過敏性大腸症候群 に関して
2007年4月30日(月)(祝)
ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
28日の閲覧回数が自己記録を更新致しました。
じっくり見てくれている人が多くいらっしゃるようです。
うれしいですね(笑)。
エネルギーが出てきます。
明日にかける橋さんへ(笑)。
昨日、トラックバックに CDを聞くだけで赤面症が治る というような内容(熟読はしませんでしたが‥)のHPアドレスが書き込まれていました。
CDの販売目的のHPのようでしたし、第一、内容が変でしたので、すぐに削除しました。
もしかしたら、このようなものが ニセ科学 という事なのでしょうか?
今回は、過敏性大腸症候群です。
さて、皆さんは、過敏性大腸症候群という言葉は知らなくても、トイレに行けない状態になるとトイレに行きたくなったり、おならが出ては困る状態になるとおならが出そうになるという現象を、多かれ少なかれ、経験をした事があると思います。
症状の強い方は、実際に下痢をしたりお腹にガスがたまったり、気のせいではなく、本当に肉体的な現象を伴います。
中には、下痢止めや整腸剤を飲むと症状が軽減したりする方もいますから、自分はお腹が弱い、と思っている方もいますが、これは、精神的な症状なのです。
精神的な症状ですから、100人いれば100通りの症状や症状の出方があるのですが、状況をよく考えて頂くと、トイレやガスに不安を覚えた時に出てきますから、逆に言うと、トイレやガスに不安を覚えない時はほとんど出ませんから、もしかしたら、精神的な作用ではと思っている方も多くいますが、まさか、精神がお腹をこわしたりガスを出したりするとまでは思っていない方が多いようです。
例えば、都会の私鉄に乗る若い男性を想像して下さい。
この方は、いつでもトイレに行ける、という状態にしておけば大丈夫ですから、どこに行くのも、時間は掛かりますが、各駅停車に乗る、という方法をとっています。
そして、今日も、各駅停車だと思って安心して電車に乗っています。
しかし、隣の駅に来たのに、電車は停まりません。
気付くと、この電車は特急電車だったのです。
次の駅まで、約10分は停まりません。
私鉄の通常の電車ですから、トイレはありません。
この男性は 各駅停車だと思い込んでいる時は全く大丈夫なのですが、各駅停車ではないと気付いた時、急に腹痛を感じて、便意を我慢して、次の駅で電車を降り、トイレに駆け込むと下痢をしていました。
このような方は結構います。
下痢のタイプとガスのタイプが多いですが他の症状もあります。
また、対人緊張症的な方と不安症的な方といます。
前者はトイレやガスで失敗すると人に変に思われるなど、人を気にするタイプで、後者の方は、人をほとんど気にしていないのですが、トイレに行きたくなったらどうしよう、トイレが混んでいたらどうしようという感じで不安が出るタイプです。
もちろん、両方重なっている人も結構います。
実際に胃腸が弱い方もいますが、日常生活で困るような状態の方ではありません。
(注、日常生活でも困っている状態の過敏性大腸症候群の方に私は会った事はありませんが、そういう状態でしたらまずは内科の病院に行かれて下さい。)
以前も書きましたが、潜在意識は顕在意識の出来ない事を色々します。
(注、潜在意識は無意識と同じ意味。顕在意識は表面意識と同じ意味で皆さんが意識と通常呼んでいる所です。)
赤面させたり、どもらせたり、心臓をドキドキさせたり、手足を震えさせたり。
これと同じなのです。
あなたの不安が潜在意識の力を引き出してあなたを困らせているのが正体です。
では、どうしたら治るのか?
過敏性大腸症候群は特別なものではなく、他の対人緊張症や神経症のケアと同じで良いのです。
1.自分を客観的に見る
2.何が恐いのか逃げないで見に行く
例えば、電車のケースでしたら、トイレに行きたくなったら次の駅で行く。そして、最悪、もらしてしまってもそれだけの話。嫌だけれども、死刑になるとかではない。
授業中にお腹が気になる人でしたら、人は自分が思っているほど自分の事を見ていないという事をもっともっと受け入れて、他の人もトイレに行きたい時は行くのだから、トイレに行きたくなったら行かせてもらえば良いなど。
という感じで、恥ずかしいや嫌だを恐いにしない事。
本当に恐い事は何かを徹底的に見に行く事です。
そして、恐いという感情がなくなったり薄らいで来ると、自宅にいる時と同じ状態になります。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
明日は、親子の愛情問題 心癒し に関して書く予定です。
では、明日(笑)
2007年4月30日(月)(祝)
ハッピーライフ、矢野裕洋
今日は、ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
28日の閲覧回数が自己記録を更新致しました。
じっくり見てくれている人が多くいらっしゃるようです。
うれしいですね(笑)。
エネルギーが出てきます。
明日にかける橋さんへ(笑)。
昨日、トラックバックに CDを聞くだけで赤面症が治る というような内容(熟読はしませんでしたが‥)のHPアドレスが書き込まれていました。
CDの販売目的のHPのようでしたし、第一、内容が変でしたので、すぐに削除しました。
もしかしたら、このようなものが ニセ科学 という事なのでしょうか?
