか

「私の社交不安障害(対人緊張症)は潜在意識が悪いのが原因です。」

等を話されるクライエントさんが少数ですが居ます。

ちなみに、潜在意識は自分にとって良い悪いは判断しませんから、100%信じ切った事を、良い悪い関係なく実現させて行きます。

以前のこのブログにも書きましたが、社交不安障害(対人緊張症)の症状は潜在意識が出していますが、人前で緊張したら怖いという思考や感じ方は心が大人に成り切れていない、小さな子供の頃のままだからです。

必要な人生勉強をすれば治ります。

ただし、必要な人生勉強です。

例えば数学の問題を解きたいのに関係ない勉強をしても数学の問題が解けないのと同じです。

 

★希望を持って下さい。

心理療法ハッピーライフの心理療法(認知行動療法)で多くの社交不安障害(対人緊張症)の人たちが治っています。

まずは無料相談のお電話を下さい。

社交不安障害(対人緊張症)をはじめ、全ての心の悩みをお持ちの方のお電話をお待ちしています。

詳しくは、2021年11月21日のブログをご覧ください。

電話番号は090-2233-6654です。


エネルギッシュに人生を生き生きと生きる為の一つの絶対条件 嫌だと怖いの完全分離!

2021年11月24日 | ぜひ知って欲しい話

エネルギッシュに人生を生き生きと生きる為の一つの絶対条件 嫌だと怖いの完全分離!

 

当分は社交不安障害(対人緊張症)のシリーズで書くつもりでしたが、今回のブログは社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちにも、ぜひ、知って頂きたいお話です。

もちろん、社交不安障害(対人緊張症)の人も必見です。

 

人は、皆、人生を生き生きと生きたいと願っているはずだと思います。

しかし、本当に、自他共に、人生を生き生きと生きている人は少ないと思われます。

人生を生き生きと生きる為には色々なものが必要だと思われなすが、その中の必須の条件の一つが、『嫌だと怖いの完全分離!』です。

 

社交不安障害(対人緊張症)の人の中には、『嫌だと怖いは同じだ』と言い切る人も居ますが、社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちの皆さんは、『嫌だと怖いは違う』という事になっているはずです。

その通りで、嫌な事は嫌な事で怖い事では全くないのです。

しかし、自分の心の中をしっかりと観察してみましょう。

嫌な事は嫌な事で面倒だったりするけれども怖い事は100%ない、となっていると断言できますか?

例えば、車の運転をしている時、サイドブレーキが強く掛かっていたら、車は前に走りません(実際の車はゆっくりと前に走るかも知れませんが)。

このサイドブレーキを強くしっかりと掛かっている状態が、多少の個人差はありますが、社交不安障害(対人緊張症)の人たちです。

人生をエネルギッシュに生き生きと生きている人たちは、逆に、嫌だと怖いは完全に違うと分離されていますから、サイドブレーキが全く掛かっていない車と同じくスーっと前に早く走って行きます。

しかし、社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちなのに、嫌だと怖いが完全に分離されていない人の人生は、サイドブレーキが軽く掛かっている、わずかに掛かっているような状態ですから、社交不安障害(対人緊張症)の人たちのように人生に支障はありませんが、疲れたり、頑張り切れなかったりします。

お分かり頂けたと思いますが、自分の心にわずかでもブレーキが掛かっていたら、エネルギッシュに生き生きと生きるのは中々できませんよね。

このような願望達成のお手伝いも致しますので、まずは無料相談のお電話を下さい。

折角の人生です。

悔いのない人生にしたいですよね。

無料相談のお電話、お待ちしております。

気楽にお掛け下さい。

 

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社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わない理由。社交不安障害(対人緊張症)の家族をお持ちの方々へ

2021年11月23日 | 社交不安障害 対人緊張症 社交不安障害 吃音 赤面症 多汗など

社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わない理由。社交不安障害(対人緊張症)の家族をお持ちの方々へ

 

社交不安障害(対人緊張症)のご家族の方々は、おそらく、口が酸っぱくなるほど、対人緊張をして赤面や吃音、体が震える等をしても大した事ではない、恐れる事ではない、というように言われて来たと思います。

