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対人緊張、対人恐怖、神経症、うつ病、等の心理療法、認知行動療法、人生勉強療法。電話、スカイプでも通院と同じように治ります

私が対人緊張症、神経症、うつ病は病気ではないと言う理由

2008年06月29日 | 心理療法ハッピーライフ
私が対人緊張症、神経症、うつ病は病気ではないと言う理由


2008年6月29日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


『私が対人緊張症、神経症、うつ病は病気ではない』と言う理由は決して医学を否定しているからではありません。

クライエントさんが『対人緊張症、神経症、うつ病は病気』という気持ちを持っていると思考しないのです。

クライエントさんに『対人緊張症、神経症、うつ病は病気』という気持ちが残っているとケアが上手く行かないのです。

また、ケアが上手く行って病院に行く必要がなくなっても『対人緊張症、神経症、うつ病は病気』という気持ちが残っていると元の状態に戻そうとする力(潜在意識の否定の力)によって戻されてしまうからです。

今までこのブログで書いて来ました通り、対人緊張症、神経症、うつ病は病気ではなく人生勉強不足が原因なのです。

ですから、多くの精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人達の考え方を受け入れれば対人緊張症、神経症、うつ病は治るのです。

現に私の所ではその方法で簡単に治っています。

では、多くの精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人達の考え方とは何かというと、自分を客観的に見る洞察力不足、他人と自分の正しい関係の構築、不安の処理の仕方などです。

これらを『5つのキーワード』という方式で受け取って頂いています。

この『5つのキーワード』をしっかり受け取れば対人緊張症、神経症、うつ病は治ります。

しかし、それで終わりではありません。

元の状態に戻そうという力(潜在意識の否定の力)があります。

この元の状態に戻そうという力(潜在意識の否定の力)に戻されない為の勉強も必要です。

ですからクライエントさんに『対人緊張症、神経症、うつ病は病気』という気持ちを持たれていると症状がなくなり病院に行く必要がなくなると何もしなくなってしまいます。

クライエントさんが『対人緊張症、神経症、うつ病は病気』という気持ちを持っていると思考しなくなるのです。

必要な正しい思考をして頂かなければいけません。

クライエントさんが『対人緊張症、神経症、うつ病は病気』という気持ちを持っていると、元の考え方、誤認知の状態に戻され症状が復活するのです。

また、より良い人生を生きる為には『一生人生勉強』をして頂かなければいけません。

何故ならば、多くの困っていない人達は人生勉強をしているとは気付いていませんが人生勉強を一生し続けているからです。

私の所は教習所のような所です。

教習所で言われた言葉ですが、
「君たちは車を運転する最低のレベルには達したから送り出しますが、これからも運転技術を向上させなければいけないのですよ。」

私の所も同じような所なのです。

「社会で最低のレベルで困らなくなった状態、精神科、神経科、心療内科に行く必要はなくなった状態になったから終了するのですが、社会の中で洞察力などをもっともっと磨いて頂かなければ困るのです。」

『対人緊張症、神経症、うつ病は病気ではなく人生勉強不足』が原因なのです。

だから私は『対人緊張症、神経症、うつ病は病気ではない』と言い続けているのです。

マイタウン(今治のタウン誌)に私の写真と記事が載りました(笑)

2008年06月27日 | 心理療法ハッピーライフ
マイタウン(今治のタウン誌)に私の写真と記事が載りました(笑)


2008年6月27日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

以前、ここに書きました、今治のタウン誌、マイタウンの6月28日号の 
『気になるね!アノお店』
に私の写真付きで記事が載りましたので私の顔を見てみたいという方はご覧下さい(笑)。

ちなみに、明日は産業カウンセラーの実習のため、更新はお休みしますね(ゴメンナサイ)。

うつ病の本当の原因(対人緊張症や神経症の本当の原因)

2008年06月26日 | 心理療法ハッピーライフ
うつ病の本当の原因(対人緊張症や神経症の本当の原因)


2008年6月26日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


前回のブログでうつ病の患者が100万人を超えた(NHKクローズアップ現代)原因は

『環境です。人間、特に日本人が急に変わるわけがありませんから、環境が厳しくなり環境適応できない人が増えて来たという事です。』
と書きました。

この事に関して皆さんはどう思われますか?

私は皆さんに考えて欲しいのです。

医師が病気だというから病気なのだろう。

病気なのだから医師の言う通りにしていれば良いのだろう。

というような思考を停止している事を止めて欲しいのです。

もちろん、医師の言いつけを守っただけで楽になった方は良いのですが楽になれていない人にはぜひ考えて欲しいのです。

あなたが今すぐにうつ病や対人緊張症や神経症から楽になる方法があります。

昔の貧しい日本に近い、発展途上国の貧しい人になれば良いのです。

今日の食事が取れるかどうかの生活をしていると想像して下さい。

さて、貧困の苦しさはありますが、うつ病や対人緊張症、神経症の症状はあると思いますか?

うつ病や対人緊張症や神経症で悩む余裕はありませんよね。

何十年か前の日本人は福祉の充実した北欧の国に自殺者が多い事を不思議がりました。

何十年か前の日本人はまだまだ栄養失調が恐ろしい時代でしたから太っている方が健康だと考えていました。

知っている人は、『恰幅(かっぷく)が良い』は褒め言葉だったとか『健康優良児』は今思うと肥満児だったとか思い出して下さい。

そして、今年は全く逆のメタボリック検診が始りました。

いつの間にか日本は自殺大国になってしまいました。

私たち日本人が変わってしまったのでしょうか?

それとも環境が変わってしまったのでしょうか?

