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うつ病を自分で治す方法(1回目)

2008年12月31日 | 心理療法ハッピーライフ
うつ病を自分で治す方法(1回目)


2008年12月31日(水)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


早いもので今日で2008年は終わりです。
来年こそは心のトラブルを解消して本当に良い年にして頂きたいと思います。


最初に、
うつ病を自分で治す方法という題名は、病院に行かないで治すという意味ではなく、結局は自分で治さなければいけないのですよという意味です。
(前回までのシリーズ、対人恐怖症を自分で治す方法、パニック障害を自分で治す方法、摂食障害を自分で治す方法、も同じ意味です。分かりにくかったと思います。ご免なさい。)



さて、今回から『うつ病』をテーマにします。
心理療法ハッピーライフの専門分野は、対人恐怖症、神経症、うつ病です。
心理療法ハッピーライフでは医師に『うつ病』『躁うつ病』などと診断された方の考え方を多くの精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人たちの考え方を受け取って頂くお手伝いをしています。
薬も注射も何もしません。
心理療法ハッピーライフの教科書を使ってお話をするだけです。
お話の内容は、対人恐怖症、神経症、うつ病 ではない多くの精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人たちはこのように考えているというお話です。
ですから医療行為ではないのです。
医療行為ではないのですが、『うつ病』『躁うつ病』などで病院に何年も10数年も治らないで通い続けていた人が今年もたくさんの人が多くの精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人たちの考え方を自分のものにされた事で病院に行く必要がなくなり治りました。
これは現実のお話です。

私がこのブログを書いている目的は2つあります。
1つは現実に今、対人恐怖症、神経症、うつ病で困っている、苦しんでいる人たちに少しでも楽になって頂きたい、という理由ともう
1つは心理療法ハッピーライフ方式の認知行動療法、『多くの精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人たちの考え方を受け取れば対人恐怖症、神経症、うつ病は治る』という事を広めたいのです。
ですからテレビや雑誌、新聞などの取材は大歓迎です。
画期的な方法ですから、特に対人恐怖症、神経症、うつ病で困っている人が多くの困っていない人たちの考え方を受け取る事で病院に行く必要がなくなり治って行く様子をドキュメンタリーで撮って頂きたいと思っています。
ぜひ、テレビや雑誌、新聞社などからの取材のお問い合わせをお待ちしています。

目的は2つと書きましたがこの2つの目的の先は一緒になります。

対人恐怖症、神経症、うつ病は多くの精神科や神経科、心療内科に一生行く必要のない人たちの考え方を受け取れば簡単に治る、という事を実践し広めて、対人恐怖症、神経症、うつ病で苦しんでいる人たちがいなくなる事、天然痘がなくなったように、対人緊張症、神経症、うつ病がこの世からなくなる事を願っているのです。


さて、うつ病を自分で治す方法、のスタートです。


最初に『常識』という事を考えて下さい。
常識とは何でしょうか?
いつの間にか『うつ』があれば『うつ病』という風に思い始めている人が多いのですが、常識とは絶対に正しい事ではありません。
太陽が東から昇って西に沈むという自然現象でもありません。
常識とはその時の多くの人が「そうだろう」と思っている事で、常識=正しい という分けではありません。
一例ですが、中世のヨーロッパでは太陽が地球の回りを回っているというのが常識でガリレオ、ガリレイは地球が太陽の回りを回っていると科学的な意見を言っただけで宗教裁判にかけられて死ぬまで牢獄に幽閉されました。
しかし、現在の常識は地球が太陽の回りを回っているですよね。

うつに関しての常識はここ十数年で変えられて来たのです。
私が子供の頃、昭和40年代から50年代は今のように精神科や心療内科の開業医は全く存在していませんでした。
うつという言葉は存在しましたがうつ病という言葉は一般の人は知らなかったと思います。
例えば、学校の先生が芥川竜之介は「何となくぼんやりとした不安」という言葉を残して自殺したという話をしてくれましたが学校の先生はうつ病という言葉を使いませんでしたし私もうつという言葉は知っていましたがうつ病という言葉は知らなかったと思います。
同じくトラウマという言葉も1980年代に広まった言葉でそれ以前の普通の日本人は全く知らない言葉だったのです。
私はマンガをよく読みます。
この年齢になっても毎週少年ジャンプを欠かさず買っています(笑)。
ですからとても良く覚えていますが、須賀原洋行さんの「気分は形而上」やえんどコイチさんの「ついでにとんちんかん」という1980年代のマンガでトラと馬を会わせてトラウマというギャグがありました。
という事はこの頃初めてトラウマという言葉が広まり始めて現在はトラウマという考え方が常識になったという事です。
うつ病も同じように以前は常識ではなかったのです。
20年くらい前から「うつは病気です」とテレビや雑誌などで医師がキャンペーンをしているのではと思えるほど言っていると思っている内にいつの間にか常識になったという事です。