今回は、過敏性大腸症候群です。
さて、皆さんは、過敏性大腸症候群という言葉は知らなくても、トイレに行けない状態になるとトイレに行きたくなったり、おならが出ては困る状態になるとおならが出そうになるという現象を、多かれ少なかれ、経験をした事があると思います。
症状の強い方は、実際に下痢をしたりお腹にガスがたまったり、気のせいではなく、本当に肉体的な現象を伴います。
中には、下痢止めや整腸剤を飲むと症状が軽減したりする方もいますから、自分はお腹が弱い、と思っている方もいますが、これは、精神的な症状なのです。
精神的な症状ですから、100人いれば100通りの症状や症状の出方があるのですが、状況をよく考えて頂くと、トイレやガスに不安を覚えた時に出てきますから、逆に言うと、トイレやガスに不安を覚えない時はほとんど出ませんから、もしかしたら、精神的な作用ではと思っている方も多くいますが、まさか、精神がお腹をこわしたりガスを出したりするとまでは思っていない方が多いようです。
例えば、都会の私鉄に乗る若い男性を想像して下さい。
この方は、いつでもトイレに行ける、という状態にしておけば大丈夫ですから、どこに行くのも、時間は掛かりますが、各駅停車に乗る、という方法をとっています。
そして、今日も、各駅停車だと思って安心して電車に乗っています。
しかし、隣の駅に来たのに、電車は停まりません。
気付くと、この電車は特急電車だったのです。
次の駅まで、約10分は停まりません。
私鉄の通常の電車ですから、トイレはありません。
この男性は 各駅停車だと思い込んでいる時は全く大丈夫なのですが、各駅停車ではないと気付いた時、急に腹痛を感じて、便意を我慢して、次の駅で電車を降り、トイレに駆け込むと下痢をしていました。
このような方は結構います。
下痢のタイプとガスのタイプが多いですが他の症状もあります。
また、対人緊張症的な方と不安症的な方といます。
前者はトイレやガスで失敗すると人に変に思われるなど、人を気にするタイプで、後者の方は、人をほとんど気にしていないのですが、トイレに行きたくなったらどうしよう、トイレが混んでいたらどうしようという感じで不安が出るタイプです。
もちろん、両方重なっている人も結構います。
実際に胃腸が弱い方もいますが、日常生活で困るような状態の方ではありません。
(注、日常生活でも困っている状態の過敏性大腸症候群の方に私は会った事はありませんが、そういう状態でしたらまずは内科の病院に行かれて下さい。)
以前も書きましたが、潜在意識は顕在意識の出来ない事を色々します。
(注、潜在意識は無意識と同じ意味。顕在意識は表面意識と同じ意味で皆さんが意識と通常呼んでいる所です。)
赤面させたり、どもらせたり、心臓をドキドキさせたり、手足を震えさせたり。
これと同じなのです。
あなたの不安が潜在意識の力を引き出してあなたを困らせているのが正体です。
では、どうしたら治るのか?
過敏性大腸症候群は特別なものではなく、他の対人緊張症や神経症のケアと同じで良いのです。
1.自分を客観的に見る
2.何が恐いのか逃げないで見に行く
例えば、電車のケースでしたら、トイレに行きたくなったら次の駅で行く。そして、最悪、もらしてしまってもそれだけの話。嫌だけれども、死刑になるとかではない。
授業中にお腹が気になる人でしたら、人は自分が思っているほど自分の事を見ていないという事をもっともっと受け入れて、他の人もトイレに行きたい時は行くのだから、トイレに行きたくなったら行かせてもらえば良いなど。
という感じで、恥ずかしいや嫌だを恐いにしない事。
本当に恐い事は何かを徹底的に見に行く事です。
そして、恐いという感情がなくなったり薄らいで来ると、自宅にいる時と同じ状態になります。
大丈夫(笑)。大丈夫(笑)。
明日は、親子の愛情問題 心癒し に関して書く予定です。
では、明日(笑)