うつ病や対人緊張症や神経症は日本人が変わったから病気になったのではなく環境が変わったから環境に付いて行けない事が原因なのです。

だから、心理療法でうつ病や対人緊張症や神経症の人が治るのです。

私は医師ではありませんから、当然ですが、薬も注射もクライエントさんにしません。

お話をしているだけです。

お話をしているだけでクライエントさんが考え方を変えてくれるとうつ病や対人緊張症、神経症が治るのです。

これからの内容は改めて後日に書こうと思いますが、私は病気の治療をしているという意識は全くありません。

クライエントさんに人生勉強をして頂き今の時代に付いて行ける考え方を身に付けて頂いていると考えています。

今の時代に付いて行ける考え方を身に付けて頂ければ、結果として、うつ病も対人緊張症も神経症も治って行くのです。

私の願いは、今の時代に付いて行ける考え方を身に付ける事が常識、という世の中にして心の豊かな人達の世界になって欲しいと願っています。

クローズアップ現代 新しいうつ病とどう向き合うか を見て

2008年06月24日 | 心理療法ハッピーライフ
クローズアップ現代 新しいうつ病とどう向き合うか を見て


2008年6月24日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。
三日ぶりの更新になります。
この間にチェックに来て頂いた人、ごめんなさいね。
三日ぶりになった理由は公私共に忙しかったからです。


今日は、6月19日(木)に放送された NHK クローズアップ現代 新しいうつ病とどう向き合うか をテーマに書かせて頂きます。

この放送を見て、不安になった人も結構いらっしゃると思います。
先に言っておきますが、大丈夫です(笑)。
この番組のテーマは医学での診断基準や投薬に関してのお話で新しい難病のようなものが発生したという事ではありません。
また、私の所に来られる方のほとんどの方は精神科、神経科、心療内科に行かれて楽にならないという事で来られていますからこの番組に出て来られたような方が既に多く来られてケア出来ていますから(笑)。

私のコメントは机上のものではなく実際の認知行動療法の臨床現場からの報告ですからご安心下さい。
楽になれます(笑)。


最初に、放送をご覧になっていない方用にNHKのHPより内容を引用させて頂きます。

6月19日(木)放送
“新しい”うつ病とどう向き合うか

100万人を超えた、うつ病患者。増加の背景には、患者の6割が再発し、その2割から3割が慢性化するなど治療が長引いていることがある。最近、医療現場では一口にうつ病と言っても過食や過眠を伴う「非定型うつ病」、軽い躁状態を伴う「双極性障害(躁うつ病)Ⅱ型」など様々なタイプがあり、診断が容易でないことが分かってきた。これらのうつ病に抗うつ薬を処方すると改善しないどころか、かえって症状が悪化することが報告されている。うつ病の広がりに医療が追いつかない現状と、医療現場で始まった新しい治療法や、医師と臨床心理士などが連携して患者に最適な治療法を選択する試みなどを紹介する。
(NO.2601)スタジオゲスト 野村 総一郎さん (日本うつ病学会理事長・精神科医)
http://www.nhk.or.jp/gendai/ より引用

まず、『100万人を超えたうつ病患者、6割が再発し2割から3割が慢性化する』と読まれてびっくりされている方もいると思いますが、大丈夫です(笑)。
以前からこのブログで書いている通り、結果と原因、の結果にだけのアプローチだから6割が再発し2割から3割が慢性化する、などとなるのです。
結果の症状を抑えたり軽減させる事はとても重要な事です。
しかし、原因のケアをしなければ何度も再発したり何度も再発しているうちに気力が萎え社会復帰をあきらめてしまいそうにありませんか。

100万人を超えた、の理由は環境です。
人間、特に日本人が急に変わるわけがありませんから、環境が厳しくなり環境適応できない人が増えて来たという事です。
もちろん、うつ病の患者が100万人を超えてもその何十倍の人はうつ病にならないで環境適応しているのです。
原因の考え方を多くのうつ病にならない人と同じような考え方、認知にすれば、原因と結果の法則、原因の考え方が変われば結果のうつ病は自然となくなる、となります。

例えば、頭が痛い時、頭痛薬を飲みますよね。
頭痛薬は本当に良く効きますから飲めばすっきりします。
しかし、これは結果の頭痛という症状を抑えているだけで頭痛の原因のケアをしていません。
頭痛薬を飲んで楽になったと仕事に復帰しても頭痛薬が切れれば頭痛が再発し仕事が出来なくなるのは当たり前ですよね。

『過食や過眠を伴う「非定型うつ病」、軽い躁状態を伴う「双極性障害(躁うつ病)Ⅱ型」など様々なタイプがあり、診断が容易でないことが分かってきた。これらのうつ病に抗うつ薬を処方すると改善しないどころか、かえって症状が悪化する』というのは、頭痛薬に例えると頭痛薬の種類を間違えてはいけないと言っているようなもので、最初に書きましたが、私の所に来られる方のほとんどの方は病院で良くならないから来ます。
そういう方に心理療法の臨床現場で多くの病院に行く必要のない人達の考え方を受け入れて頂く事で、原因の考え方が変わる事で、結果のうつ病が自然に治っています。

私は医師ではありませんから、「非定型うつ病」、軽い躁状態を伴う「双極性障害(躁うつ病)Ⅱ型」などの勉強はしていません。
分類も出来ません。
しかし、多くの困っていない人達の考え方を受け取って頂く事で楽になっているのです。

私の臨床経験からの考えですが、体の個性があるのと同じく脳にも個性があると思います。
例えば、ストレスを感じるとドーパミンを多く出し易い脳だとか不安を強く感じる脳だとか脳にも個性があり、ドーパミンならドーパミンに関する薬、セロトニンならセロトニンに関する薬を処方しなければいけませんが、私の所の認知行動療法は大元のストレスを感じる考え方を感じにくい多くの困っていない人達の考え方になれば結果のドーパミンもセロトニンも非定型うつ病も双極性障害も何も関係ないのです。

このブログで何度か書いている、新入社員のA君B君の話 のA君がB君の考え方を受け取れば受け取っただけ楽になるという事です。

くさい臭いは元から断たなきゃ駄目、少し前に流行った言葉ですが、くさい臭いを何とかしようとすると臭いの種類を調べなければいけませんが、大元のくさい臭いを腐らせないで発生させないようにすれば困らないのです。

いかがでしょうか?