『うつ』があれば『うつ病』なのでしょうか?
念の為に書きますが私は医学や医師を否定しているのではありません。
日常生活がままならない程の『うつ症状』が出ているのは症状から診たら病気で良いと思います。
そして、抗うつ剤などの薬物治療で楽になっている人も多くいます。
その点は良いのですが、『うつ』があれば『うつ病』なのだから、病気はお医者さんに治してもらうもの、という考え方が行き過ぎているという事が問題だと言いたいのです。

結果の前には必ず原因が有ります。
例えば、結果として笑っている人は、原因として楽しいとか面白いと認知しているのです。
同じく、結果として泣いている人は、原因として悲しいと認知しているのです。
『うつ』は笑うとか泣くとかと同じく普通の感情表現です。
原因として辛いと認知しているから、結果として『うつ』が出て来ているのです。
当たり前ですが『うつ』を感じた事がないという人は存在しません。
しかし、個性の差、認知の差、考え方の差、感受性の差、などで、同じ場面にいても笑い上戸や泣き上戸の人もいます。
『うつ』や『うつ病』も同じで、『うつ病』は笑い上戸や泣き上戸と同じく『うつ上戸』になっているだけなのです。

『うつ病』が常識になる前の常識は『うつ』を強く感じる時は『自分の考え方を変えなければいけない』と昔は思ったのです。
しかし、『うつ』は病気という事が常識になった現在では、『病気依存』の気持ちも手伝って、
「自分はうつ病に掛かってしまったのだから仕方がない。病気なのだからお医者さんが治してくれるのを待つしかない。自分が悪いのではなく病気に掛かったのは不運というだけ。」
こういう思考になってしまいました。
私が「あなたの考え方がうつを作っているのですよ。」
と言って新入社員のA君B君の話(このブログに何回か書いています。読まれていない方はとても役立つ話ですからバックナンバーを読んで下さい)をしても、
「私はうつがあるから考えられない。うつがなくなったら考えられるかも知れない。」
という事を言います。

新入社員のA君B君の話のA君の胃が痛くなったのは、胃が痛くなったのが先でしょうか? A君の偏った考え方が胃を痛くしたのでしょうか?
当然、A君の偏った考え方が胃を痛くしたですよね。


うつ病を自分で治す方法(1回目)の結論は、結果から診たら日常生活も出来ない状態ですから『病気』と考えて良いですが、原因から見たら『偏った考え方からうつ上戸になっている』という事を受け取って頂きたいという事です。


日常生活が出来ない状態ですから病院に通って投薬治療を必ず受けて下さい。
しかし、投薬治療ではあなたの偏った考え方は10年も20年も病院に通い続けても直りません。
ですから、お医者さんのゴールは寛解なのです。
投薬治療で症状を抑えながら、『うつ病』の原因の『偏った考え方』を『多くの困っていない人たちの考え方』に修正して行けば、原因の考え方が変われば結果は自動的に変わりますから病院に行く必要のない、症状も出ない、治ったあなたになれるのです。

再度、書きますが、
うつ病を自分で治す方法という題名は、病院に行かないで治すという意味ではなく、結局は自分で治さなければいけないのですよという意味です。
(前回までのシリーズ、対人恐怖症を自分で治す方法、パニック障害を自分で治す方法、摂食障害を自分で治す方法、も同じ意味です。分かりにくかったと思います。ご免なさい。)



うつ病を自分で治す方法は次回に続きます。
治せますよ(笑)。
大丈夫です(笑)。



うつ病は、日常生活が出来ないほどの精神状態ですから必ず、精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
投薬治療で症状を抑えながら本当の原因のあなたの偏った考え方を修正しに行きましょう。
必ず病院に通ってください。
お願いします。