しかし、多くの社交不安障害(対人緊張症)の人たちは全く受け入れません。

実際に、人前で緊張して、症状が出たならば、社交不安障害(対人緊張症)の本人はとても強い恐怖を感じますから、家族の言う言葉など全く受け入れられません。

逆に、自分を騙そうとしている企てを家族全員で行っていると被害妄想を持つ人まで居ます。

しかし、私の育った昭和の時代の社交不安障害(対人緊張症)の人たちは、具体的な治し方は分からなくても、自分が人前で緊張して怖がるのは自分自身の心が弱いからだ。もっと心を鍛えて社交不安障害(対人緊張症)を克服しなければいけない、と考えている人たちがほとんどだったと思います。

しかし、今は、私が育った昭和の時代ではありません。

今は、或る意味、とても優しい時代になりました(注、見掛けの優しさだけで本当の優しい時代ではありません)

今は、社交不安障害(対人緊張症)の人たちにとても優しい時代ですから、心療内科や精神科などの医師は病気だから仕方がないと甘い言葉を掛けてくれます。

学校の先生も、私が育った時代と違って社交不安障害(対人緊張症)の人たちの不登校を優しく許してくれます。

私が育った昭和の時代と今と比べてどちらが良いとは言えませんが、一つ、重要な事は、見掛けは優しいけれども本当の優しい時代ではありませんから、本人を甘やかすだけで家族や本人の苦しみは一生続きます。

当たり前ですが、医師や学校の先生は優しく接してくれますが、責任は絶対に取ってくれません。

自己責任、家族責任です。

医師や学校の人たち等に甘やかされて、社交不安障害(対人緊張症)を治そうとしない家族を持つと家族はとても辛い現実のままです。

医師は診察をしている時だけの関わりです。

不登校を優しく許してくれた学校の先生は学校が終わったら、無関係の人になります。

家族は本人が社交不安障害(対人緊張症)を治してくれるか、亡くなるか、まで、辛い現実が続くでしょう。

今の多くの社交不安障害(対人緊張症)の人たちは、自分で治さなければいけないという事に気付いていないのです。

 

さて、社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わない側面的な理由を先に書きましたが、

何故、社交不安障害(対人緊張症)の人たちの多くが自分がおかしいと思わないのかの最も大きな理由は、小さい頃のまま、昔のまま、同じだからだと思われます。

社交不安障害(対人緊張症)の人たちの対人緊張に限っては、小さな頃と同じまま大人に成っているのです。

前回のブログで書きましたが、全ての人の小さな頃は、恥ずかしいは怖いと同じ意味と言っても良いほど、恥ずかしいを怖いと感じます。

しかし、社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちは、成長と共に、恥ずかしいはカッコ悪い、みっともないけれども怖いとは全く違うという感情に変わっています。

社交不安障害(対人緊張症)の人たちの恥ずかしいは小さな子供の頃と同じ怖いですが、小さな頃のまま、昔のままで、変わっていませんから。

また、他の人たちは心が成長すると恥ずかしいは怖いではなくなるという事を知りませんから。

自分は何一つ間違っていない、おかしくない。

そして、どうも自分は社交不安障害という病気にいつの間にか掛かってしまった不幸な人なんだ。

という感じになっています。

家族の言葉を受け入れない社交不安障害(対人緊張症)の人たちの心はこんな感じになっていると思われます。

 

★希望を持って下さい。

心理療法ハッピーライフの心理療法(認知行動療法)で多くの社交不安障害(対人緊張症)の人たちが治っています。

まずは無料相談のお電話を下さい。

社交不安障害(対人緊張症)をはじめ、全ての心の悩みをお持ちの方のお電話をお待ちしています。

詳しくは、2021年11月21日のブログをご覧ください。

電話番号は090-2233-6654です。


社交不安障害(対人緊張症)の家族を理解する為のお話。どうしてこんなに怖がっているのか?

2021年11月23日 | 対人緊張 対人恐怖

社交不安障害(対人緊張症)の家族を理解する為のお話。どうしてこんなに怖がっているのか?