最後に、NHKのHPを引用させて頂きました事のご理解をお願い致します。
また、NHKさんから取材を申し込まれましたら喜んでご協力させて頂きます。
有難うございました。

心理療法で苦しいと感じる時はうまく行っていない

2008年06月21日 | 心理療法ハッピーライフ
心理療法で苦しいと感じる時はうまく行っていない


2008年6月21日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


心理療法を受けていて苦しい辛いと感じていたり、セラピストやカウンセラーに会いたくない、という気持ちが出ている時は、まず、セラピーはうまく行っていません。

そういう時は、セラピストやカウンセラー、クライエントのどちらかに問題があります。

心理療法を受ける事は強い薬に副作用があるのと同じで辛い事もあるのが当たり前と思っている人がいたらそれは大間違いです。

心理療法は心理療法を受ける事で楽になるのですから行くのが楽しみ、受けるのが楽しみと思えるようでなければいけません。

ですから、十分な経験と知識を持ったセラピストやカウンセラーは、車の運転に例えると同乗者に安心感や楽しさを与えながら運転しているドライバーのようにクライエントに負荷を掛け過ぎないように注意しながらセラピーを進めます。

セラピストやカウンセラーはクライエントに期待を持って頂きます。

クライエントはセラピーに期待を持ちセラピーを受ける事で自分が楽になるという大きな価値を得て行きます。

ですから、セラピーは基本的ににこやかで楽しいものです。

しかし、うまく行かないセラピーのよくある原因は、セラピストやカウンセラーの力量不足でどうして良いか分からない場合やクライエントの期待する方向が違っていたりする場合です。

セラピストやカウンセラーの経験不足や知識不足などの力量不足の場合はセラピストやカウンセラーがよりクライエントに適したセラピストやカウンセラーと交代する必要があります。
しかし、現状はクライエントを抱え込んで出さないような事例をよく聞きます。
少なくともセラピストやカウンセラー自身が力量不足を感じセラピーがうまく行かなくなったらこの事をクライエントに伝えるべきです。

クライエントが方向違いの期待などを持ってセラピーがうまく行かない場合も援助ができないわけですからこの事を話しクライエントが方向違いの期待をどうしても直して頂けない場合はセラピーの中断を考えなければいけません。

また、心理療法各々の得意不得意があります。
例えば、ロジャーズの来談者中心療法(日本でもっとも一般的なカウンセリング)では心の整理などには適していますが対人緊張症や神経症、うつ病などのケアはまず無理だと思います。
対人緊張症や神経症、うつ病のケアは森田療法、認知療法、認知行動療法を私はお勧め致します。

最後に、医師が心理療法をしている場合があります。
もちろんうまく行っているのでしたら全く問題はありませんが、うまく行っていないと思っているのでしたら、医師は精神医学の専門家ですが心理療法の専門家ではないという事を考えて下さい。

心理療法ハッピーライフのセラピーの申し込み方法

2008年06月20日 | 心理療法ハッピーライフ
心理療法ハッピーライフのセラピーの申し込み方法


2008年6月20日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

最近、セラピーの申し込み方の質問が数件ありましたので具体的な質問も含めて書かせて頂きますね(笑)。


1. 無料資料を請求する

全ての方、例外なく、まずは無料資料の請求から始ります。

請求方法は電話(留守番電話を含む)、ファックス、郵便(はがき、手紙)、メールのどれかで、無料資料希望と明記(録音)して頂き、送り先の郵便番号、住所、氏名、電話番号を必ず明記(録音)して下さい。

電話、ファックスは0898-22-3755です。
ソフトバンク携帯電話090-2233-6654(固定電話がセラピーなどで話中の場合は携帯電話の留守番電話にメッセージを入れて下さい。)
注、留守番電話の場合ははっきりと大きな声で録音をお願い致します。

郵便の送り先は〒794-0005 愛媛県今治市大新田町5-6-22コーポラス山下Ⅱ202号 心理療法ハッピーライフ 

メールアドレスは a@happylife.jp


A4封筒で無料資料を ヤマト運輸 クロネコメール便 にてお送り致します。


無料資料請求の質問例
(1)無料資料を請求しないで受けられますか?
回答 
必ず無料資料をご請求して下さい。
無料資料をご請求しなければセラピーに進めません。
無料資料は基礎知識を付けて頂く為、ハッピーライフのセラピーを理解する為の必要なものです。
中には広告のように考えている方がいますが違います。
また、私は心理療法の本をたくさん読んでいるから不要だと言う人も過去にいましたがおそらく読まれた心理療法の内容と違いますし、ハッピーライフのセラピーで使用する教科書や記入して頂くカウンセリング用紙なども含まれています。

(2)住所、氏名、電話番号などを知られたくないので直接取りに行く、若しくはメールで送って欲しい。
回答
無料資料は全て ヤマト運輸 クロネコメール便 でお送りしています。
直接取りに来る事はセラピーなどの妨げになりますのでお断りさせて頂いています。
メールではお送りしておりません。
お送りする資料の中には実際のセラピーで使用する教科書など大切な資料も含まれていますので、お送りした方を全て記録しています。
ですから、必ず、住所、氏名、電話番号のご連絡を頂いています。
尚、個人名で発送して欲しいというご依頼は心理療法ハッピーライフではなく矢野裕洋の名前でお送り致します。


2. 無料資料をよく読みご納得頂きましたら無料のお試しのセラピー(1時間)を申し込まれて下さい。電話セラピー(通信)、来訪(通院)を選んで頂きます。

質問
(1)最初はお伺いしたいのですが途中から電話セラピーに変更できますか?
回答、
何回でも変更できます。
遠方の方の中には最初だけはお伺いして二度目からは電話セラピーでという方は結構います。

(2)家族と一緒に行く事は出来ますか?
回答、
ご家族と一緒に来られる事は歓迎いたします。
尚、ご一緒に来られるご家族も私の資料をよく読まれて来て下さい。


3. 無料のセラピーを受けられて、申し込むか申し込まないかを決めて頂きます。

システムに関してのご質問以外は、無料のセラピー(正味一時間を取ります)の時間内でお願いします。

よろしくお願い致します。

masaさんからのコメント 2

2008年06月18日 | 心理療法ハッピーライフ
masaさんからのコメント 2


2008年6月18日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

対人緊張症や対人恐怖症、神経症、性格由来のうつ病は原因の間違った考え方を修正する事で簡単に治ります。

という私の臨床結果を皆さんに受け入れて頂きたいという目的でこのブログを書き続けています。

私の願いは、対人緊張症や対人恐怖症、神経症、性格由来のうつ病は病気というよりも間違った考え方が原因で出ている症状で間違った考え方を修正すれば簡単に治る、という事を常識にしたいと願っております。