この画期的な方法を本にしたいと思っていますが、企画書の段階で中々通りません。
このブログを読まれている出版社の人や出版に詳しい方、宜しかったら、企画書の書き方や出版社の選び方などアドバイスをお願い致します。
よろしくお願い致します。



心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
 a@happylife.jp
に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
電話番号はまれにある配達先不明の場合に必要ですからお伺いしております。
こちらから配達先不明の場合以外にお電話をする事はありません。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから11年目になります。

心理療法の詐欺にご注意下さい。DVD一枚では絶対に治りません。

2008年12月29日 | 心理療法ハッピーライフ
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です。

対人恐怖症や神経症、うつ病などで困られている人の弱みに付け込む詐欺がインターネット上で横行しています。
全く卑劣な行為でわらにもすがる気持ちに付け込んだ詐欺です。
はっきり申しますが、DVD一枚で対人恐怖症や神経症、うつ病などが簡単に治るわけがありません。
私の所も簡単とは書いていますが数ヶ月間私の所の教科書を使いながら真剣なやりとりをして今までの間違った考え方を修正する事で治っていくのです。
インターネットは相手の顔が分かりませんから簡単に「騙された方が悪い」とゲーム感覚で行う輩がいます。
肩書きが付いているからといっても本当かどうか分かりません。
某監督の奥さんが国会の選挙に出た時、XX大学卒業としても刑事罰はなかったのは有名な話です。
このような事を知っている人は簡単に経歴詐称をします。
また、私の所もアメリカの偽大学の教授や博士号などの偽肩書きを何十万円で買いませんか?と来ます。
実際、アメリカのホワイトハウスの中でもこの偽大学の学位で入られた人もいたという事が去年か一昨年に問題になっています。
本当かどうか確かめてください。
確かな所は前金でお金を要求しません。
私の所も最初の1時間は無料で受けて頂きその後も一回毎のお支払いでお願いしています。
心理療法の世界は偽者が多いし明らかな詐欺も横行しています。
まずは問い合わせて納得できる内容が帰ってくるかどうかです。
DVD一枚で治るは絶対に詐欺ですが、他の心理療法でも前金で何万円も(中には十数万円も)要求する所はあやしいと思ってください。
どういう理論でどういう風に治してくれるかをしっかり聞いてください。
納得できる説明をしない、若しくは私の言う通りにしていれば治す、などという所は止めてください。
専門家のくせにしっかりとした説明の出来ない所は詐欺かレベルの著しく劣った所ですから。


下記は今年の10月9日にアップしたブログです。
卑劣な詐欺に騙されないで下さい。


心理療法の詐欺にご注意下さい。


2008年10月9日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


このブログを読まれている皆さんはまさか騙されないと思いますが、私のgooのブログに、それも大量に詐欺と思われるトラックバックが送られて来ています。
もちろん全てブロックしています。
内容は わずか5分間で恐怖症が治るDVDで金額は19800円 だそうです。
コメントする必要もないと思いますが、インターネットの世界は魑魅魍魎(ちみもうりょう)の住む世界でもありますから詐欺、詐欺まがいのものが多く存在します。
たった5分で恐怖症がそれもDVD一枚でなくなるのでしたらノーベル賞が取れると思います。
このブログを読まれている方は大丈夫でしょうが、あなたの回りの人にも騙されないように注意をして下さいね。

摂食障害を自分で治す方法(最終回)

2008年12月28日 | 心理療法ハッピーライフ
摂食障害を自分で治す方法(最終回)


2008年12月28日(日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


摂食障害を自分で治す方法の今回は7回目で最終回ですが、この摂食障害のシリーズは残念ながら非常に人気がありませんでした。
人気がないから途中で打ち切るのではありませんが、ブログの来訪者数は他のシリーズの半分の人数でした。
理由は複数あると思いますが、一番の理由は摂食障害の人は『病気への逃避』が他の対人恐怖症や神経症、うつ病などと比べてとても強いという事だと思います。
逃避行動は『病気への逃避』以外に『現実逃避』や『空想への逃避』などがありますが、摂食障害の人は他の対人恐怖症や神経症、うつ病などの人よりも強く自分の考え方が変だという事を受け取りません。
摂食障害はとても辛くて苦しいのですが、それ以上に『病気』ではなく自分自身の考え方の問題だと受け入れる事の方が怖いのです。
もちろん今の自分の考え方を変えられるなどと思っていませんから今の自分の考え方を変えられないという前提で『病気への逃避』をしているのです。