 

社交不安障害(対人緊張症、対人恐怖症、社会不安障害、赤面症、吃音、緊張が原因の体の震え、緊張が原因の多汗など)のご家族を持っている人から見ると、

『こんなどうでも良いような事を怖がってだらしない、みっともない。おかしい。』

というようなお気持ちでしょう。

例えば、個人差は大きくありますが、社交不安障害(対人緊張症)の赤面症の人は赤面する事を異常に恐れて不登校になったり会社を辞めたりまでして引き籠りになってしまったりもします。

そこまで行かなくても、赤面が気になるから、勉強や仕事が積極的に出来ない、友人面、恋愛面などもとても消極的だったりします。

挙句の果ては、この赤面症のストレスを家族にぶつけたりまでします。

他の社交不安障害(対人緊張症)の吃音や緊張が原因の体の震え、緊張が原因の多汗症、など他の症状の人も同じようなものです。

 

社交不安障害(対人緊張症)ではない家族から見たら、『こんなどうでも良いような事を怖がってだらしない、みっともない。おかしい。』と思うのと並行して、『不思議だ』と思われたりもしているでしょう。

社交不安障害(対人緊張症)ではない人の思考や感情は、自分が人前で赤面したら恥ずかしい、かっこ悪い、みっともない等は感じても決して怖いとは思わないし感じないからです。

 

実は、社交不安障害(対人緊張症)の人と社交不安障害(対人緊張症)ではない人の対人緊張に対しての思考や感情がとても大きく違っているのです。

しかし、社交不安障害(対人緊張症)の人は宇宙人ではありません。

間違いなく、あなたの子供や兄弟です。

また、病気ではありません。

心理療法ハッピーライフでお受けした社交不安障害(対人緊張症)の人の中には、『前世の報い(むくい)でしょうか?』と言われた方までいましたが、当然ですが違います。

 

では、この思考や感情の違いは何故起こっているのかというと、

社交不安障害(対人緊張症)ではないご家族の方、自分の子供の頃を思い出して下さい。

思い出せないという人も社交不安障害(対人緊張症)のご家族を理解したいと思われるのでしたら頑張って自分の子供の頃を思い出して下さい。

小さな子供の頃のあなたの恥ずかしいという感情は怖いと同じかとても近い感情だったと思い出せませんですか?

しかし、大人に成ったあなたの恥ずかしいという感情は全く怖いという感情とは懸け離れて、恥ずかしいは全く怖いに近い感情ではなく、カッコ悪いとかみっともないという感情ととても近くなっているでしょう。

そうなんです。

社交不安障害(対人緊張症)の人たちは、小さな子供の頃のまま、恥ずかしいを怖いと感じ付付けているのです。

ですから、人前で赤面をしたら、とても強い恐怖を感じて、不登校になったりや会社を辞めたりまでするのです。

そして、困った事に、周りのほとんどの社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちと、自分とは恥ずかしいの感じ方が違っている事に気付いていません。

小さな子供の頃の感じ方と同じですから、まさか、周りの人たちの恥ずかしいの感情が成長と共に変わっている事を中々気づけないし理解できないでしょう。

ですから、周りの社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちに、『赤面くらいどうでも良い』と言われても全く受け入れる事が出来ないで、場合によっては反発をして家族と喧嘩をします。

 

では、どうすれば、社交不安障害(対人緊張症)でなくなれるか?

答えは、社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちと、恥ずかしいはカッコ悪い、みっともないが、全く怖いではない、という思考や感情に成れば良いのです。

この社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちの思考や感情になるように、心理療法ハッピーライフではセラピーをしています。

医師や言い聞かせ、開き直りなどでは、症状を抑え込む事が目的で、この恥ずかしいという感情を多くの社交不安障害(対人緊張症)ではない人たちと同じには出来ません。

ですから、本当に良い人生、素晴らしい人生にするには、恥ずかしいという感情は全く怖いという感情とは違うという思考や感情の感じ方に成る必要があります。

 

★心理療法ハッピーライフでは無料相談をお受けしています。

詳しくは、2021年11月21日のブログをご覧ください。

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何故、赤面するのか? 潜在意識の力

2021年11月22日 | ぜひ知って欲しい話

何故、赤面するのか? 潜在意識の力

 