今日は、新たに頂きましたmasaさんからのコメントを紹介させて頂きます(笑)。

このmasaさんのコメントは私のyahooのブログに寄せて頂きましたものです(笑)。


こんにちは。まさです。
いろいろと議論が行われていますね。私もうつには脳の器質障害によるものと、長年の思考パターンによる影響からくるものに分けて考える必要があると思います。特に後者の場合は、矢野さんの言われるように、生きるための考え方を大きく修正しなければ再発すると思います。実際、私自身、暴力衝動不安は消えものの、つい最近職場で一度に複数の課題を与えられ、眠れないという、うつ状態に追い込まれてしまいました。(笑)
改めて矢野さんの言葉の意味を再確認させていただきました。
ただし今回は不眠の原因が思考認知によるものだと、矢野さんのブログからわかっていましたので、一錠の眠剤とアルコールの服用。そして「まあ~完璧には仕事なんて出来ないのが普通だし。。。。ある程度皆適当にごまかしながらやってるものが現実だし・・・」と仕事のストレスがたまれば、眠れない日もあるもんだ・・・・と認識したら
自分が許せて眠れるようになりました。
私自信の思考の癖に気がつき、考え方をもっと認知しなおす、必要を感じました。
今後もよろしくお願いいたします。心強いブログに出会えて感謝です。


masaさんのご紹介

masaさんは 心の扉 というブログでご本人が実体験された神経症の事を書かれています。
色々参考になると思いますのでご興味のある方は訪ねられて下さい。
 http://blogs.yahoo.co.jp/jinnikai3000/ 

社内でのいじめ

2008年06月17日 | 心理療法ハッピーライフ
社内でのいじめ


2008年6月17日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

今日のテーマはKさんからのご質問の「社内でのいじめ」です。


最初に、結果と原因の法則を確認しましょう。
結果の前には原因が必ず有りますよね。
原因に焦点を当てて考えてみましょう。

いじめは基本的に仲間意識の無い人間を排除しようとして起きます。

皆さんも経験が有ると思いますが仲間意識を持たない人間が閉鎖された空間の中にいると心地悪く感じます。
この心地悪さが許容量を越すと排除したいという気持ちに変わります。
ですから、小学校、中学校、高校は教室という狭い閉鎖された空間の中にいますから、いじめは発生します。
しかし、大学の大教室の中は閉鎖されている空間とは感じない人が多いのでいじめは起りにくいと思われます。
しかし、社会人になるとまた閉鎖されている空間の中になりますからいじめが復活してきます。

しかし、社内でのいじめにはもう一つの大きな要素があります。

当たり前ですが、あなたはより良い人生を生きる為にお金が必要だから仕事をしているので仕事をする為に生きているのではありませんよね。

そして、会社は時間と労力を交換してお金に変えているわけです。

自分の時間と自分の労力をなるべく出さないでより多くのお金を得たいというのが基本的な心理でしょう。

ですから、仕事の出来ない人間は嫌われる可能性が高いのです。

私のサラリーマン時代の経験ですが、途中入社して来た、とても温和で笑顔を絶やさないAさんという人がいました。
いつも笑顔を絶やしません。
感情を出している姿を見た事がありません。
しかし、彼は営業部の人間に嫌われていました。
何故ならば仕事が出来ないのです。
営業成績が悪いから部長は彼の担当を減らして他の部員に振ります。
すると、他の部員からすると仕事量が増えるのに日本企業ですから給料は変わりません。
若い部員はおおっぴらに「何で俺がAさんの給料分まで仕事をしなくちゃいけないんだよ。」と言うのです。


個々の事例はこれに色々な要素が絡み合って行きますが、基本的に会社では仲間意識をそれなりに持って仕事をそれなりにこなしていればいじめに合う事は少ないと思われます。

参考になりましたでしょうか?

抗精神薬をやめる時は副作用の症状が出るのではないか?

2008年06月16日 | 心理療法ハッピーライフ
抗精神薬をやめる時は副作用の症状が出るのではないか?


2008年6月16日(月)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


6月15日(日)中にアップするつもりでしたが12時を回って月曜日になってしまいました。
見に来て頂いた人、ごめんなさいね。


Hさんからの質問の「抗精神薬をやめる時は副作用の症状が出るのではないか?」のお答えを兼ねて今日のブログのテーマにさせて頂きました。

さて、質問の内容を詳しく書くと、
「矢野先生のブログを読んでいると抗精神薬は副作用もなく簡単にやめられると書いていますが、インターネットの掲示板などに抗精神薬をやめた時の副作用の辛さなどを一杯書いています。私も病院を変えて薬が変わったから前の薬をやめた事による副作用、禁断症状が出て今、頭がとても痛いです。抗精神薬を簡単にやめられるとは思えません。」
という質問です。

まず、お断りですが、私は医師ではありません。
医学の人間ではなく、心理学の人間です。
ですから、抗精神薬に関しては専門家ではありません。

では、何故、抗精神薬は副作用もなく簡単にやめられるように書いているかというと、実体験の臨床結果から書いています。

抗精神薬は副作用もなく簡単にやめられる理由

1. 半分くらいのクライエントは自然に抗精神薬をやめています。
その自然にやめた段階で苦痛が有ったと話したクライエントは一人もいません。

認知(考え方)が多くの困っていない人達と同じようになれば症状も出なくなります。
症状が出なくなりますから病院に行く必要がなくなりますから、自然に行かなくなり薬も自然に必要がなくなりますから飲まなくなっています。
ここで重要なのはHさんとは違いもうほとんどケアが終わっている段階です。

2.半数くらいのクライエントは「薬って何?」という事に正面から向き合って頂く事で納得してやめている。
やめる過程で苦痛を訴えたクライエントはいない。

上記と同じく、認知(考え方)が多くの困っていない人達と同じようになって症状も出なくなっている状態です。
この段階では薬は習慣で飲んでいるという方がほとんどです。
ここで重要なのはHさんとは違いもうほとんどケアが終わっている段階です。

3.飲み忘れたクライエントは苦痛を訴えない

上記のようにケアが進むと症状も出なくなりますから、中には飲み忘れたりするクライエントが出てきます。
もちろん、ケアが進んでいない真っ最中のクライエントの薬がなくなった場合は苦痛を訴えます。
しかし、飲み忘れたクライエントが飲み忘れた事での苦痛が有った事を話した事がない。

4.医師と認知行動療法(ハッピーライフ方式)とは治った状態が違う
医師の治ったの場合は抗精神薬に価値を持ったままですがハッピーライフの治ったの場合は抗精神薬の価値がなくなっている状態。

医師は薬を急にやめてはいけないと言います。
もちろん、私もやめなさいとは言いません。
しかし、医師と私の治った状態が大きく違うのです。
結果と原因の法則を思い出して下さい。
医師は結果の症状に焦点を当てます。
ですから、症状が出なくなれば治ったという事になるのですが原因の認知(考え方)は同じですから調子が良くなったと患者が言っても「気がそれているからだろう」というように考えますから急に薬をやめると薬をやめているという事に焦点が当ると気がそれている状態から元に戻る可能性が高いので薬を急にやめてはいけないと言うのです。
しかし、ハッピーライフの場合は認知(考え方)から修正しますから、気がそれている状態ではなく多くの困っていない人と同じ状態、になっていますから抗精神薬の価値はなくなっているのです。