あなたの人生を車に例えると、あなたの人生の車のハンドルはあなたが持ち続けているのです。
人はあなたの人生の車のハンドルを握る事は出来ないのです。
摂食障害から楽になりたいのでしたら、まず、最初に受け入れる事は、摂食障害の原因は通常の病気ではない、ウイルスや病原菌や遺伝、生活習慣などではなくあなたの偏った考え方(変な考え方)だという事を受け入れる事です。
偏った考え方(変な考え方)が原因だと気付いたら、次はこの偏った考え方(変な考え方)を偏っていない(変ではない)考え方に修正すれば摂食障害は治ります。
楽になれます。
現実に心理療法ハッピーライフでは何年も十数年も病院に通い続けていた人が偏った考え方(変な考え方)が原因だと気付き、多くの困っていない人たちの考え方を受け入れれば数ヶ月で病院に通う必要がなくなっています(治っています)。


ちなみに、多くの困っていない人たちの考え方になる為に受け取って頂く内容は、自分の回りや自分の心の中を深く知る為の洞察力を身に付ける事、人と自分の正しい関係を作る事、不安の処理の仕方を学習する事などです。
これらを受け取る事で今まで見えていなかった物が見え怖がっていた物が怖がる必要のない物だと多くの困っていない人たちと同じように分かるのです。


さて、前回、
もう暫く、家族や友人と素直な気持ちで(相手の言う事をとりあえず受け取ってみる)話を続けて下さい。
次回は私のセラピーでクライエントさんに気付いて頂きたい内容を書きますね。
という言葉で終わっています。

どうでしょうか?
中々難しいとは思いますが家族や友人と話して若しかしたら自分の考え方がおかしいと思い始めてくれたでしょうか?

自分は価値はない。
特に太っている自分は価値はない。
と思っている人が多いのですが、それは誰が決めたりのでしょうか?
太っていても魅力的で愛される女性はたくさんいます。
今までのあなたはあなたが望んでいるほど愛されなかった為に『痩せれば愛されるはず』と間違った考え方に『すがっている』だけです。

私がセラピーでクライエントさんに気付いて頂きたい内容は、痩せればすべてがうまく行く、という考え方は妄想だという事です。
そして『心美人』を目指して頂きたいです。
人は目で人を見ます。
しかし、目から入る光の情報だけで魅力的かどうかを判断しているのではありません。
その人の姿形以外の内面をしっかり見ているのです。

私の中学時代の話ですが、MTさんという女の子がとても男の子にもてました。
しかし、MTさんは決して美人ではないのです。
女の子の中で背の高さや勉強、運動神経など中くらいです。
肌はどちらかというと黒いです。
髪を腰までとても長く伸ばしておさげにしていました。
腰まで伸ばしたおさげの髪の毛以外はどこにでもいるような普通の女の子です。
しかし、普通の女の子と違うのはいつでも笑っているのです。
授業中も歩いている時も当然お話をしている時も、笑っていないのは卒業アルバムの写真くらいです。
余談ですが私もMTさんはとても美しく思えましたがKMさんに片思いをしていましたので結構冷静にMTさんを見ていました。
しかし、他の男の子はおそらく私以上にMTさんを心で美しく見ていたと思います。
私がMTさんの数倍KMさんを心で美しいと思っていたのと同じように。

いかがでしょうか?

痩せる事ではなくMTさんのように、心美人、を目指しましょう。
痩せる事ではあなたの願いは残念ですが叶いません。
しかし、心美人になればあなたの願いは叶います。
大丈夫です。

心美人になろうと思われましたら、結果と原因の法則、を思い出して下さい。
私のブログは同じような内容を書いているという意見があります。
その通りです。
原因 → 結果 (結果には必ず原因があるという事。ここでの結果は症状です。)
結果を見たら100人いたら100人の症状がありますから、症状に焦点を当てる医学や心理療法からは山ほどの対応の方法が必要になります。
例えば、対人恐怖症の一つ、どもり、を例にして書くと、どもりの医学などでの分類は、
対人恐怖症 → 吃音(きつおん、どもりの事) → 短発式(お、お、お、お、お、お、お、おはよう のようにどもるどもり方)
などと分けて考えますが、原因に焦点を当てるハッピーライフの心理療法からすると、対人恐怖症も神経症もうつ病(脳障害は除く)も脳を含めた体の病気ではなく考え方が原因ですから考え方を多くの困っていない人たち(一生、精神科や神経科、心療内科に行く必要のない人)と同じような考え方になって頂けば、原因が変われば結果は当然変わりますから、対人恐怖症も神経症もうつ病(脳障害は除く)も治ります。
現実に心理療法ハッピーライフでは日々多くの困っていない人たちの考え方をクライエントさんに受け取って頂き対人恐怖症も神経症もうつ病(脳障害は除く)も治っています。
ですから、対人緊張症を治すシリーズや他の所に多くの困っていない人たちの考え方になる方法は色々書いていますからそこを読まれて多くの困っていない人たちの考え方を受け取って下さい。