社交不安障害(対人緊張症)の人たちの中には、自分は病気だと思い込んでいる人たちがいます。

この事に関しての統計は見た事がありませんから、私の論理的な想像で言うと、心療内科や精神科などの医師に掛かっている人たちの約半数は病気だと思い込んでいそうです。

この人たちが、病気だと思い込んでいる根拠は複数あります。

具体的には、

『医師が薬を処方してくれているから。』

『医師が病気だと言っているから。』

『症状は自分で出していないのに症状が出るから。』

『中には、病気だと思い込んだ方が自分に都合が良いからという人もいます。』

 

この中でも、『症状は自分で出していないのに症状が出るから。』という事を根拠にしている人たちは多いと思われます。

本日のブログは、社交不安障害(対人緊張症)の赤面や吃音、手足の震え、多汗、チックなどの症状が何故出るのかを解説して行きます。

 

答えを先に書くと、あなた自身が潜在意識の力を知らず知らずに使って症状を出している、というのが答えになります。

では、潜在意識の力とは何か? と言うと、簡単に言うと癖(くせ)です。

このような癖(くせ)は皆さんも一つや二つくらいは有るでしょう。

例えば、

気が付いたら髪を触っている、

気が付いたら貧乏ゆすりをしている、

気が付いたら爪を噛んでいる、等です。

そして、潜在意識の力には発動条件があります。

社交不安障害(対人緊張症)の症状(赤面や吃音、手足の震え、多汗、チックなど)の発動条件は緊張です。

ですから、赤面症の人を例にすると、いつでもどこでも赤面している分けではなく、人前で緊張した時だけ赤面をするという事です。

しかし、中には、一人で部屋の中に居る時も赤面しているという赤面症の猛者も居ます。

この人も赤面をしているのですから潜在意識の力の発動条件を満たしています。

一人で部屋に居るのに緊張した場面や状況、心境を思い出して、恐怖を感じて緊張しているのです。

 

★心理療法ハッピーライフでは無料相談をお受けしています。

詳しくは、2021年11月21日のブログをご覧ください。

電話番号は090-2233-6654です。

 


心理療法ハッピーライフの無料セラピーという単語は無料相談に変更しています。

2021年11月21日 | ぜひ知って欲しい話

心理療法ハッピーライフの無料セラピーという単語は無料相談に変更しています。

 

過去のブログ等に無料セラピーという単語で書いていますが、現在は、無料セラピーではなく無料相談という単語に変更しています。

内容はほぼ同じです。

宜しくお願いします。

 

心理療法ハッピーライフ 代表者 矢野裕洋(やのやすひろ)

 


心理療法ハッピーライフの無料のご相談のご案内

2021年11月21日 | ぜひ知って欲しい話

心理療法ハッピーライフの無料のご相談のご案内

 

突然、「申し込みます」と言われても、対応できる問題かどうか分かりませんので、無料のご相談をお受けしています。

外出時も車の中など、ご相談をお受けできる状況でしたらお受けしていますので、090-2233-6654 にお掛け下さい。

090-2233-6654は掛け放題ですから、こちらから掛け直しますので、電話料金はほとんど掛かりません。

ご相談は匿名で結構ですが、非通知、公衆電話、圏外のお電話は過去に悪戯(いたずら)がございましたのでお受けしておりません。

ご相談時間は10分~30分ほどを目安にお願いします。

090-2233-6654 にお電話をお掛け頂いても電話に出ない場合は、留守番電話にメッセージを残して頂くか、時間を置いて掛け直して下さい。

本人ではなくご家族からのご相談もお受けしますが、友人、知人、恋人のように親族でない方からのご相談はお受けできませんのでご了承ください。

お電話をお受けする時間は、基本的に、午前8時から午後10時の間でお願いします。

特定の休日を設けていませんので、土日、祝日、お正月、お盆なども電話に出られるようでしたら無料相談をお受けします。

 

ちなみに、有料セラピーは一時間6000円で、、消費税、延長料金は一切発生しません。

 

心理療法ハッピーライフ 代表者 矢野裕洋(やのやすひろ)