5.ケアが進んでいない状態で薬を無理してやめたクライエントは苦しむ

私は逆に多くの困っていない人達と同じような認知(考え方)になるまでは絶対に抗精神薬をやめてはいけないと言うのですが、中には私の言う事を聞かないで、ケアの途中に抗精神薬を無理してやめようとしたクライエントがいます。
このような事をするクライエントは色々な諸症状を訴えます。
この諸症状は私は医師ではありませんから推測になりますが、対人緊張症や神経症、うつ病の症状と同じく、『薬が切れれば症状が出る』という誤認知で精神的に症状を作り出しているのではないかと推測しています。

6.タバコの禁煙の禁断症状と同じではないかと推測

私の禁煙の経験を以前このブログに書きましたが、禁煙セラピー(アレン・カー)の本を読むまでの私の禁煙ではタバコに価値を持っていましたから無理してやめるとイライラなどタバコの禁断症状が強く出ました。
しかし、禁煙セラピーを読んでタバコに価値はない、禁断症状もない、という事を読み心から納得して約10年の禁煙を続けていますが、この10年間にタバコを吸いたいと思った事は一度もありませんし禁断症状も全くありません。
私のタバコの禁断症状はニコチンのせいではなく精神的なものだったとつくづく思います。
抗精神薬の禁断症状もタバコの禁断症状と同じく精神的な禁断症状であって肉体的な禁断症状ではないと推測しています。

7.肝臓が解毒している

私は医師ではありませんので、医師に聞いた話ですが薬(抗精神薬以外も含む)を一日何回も飲むのはせっかく飲んだ薬を肝臓がせっせと解毒してしまうから定期的に体内に取り込まなくてはいけないと聞いています。
抗精神薬もどんどん解毒されているでしょうから、解毒されればされるほど副作用や禁断症状はなくなると思えるのですが。


以上、7項目の理由を書きました。

Hさん、いかがでしょうか?

どちらにしても抗精神薬をやめる時はもう抗精神薬は必要がない、抗精神薬には価値がないという時にして下さいね。

お休みのご連絡

2008年06月14日 | 心理療法ハッピーライフ
お休みのご連絡


2008年6月14日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

本日、6月14日(土)のブログの更新は、産業カウンセラー講習会(松山教室)出席の為、お休みにさせて頂きます。

ごめんなさいね。

今後の予定は、
Hさんからの質問の「抗精神薬をやめる時は副作用の症状が出るのではないか?」
Kさんからのご質問の「社内でのいじめ」
のテーマで書く予定です。

宜しくお願い致します。

天現寺ハクさんからのコメント2 二つのうつ病に関して

2008年06月13日 | 心理療法ハッピーライフ
天現寺ハクさんからのコメント2 二つのうつ病に関して


2008年6月13日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

最初に、

私が天現寺ハクさんのコメントを題材にさせて頂く理由は、私の10年以上の臨床経験に基づいての結論、「対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は病気ではない」、という理論をご紹介するのにとても良い材料を提供して頂いたからという理由です。
天現寺ハクさんにとても感謝をしております。
決して、天現寺ハクさんの考え方を非難する気持ちはありません。
皆さん自身が色々信じる事を信じられれば良いと思います。
あくまでも、私の10年以上の臨床経験からの結論を述べていると思って下さい。

天現寺ハクさんのコメントにありました「私的研究報告」もじっくり読まさせて頂きました。
天現寺ハクさんが、これだけの内容の文章を書かれる意味を洞察しまして、題材にする事をやめようとも考えましたが、熟考の結果、もう一度だけテーマに使用させて頂こうと思います。

天現寺ハクさんに心から感謝致します。


天現寺ハクさんのコメントもmasaさんのコメントと同じく私のyahooのブログに寄せて頂きました。
ですから、gooの方は見てないと思いますので、まずは天現寺ハクさんからの二つのコメントを掲載させて頂きます。


わざわざ取り上げてくださってありがとうございます。
早速、前回の意見の追加・補足をさせていただきます。

確かに「認知のゆがみ」によるうつ状態は、認知療法で治ります。しかし、うつ病の中には認知に問題なく発症する例があり、これは「病気」だと思います。

…うつ病には2パターンあると言いたかったのですが、感情的になり「うつは病気だーー!!」と書いてしまいました。そこはお詫びいたします。

しかし、まったく認知に問題のない人が、オーバーワークなどで脳に異常をきたしてうつになるケースも実際にあります。病気というよりは疲労骨折に近いですが、これはやはり「病」であると思っています。

この二つは別のものです。対策も別になります。問題は両者を同じ扱いにする人が多いこと…それが私の憂慮しているところです。


コメント、連続書き込みですいません。
今になってですが、この日記の内容、前回の内容をしっかり読ませていただきました。

その上で、自分が調べたことなどをUPしましたのでよろしければご覧ください。

本来は医学、臨床心理学がチームを組んで治療するのが一番効果的なんでしょうね。あと、患者側も能動的になる必要があると思います。

海外などではメンタルケアの省庁が大統領直轄だったりするほど重要視されているのですが…日本はこれだけ自殺者が増えても、メンタルケアに目を向けない、むしろふたをして隠してる感じですね。


さて、ここからは私、矢野裕洋の意見です。

うつ病には2パターンある、ということですが、全く同感です。
私の古い資料にはくどい程「性格由来のうつ病」という書き方をしています。
(最近は面倒になって性格由来のという部分を省略して書く事が多かったです。)
私は脳に異常のあるうつ病は病気だと認識しています。
例えば、外因性のうつ病(交通事故や脳出血などによって脳がダメージを受けた事によってうつが出る)とか、老人性のうつ病(老化が原因で脳の機能障害としてうつが出る)とか、脳の本当の病気、アルツハイマーなどによるうつは病気だと思います。