そして、特に摂食障害の女性に提案なのですが、心美人、になりましょう。
大丈夫です(笑)。
大丈夫(笑)。


次回からは うつ病 の話を書こうと思っています。



摂食障害は、特に拒食症の場合は命の危機になる場合がありますから絶対に精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
片方だけではうまく走りません。
必ず病院に通ってください。



本の出版を考えていますが、企画書の段階で中々うまく通りません。
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摂食障害を自分で治す方法(5)

2008年12月23日 | 心理療法ハッピーライフ
摂食障害を自分で治す方法(5)


2008年12月23日(火、祝日)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


皆さんは前回の
『摂食障害で「太ったら怖い」と思っている人、良かったら具体的に太ったら何が怖いのか? を家族や友人と一緒に考えてみて下さい。』
を実際に家族や友人と話し合われましたでしょうか?

どうでしたか?
「太ったら怖い」という理由はどんな理由が出て来ましたか?
家族や友人はあなたにどんなお話をされましたか?
うまく行った人は、家族や友人の考え方と自分の考え方に違いがある事に気付いて頂いたのではないかと思います。

最初の一歩は気付きから始るのです。



さて、ここで
「摂食障害は脳の神経か何かが変になっているのではないかと思っていたのですが違うのでしょうか? また、脳の神経か何かが変になっているからお医者さんは病気と言っているのではないでしょうか?」
という質問がありましたのでここで回答をさせて頂きます。
摂食障害は脳の神経などが変になっているという脳障害ではありません。
脳障害ではないという色々な証拠を出せますが、例えば、摂食障害が治ったという本などに書いている事例の一つのパターンですと、摂食障害で苦しんでいる若い女性に愛してくれる男性が現れ「君はとても価値が有る」と言い続けてくれ、摂食障害を抱えたままお付き合い、結婚をして行く過程で気が付いたらもう半年、一年、過食、拒食をしていない自分に気付くというのがあります。
脳障害が有る女性に「君はとても価値が有る」と言い続けて脳障害は治りますでしょうか?
治るわけがありません。
他にも自分は価値がないと思っていたが色々な出会いや気付きで自分も価値が有るのではないかと思い始めたら摂食障害が治って来たという事例は多く有ります。
もう一度書きますが、脳障害が自分も価値が有るのではないかと思い始めたら治るのでしょうか?
脳障害は心の思い、考え方を変える事では治りません。
元々本当の病気ではなかったのです。

原因 → 結果

以前、「三角すい」の話をさせて頂きましたが、「三角すい」だと分かる為には多方向から「三角すい」を見なければ「三角すい」だと分かりません。
正面からしか見なかったら三角形だと思うでしょう。
真下や真上からしか見なかったら円だと思うでしょう。
多方面から見ないと「三角すい」だとはいつまで経っても分からないのです。

原因(間違った考え方、心理療法ハッピーライフの焦点) → 結果(症状、医師の焦点)

「三角すい」の説明のように、摂食障害の原因に焦点を当てると原因はウイルスでも病原菌でも遺伝でも生活習慣などではない、通常の病気の原因ではなく間違った考え方(誤認知)です。
そして、間違った考え方(誤認知)をクライエントさんが気付いて直してくれれば摂食障害は治ります。

心理療法ハッピーライフが焦点を当てているのは原因の間違った考え方(誤認知)の修正ですから摂食障害を病気とは全く見えないという事です。

片や、医師は結果の症状に焦点を当てていますから、症状だけを見ると日常生活も出来ないほどの症状ですから病気と言っているのです。

心理療法ハッピーライフと医師はどちらが正しいとか違うとかの問題ではなく「三角すい」を正面から見ているか真上から見ているかの違いのようなものです。

選んで頂くのはクライエントさんです。
クライエントさんが結果と原因のどちらに焦点を合わせた方が良いかを決めて頂ければ良いのです。

回答になりましたでしょうか?