 


社会不安障害(対人緊張症)のご家族の方へ 取り合えず一つだけ理解納得して欲しい事をお伝えします。

2021年11月20日 | 社交不安障害 対人緊張症 社交不安障害 吃音 赤面症 多汗など

社会不安障害(対人緊張症)のご家族の方へ 取り合えず一つだけ理解納得して欲しい事をお伝えします。

 

社会不安障害

(対人緊張症、社会不安障害、対人恐怖症、赤面症、吃音、緊張からの多汗症、緊張からの体の震え、緊張から頭が真っ白になる、緊張から人前で本を読めない、緊張から人前で話せない等の事です。)

また、社交不安障害(対人緊張症)の人は、人前で緊張した自分を見られる事をとても強く恐れますから、社交不安障害(対人緊張症)から派生して、不登校、引き籠り、家庭内暴力などを起こす人もいます。

 

特に社交不安障害の子供を、私のセラピールーム(心理療法ハッピーライフ)に連れて来られるご両親の多くは、心身ともに疲れている事が感じられます。

 

さて、本日の命題の、『社会不安障害(対人緊張症)のご家族の方へ 取り合えず一つだけ理解納得して欲しい事をお伝えします』の一つは、

社交不安障害(対人緊張症)は病気ではない 

という事です。

 

心療内科や精神科の医師は社交不安障害(対人緊張症)を病気と言い、薬を出してくれます。

ですから、社交不安障害(対人緊張症)の本人もご家族も医師が出してくれた薬を飲んで社交不安障害(対人緊張症)が早く治る事を願っていますが、

とても残念な事ですが、医師の薬では社交不安障害(対人緊張症)は一生飲み続けても治りません。

何故ならば、医師の出している薬は症状を抑える為の対症療法の薬で、社交不安障害(対人緊張症)を治す為の治療薬ではないからです。

「そんな事はないだろう」

と思われていてる人もいるでしょう。

そういう人は薬を処方してくれている医師に直接、

「私の家族の社交不安障害(対人緊張症)は先生の薬を飲んでいる内に治るのですよね」

と聞いて下さい。

治ると言う医師はまず居ません。

誤魔化す医師がほとんどだと思います。

ちなみに、10年以上前ですが、或る医師の学会で手足を震わせながら吃音で発表をしている或る大学に属している若い医師を見た事があります。大学病院に勤務しているのに社交不安障害(対人緊張症)は治っていないようです。

 

ここからは、本日の命題から見たら余談になりますが、

では、社交不安障害(対人緊張症)は病気ではないのならば何なのかと言うと、

人生勉強不足が原因です。

具体的に、学校で本読みが緊張が原因で上手く読めない子で説明をすると、

他の子とは思考が違っていて、上手く教科書が読めなかったらとても怖いと思い込んでいるのです。

何故、教科書が上手く読めなかったら怖いのかという事など、ほとんどの子は考えません。

ですから、私が、教科書が上手く読めなかったら何が怖いの?

と質問をしても、たいていの子は、

「教科書が上手く読めなかったら怖いに決まっている」

とか

「怖い物は怖いの」

という感じの返事をします。

しかし、このような子に、

「相手の立場になって考えて見る」「第三者の目から見る」「妥当な未来予測」

の3つの客観視を教えると、

「私が教科書を上手く読めないのを聞いている人たちは、教科書を読むのが下手だとかは思うだろうが、私が思っているほど私の事を見ていないと客観的に思う」

「第三者の目から見たら、教科書を上手く読めなかったとしても大した事ではない、些細な事、どうでも良い事だと客観的に思う」

「教科書が上手く読めなかったらどんな未来が来るかと客観的に想像してみたら、私が勘違いをして登校拒否をする等をしなければ、恐ろしい未来は来ないと客観的に思う」

というようになり、安心しますから、教科書を読む時の過度な緊張がなくなり、他の子と同じように教科書が人前で普通に読めるようになります。

 

社交不安障害(対人緊張症)は薬では治りません。

 

必要な人生勉強不足が原因ですから、必要な人生勉強が人並みに出来るようになれば治ります。

 

大丈夫です。