しかし、まったく認知に問題のない人が、オーバーワークなどで脳に異常をきたしてうつになるケースは、私の見解は本当の病気ではないとなります。

認知というと多くの人は意識している事、と思いがちですが、認知の中には意識していない認知も多くあります。

ここでお断りをしますが、本当の答えは目の前のクライエントさんが楽になる事で、同じように見えるクライエントさんも個々違う可能性があるという事です。
ですから、私の臨床経験のクライエントさんと上記のオーバーワークのクライエントさんはうつの原因は私は同じだろうと推測していますが、違う可能性があります。
また、私の治ったという概念は、病院に行く必要が全くなくなって行かなくなった、抗精神薬も飲む必要がなくなったので飲まなくなっている、という状態です。
ちなみに、昨日(6月12日)も15年悩んで来られたパニック症の方のケアがほとんど終わりアフターケアが残っている状態に一ヶ月弱の短期間でなられました。
理由は本当の病気ではなく誤認知、勘違いだったからです。
誤認知、勘違いが原因ですから悩んでいる期間に関係なく受け取りの早い方はこのような短期間で楽になります。

人は欲求不満や葛藤による破局を予感すると自分を守ろうとします。
防衛機制などとも言います。
例えば、現実逃避や空想への逃避、病気への逃避などがあります。
こういう人はまずまじめな人です。

意識しているケースですと、学校に行きたくない、しかし、まじめな子ですから、病気にでもならなければ休んではいけない、という子供のケースですとうつうつしい気持ちの他に実際の症状として発熱、嘔吐、下痢などまで出します。

意識していないケースですと、本人曰く、会社に行きたくないわけではないのにうつや頭痛などが出て会社にいけない、という場合があります。

まじめな人ですから休みたいのですが休んではいけないという考え方があるのです。
 
また、そのまじめは本当のまじめではなく自分自身を客観的に見る洞察力などが不足しているから、まじめにしていなければ怖い事が起る、というような、いわゆる『擬似まじめ』な人なのです。

ですから、休みたいという事も考えてはいけない、となっているから意識の表層に出てこないのです。

意識の表層にでていない考え方 → 感情

注、一昨日に書きました、考え方と感情がワンセットになっている、A君セットB君セットの考え方は考え方が意識の表層に出て来ていても出て来ていなくてもどちらでも良いのです。

私は上記のようなクライエントさんのケアを複数した経験があります。

ケアの内容は、自分を客観的に見れるように洞察力を身に付けて頂く、自分と他人の正しい関係を確立して頂く、不安の処理の仕方を勉強して頂く、などの認知を修正する事によって楽になられました。

以前このブログでも書いていますが、私の所は治す所ではなく人生勉強をして頂く所だと思われて下さい。
私の所の方法は、多くの精神科や神経科や心療内科に行く必要のない人の考え方を受け取って頂く過程として対人緊張症や神経症、性格由来のうつ病は治ってしまう、という考え方でケアをしています。
この事を人生勉強をしていると言っています。

おそらくここが最も天現寺ハクさんの病気という概念と私の言う病気という概念の違いだと思います。

多くの困っていない人だったら症状はでていたかという事なのです。

私は症状がなくなれば良いという考え方ではなく多くの困っていない人達の考え方を受け取って頂きこれから一生精神科や神経科や心療内科に行く必要のない人になって頂く事を目的にしています。

皇室の雅子さまの所で書きましたが、劣悪な環境でしたら多くの人の精神が不調を来たします。
ですから、環境の整備は重要です。
しかし、新入社員のA君B君のように同じ環境でも精神に不調を来たす人と来たさない人がいるのです。
天現寺ハクさんのブログの中のSEのお仕事は、劣悪な環境だと思います。
しかし、大丈夫な人が中にいるのでしたら、その大丈夫な人の考え方を受け取れば良いのではないかというのが私の考え方です。
大丈夫な人は誰もいないという劣悪な環境でしたらこれは環境の問題です。

しかし、その環境から離脱しても症状が消えないのでしたら、これは認知の問題です。
(天現寺ハクさんとこれは同意見ですよね。)

環境から離脱したのに離脱したと正しい認知が出来ていない可能性があります。
また、環境の影響で人生勉強の弱い所が発露した可能性もあります。
発露した部分は人生勉強をして頂かなければなりません。

他の可能性もあるでしょうが、症状がなくなれば良いと考えるのではなく、人生の生き方、考え方にまで焦点を置いて認知を修正しなければいけないと考えなければ、他の場所で再発する可能性があります。

お分かり頂けましたでしょうか?

Masaさんからのコメント 心のトラブルから脱する時

2008年06月11日 | 心理療法ハッピーライフ
Masaさんからのコメント 心のトラブルから脱する時


2008年6月11日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日はmasaさんのコメントを題材に書かさせて頂きます(笑)。


最初に、masaさんは 心の扉 というブログでご本人が実体験された神経症の事を書かれています。
色々参考になると思いますのでご興味のある方は訪ねられて下さい。
 http://blogs.yahoo.co.jp/jinnikai3000/ 

masaさんは私のyahooのブログにコメントを寄せて頂きました。

Masaさんのブログによると20年近く悩んでいた神経症が一冊の本の内容を実行しているうちに瞬間で楽になったと書かれています。

神経症は病気だと思われている人は、普通の病気の概念で徐々に良くなる、と思われている方が多いのですが、masaさんのようなケースはよく有るのです。


まずは、masaさんのコメントを紹介いたします。

はじめまして。
神経症暦20年のMasaと申します。まさにいわれるとおりで納得。私はそんな同じことを悩み続けてきた自分の「あほ」に気がつくのに20年もかかりました。そして「あほ」にきがついたらハッピーライフになりました。ハッピーライフになれたきっかけはたった一冊の本で本でした。医師でも薬でもありませんでした。

神経症の場合は本当に病気?って確かにそうですね。
自分が見えていない状況ですよね。いわれる言葉まさに的を得ており、つい応援したくなってしまいました。がんばって広めてください。私のブログにもぜひどうぞ。

masaです。ご紹介ありがとうございます。
心理療法は私もお勧めです。実際に私は心理療法も受けていましたから。(私の場合森田でしたけどね)森田は行動ですからね。実際僕は行動変容はしました。認知行動療法は実際受けた経験がないのでわかりませんが少なくとも過去のトラウマ探しの精神分析では直るとは思えません。直る過程かもしれませんが。矢野さんが、言われていますが、「わかった」のうちは変化なしです。理屈で考えているからです。理屈なんていりません。「理屈抜きの納得」の域で初めて変わりますよね。がんばってそういうふうに苦しんでいる人を救ってあげて下ださい。応援しております!!


Masaさんが瞬間で楽になった事を説明させて頂きますね。

心理療法の世界で感情を変えられるという人はいないはずです。
感情は変えられないのです。
しかし、感情は考え方とワンセットになっているようなものです。
例えば、ここで以前書きました 新入社員のA君B君の話、を使ってご説明しますと、

A君セット 考え方 → 感情(怖い) は部長に怒られる事は怖い事だという考え方が怖いという感情を出しました。

B君セット 考え方 → 感情(嫌だ) は部長に怒られる事は嫌な事だけれども怖くはないという考え方が嫌だという感情を出しました。

ここで重要な事ですが、嫌だと怖いは違うという事を深く理解して下さい。
そして、怖いは人生を振り回すことが有りますが、嫌だは心地悪いですが人生を振り回す事はありません。

そして、A君がB君の考え方を受け取れば楽になります。
A君セットをB君セットに変更するわけです。

この変更が出来た瞬間、考え方が変わりますから感情も瞬間で変わり瞬間に楽になるのです。

この現象を、「瞬間に楽になった」、とmasaさんはおっしゃっていると思います。

ちなみに、Masaさんのコメントの通り、分かった、ではA君セットをB君セットに変更できません。
納得しなければ出来ません。
言い換えれば、納得出来た瞬間が楽になった瞬間という事になります。

ただし、楽になった後、戻り防止のケアも必要です(笑)。

天現寺ハクさんからのコメント うつ病に関して

2008年06月10日 | 心理療法ハッピーライフ
天現寺ハクさんからのコメント うつ病に関して


2008年6月10日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


初めに、毎日見に来てくれる200名位の方にご免なさい。
病気になったわけではないのですが2日間疲れの為にブログをお休みしてしまいました。
特に昨日は泥のように眠ってしまいました(驚き)。


今日のテーマは、私のYahooのブログに頂いたコメントを題材にさせて頂きます。
(ちなみに私のブログはyahooとgooと二つあります。)

コメントを書いてくれたのは、天現寺ハクさんというペンネームの方で、うつ患者による前向き活動委員会(略して「うつカツ」)というまじめなブログを書かれています。http://blogs.yahoo.co.jp/utsu_makenai

今回テーマにさせて頂くに当って天現寺ハクさんのブログの小説以外は全て読まさせて頂きました。


私は何年も前から、対人緊張症や神経症、うつ病は病気ではない、と書き続けて来ました。
しかし、笛吹けど踊らず、中々真剣に意見を言ってくれる人がいません。
ですから今回の天現寺ハクさんのコメントはとても嬉しいです(笑)。
出来ましたら、ハクさん、私とディスカッションをしましょう(笑)。

ハクさんの考え方が一般的な常識的な考え方です。
そして、症状が辛いからうまく付き合う方法を探すのは当たり前です。
うつ病以外で例えると、赤面症の人は赤面をしないように開き直ったり気をそらしたりする努力をします。
また、赤面を人に知られないようなテクニックを編み出したりします。
しかし、赤面は本人の間違ったと言っても良いほどの偏った考え方が本人の顔を赤く本人が自作自演でしているのです。
この事はハクさん、分かりますよね(笑)。
念の為ですが、決して赤面症の本人が悪いと言っているのではありませんよ。
赤面症は間違った考え方(認知)が生んだ症状で、本人は至って真剣そのものです。
そして、辛いです。
辛いから赤面をしないようにがんばるのですが、発想の転換、赤面するのは当たり前 から 本当に赤面するのが当たり前なのか? と疑わないのです。
うつ病も同じ、うつがあるのが当たり前 から うつがあるのが本当に当たり前なのか? と疑って欲しいのです。
赤面症の人が疑って頂ければ人を気にし過ぎる考え方や不安がり過ぎる考え方が原因だと分かると思います。
しかし、人を気にし過ぎる考え方や不安がり過ぎる考え方をどうやって丁度良い赤面しない考え方にするのかという方法は知りません。
ハクさんのブログにありましたが本屋の本を買っても申し訳ないですが楽にはなりません。
当然、私のブログを読んでも極一部の例外の人以外は楽にはなりません。
人を気にし過ぎる考え方や不安がり過ぎる考え方を丁度良い赤面しない考え方にするには方法、技法が必要なのです。
私は方法、技法を結構ブログで公開していますが、生きている人間相手ですから文章だけではうまく行きません。
知識として知っても使いこなせないのです。
そういう理由で電話セラピーや来訪セラピーを受けて頂かなければまず偏った考え方を困っていない人達の考え方に直せません。
お分かり頂けますでしょうか?
うつ病もシステムは同じです。


天現寺ハクさんから頂きましたコメントです。

はじめまして。内容を、実に興味深く読ませていただきました。
うつが病気ではない…たしかに、WHOではうつ病は「気分障害」とされていますね。実際、「うつ」を訴える人の多くはトラウマや対人恐怖などの、外界との接触にストレスを感じる人が多いようです。

しかし、うつは病気だと私は思います。ガンは病気ですよね?実は人間の神経細胞は、元をたどれば免疫細胞と同じ形をしているんです。己の細胞が、本体を傷つける病気は普通にあります。

ただ、ご意見が間違っていないと思う点もあります。現在、精神疾患と呼ばれる病気の大半が認知の問題だと思います。


ここからは私のコメントですが、
ハクさんは「精神疾患と呼ばれる病気の大半が認知の問題だと思います」とおっしゃっているのにうつ病だけは別だと思われているようですね。
何故、うつ病だけは別なのでしょうか?
実際に私の所にうつ病と診断されている方が多く来られますがケアの仕方は対人緊張症や神経症と同じような方法で実際に治っています。
ちなみに私の所の治るという概念は、精神科等に行く必要がなくなる、当然、薬も必要なくなる、そして、うつだけではなくハクさんも書いている不眠などの諸症状もなくならなければなりません。

ガンは確かに病気です。
ストレスの事も書かれていますが、ストレス自体は病気ではありませんが、ストレスから来た胃潰瘍などの病気は本当の病気です。
うつ病は日常生活が出来ないほどの症状があるのですから、その点では病気という扱いをしても良いと思います。
しかし、私が何故、対人緊張症も神経症もうつ病も病気ではないと言っているのかという理由は、病気だと思っている限り原因の考え方の修正に全面的に焦点を当てないからです。
私はこの仕事を10数年しておりますが、「矢野先生、私のうつ病は病気でも病気でなくてもこだわらなくてもいいじゃないですか。私は楽になれば良いのです。」というような事をおっしゃり続けている人は多少の改善は有っても、「治してもらう」、という気持ちを捨てませんから、自分の考え方を自分で修正する、という気持ちになりきりません。
認知行動療法は名前の通り、認知、を修正する事で感情や行動も変わるという方法です。
ハクさんのブログでダイエットが出来ない事を書かれていましたが、ダイエットは認知を変えれば簡単に出来ます。
少し前のこのブログに書きましたが私自身が3ヶ月で30キロ認知を変える事でダイエットしました。
認知を変えるには、分かった、では駄目なのです。
分かった、を通り過ぎて、納得、しなければ認知が変わったとは言えませんし効果も出ません。
『わかっちゃいるけどやめられない』という状態になります。

うつ病は一般的に、自分を客観的に見る洞察力不足、他人と自分の正しい関係が確立していない、不安の処理がうまく出来ないなどが原因です。
ハッピーライフや同じような事の出来る所で、多くの困っていない人と同じようにこれらを身に付けて頂ければ大丈夫になります。
治ります。


ハクさん(笑)。
いかがでしょうか?
ぜひご意見をお願いします(笑)。
ぜひまた来て下さいね(笑)。
楽しみにしています(笑)。

6月6日読売新聞 記事 生活習慣病を予防する 認知行動療法で効果

2008年06月07日 | 心理療法ハッピーライフ
6月6日読売新聞 記事 生活習慣病を予防する 認知行動療法で効果
(ハッピーライフと対比してみました)


2008年6月7日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


6月6日読売新聞 朝刊に 生活習慣病を予防する 認知行動療法で効果 という記事が載っていました。

読まれた方も多いと思いますが、認知行動療法はまだまだ馴染みが薄いですが着実に広まっています。

関西医大枚方病院健康科学センター教授 木村穣さん(内科)が書かれています。

内容は5っのステップで 脱メタボ もつと楽に という事です。

ちょっと無理がありますが同じ認知行動療法ですからハッピーライフと対比してみました。


ちなみに、認知行動療法は 認知療法と行動療法が合わさったものです。


木村先生の方法は、 ステップ1.~ステップ5.という行動療法的に段階を追って書かれています。


ステップ1.思い込みカードを外す
自分は絶対にやせられない とか 絶対にタバコをやめられない と思い込んでいる事を本当にそうなのかと見に行く事から始めると書かれています。

私の所と対比すると、対人緊張症や神経症、うつ病の方は最初は色々な事柄を怖がっています。
その怖がっている事を本当に怖いのかと見に行きます。
そして、見に行くと怖くないという事に気付いて頂きます。

ステップ2.自分のパターンを知る
自分の行動を毎日記録し観察をする。
すると自分は食べていないと思っていても結構食べている事に気づく事がある、などと書かれています。

私の所で対比すると、洞察力を身に付けて頂く。
特に、相手になって見る方法や自分を鳥瞰して見るなとの自分を客観的に見る(観察する)事をします。

ステップ3.楽しく出来ることから
出来ること、例えば一日10分の歩きなどを提唱されています。

私の所と対比すると、私の所に来られる方は対人緊張症や神経症、うつ病などで病院に掛かっている程困っている人ですから心のエネルギーは十分にあります。
それでも 諦め癖(あきらめぐせ) の出る人には困っていない人になる事は簡単な事だとか楽になった自分を想像して頂きます。

ステップ4.小さな効果に注目する
体重が減っていなくてもウェストが減っているとかに注目して達成感を味わいましょうと木村先生は書かれています。

私の所と対比すると、対人緊張症や神経症、うつ病は多くの困っていない人達の考え方を受け入れれば受け入れるほど以前と比べると楽になってきます。
以前と比べて楽になった事に焦点を当てて頂きます。
治ったかどうかに焦点を当ててはこの段階では困ります。

ステップ5.三日坊主からの脱却
自分の行動の特徴を理解すれば、よい生活習慣が持続し、リバウンドもしににくくなりますと書かれています。

私の所と対比すると、潜在意識の否定の力や名残の時期のお話に相当します。


今日のお話はごめんなさいね。
分かりにくいと思います。
私の所に来られた人は良く分かると思いますが来られていない人もこんなものかなと思われて頂ければ十分です(笑)。


ドーパミン 脳内物質

2008年06月06日 | 心理療法ハッピーライフ
ドーパミン 脳内物質


2008年6月6日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などの原因は、ドーパミンなどの脳内物質のバランスが崩れているのが原因と言われる方がいます。

本当にそうでしょうか?

ドーパミン、セロトニン、ノルアドレナリンなど原因とされる脳内物質はたくさんあります。

先に断っておきますが、私は医師ではありません。
大学で教えているわけではありませんが、心理学者になります。
ですから、脳や脳内物質に関しての知識は一般人としての知識しかありません。

私の言いたいのは、原因と結果、ドーパミンなどの脳内物質のバランスが崩れているのは結果で崩れる原因があるのではないかという事です。

先日も書きましたが、本当の危機が来ると緊張ホルモンが分泌されるそうです。

しかし、本当の危機でなくても、勘違いで本当の危機だと信じ込んでいても同じ結果になるのです。

そして、偽ものの危機だと(勘違いだったと)納得すると緊張ホルモンは分泌されなくなります。

本当の病気、例えば、心臓病や肝臓病にプラシーボ(偽薬)が効くでしょうか?
効きませんよね。
しかし、対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などには本人が効くと信じると効くのです。

同じく本当の病気、心臓病や肝臓病に心理療法が効くでしょうか?
当然、効きませんよね。
しかし、対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などには効くのです。
そして、治ってしまうのです。

私の結論ですが、

対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などで困っている人達の中には脳の体質としてドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの分泌が悪かったり過剰に分泌される人もいるでしょうが、ほとんどの人は、間違った危機の認知、によって緊張ホルモンが出てくるのと同じで、原因は偏った考え方(誤認知)がドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの分泌を過剰にしたり抑えたりしていると思います。

その証拠に、私の所で心理療法をする事で、偏った考え方(誤認知)から正しい考え方(正しい認知)になる事で対人緊張症や神経症、鬱病(うつ病)などが治っています。
という事は、ドーパミンやセロトニン、ノルアドレナリンなどの分泌も正常に戻っていると思います。

ちなみに、私の所は心理療法ですから、お話をしているだけです。
当然ですが、薬も手術もしていません。

お分かり頂けましたでしょうか?