さて、家族や友人と話し合われて「太ったら怖い」という理由はどんな理由が出て来ましたでしょうか?
あなたの考え方がどうもおかしいのではないかと気付き始めてくれればもうゴールへ動き始めています。

摂食障害は原因から見たら病気でも何でもありません。
一人で勘違いして怖がっている『一人お化け屋敷状態』になっているだけです。

私は以前から書いている通りあなたを治せません。
私の所のセラピー(来訪タイプと電話タイプの2種類があります)を受けられても、私は予備校の先生や自動車教習所の先生が生徒を大学に入学させたり車の免許を取らせる力はない、その代わりに勉強を教えたり車の運転技術を教えて受け取ってくれたら大学や車の免許に合格するのと同じです。
わたしはあなたが家族や友人と話して家族の言う事も一理あるな、友人の言う事も一理あるなというのと同じです。
ただし、家族や友人が大学入試の勉強や車の運転を教えるのと比べたらプロの方がとても優れているのと同じです。

もう暫く、家族や友人と素直な気持ちで(相手の言う事をとりあえず受け取ってみる)話を続けて下さい。

次回は私のセラピーでクライエントさんに気付いて頂きたい内容を書きますね。



摂食障害の話は次回に続きます(笑)。

大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。




摂食障害は、特に拒食症の場合は命の危機になる場合がありますから絶対に精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
片方だけではうまく走りません。
必ず病院に通ってください。



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摂食障害を自分で治す方法(4)

2008年12月20日 | 心理療法ハッピーライフ
摂食障害を自分で治す方法(4)


2008年12月20日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


摂食障害を自分で治す方法の4回目です。
お待たせしました。


今日は摂食障害になった直接の原因、修正しなければいけない原因を探しに行きましょう。

最初に考えて欲しいのは感情です。
よく考えながら読んで下さいね。
「太るのは嫌だ」
という位の感情では病的な状態にはなりません。
(原因から見たら摂食障害は通常の病気の原因であるウイルスや病原菌、老化現象、遺伝子、薬物などではないから通常の病気ではありませんが心療内科などに行かなければいけないほど苦しい状態ですから病的な状態と書いています。)
病的な状態になるには、
「怖い」
という強い感情(恐怖心)が存在していなければ病的な状態には決してなりません。

では、摂食障害のクライエントさん達は、何を怖がっているのでしょうか?

その各々のクライエントさんが怖がっているものを見つけ、その怖いものを怖くないと精神的に克服できれば、怖いから病的な状態になっているのですから、怖くなくなって、太るのは嫌だ程度になったら、摂食障害はなくなる、という事はお分かり頂けますよね。



ここで少しだけ、個々のクライエントさんが怖がっているものを探しに行く前に、摂食障害はほぼ100%が女性だという事を考えてみましょう。

なぜ、摂食障害はほぼ100%女性なのでしょうか?

「男性より女性の方が容姿にこだわるから。」
ある程度は納得できますが、容姿にこだわる男性も最近はいます。
そして、男性と比べると多くの女性が男性よりも容姿にこだわっていると思いますがこだわる程度が女性同士違っていると思います。
ですから、男性より女性の方が容姿にこだわるから、という答えでは摂食障害がほぼ100%女性だという事の十分な説明にはなりませんよね。

私は多くの摂食障害の人と仕事として接して来ましたが、摂食障害の人は他の対人恐怖症や神経症、うつ病の人と比べるととても頑固です。
クライエントさんと一緒に怖がっているものを探し出して怖がっていたものを客観的に見に行く事で、怖いと思っていたものは本当は怖いものではない、と論理的に説明が付いて行きます。
すると、摂食障害以外のクライエントさんは、怖いと思っていたものは本当は怖いものではない、と論理的に説明が付いて来るとだんだん受け入れて来ます。
しかし、摂食障害の人の多くはまるで子供が「ただをこねる」ように、
「怖いものは怖いの」
と論理的な話が最後は感情の話になってしまいます。

私はこういうクライエントさんを見て10数年前の社会党の土井委員長をたまに思い出すのです。
土井委員長が消費税反対の時に言い続けたフレーズ、
「ダメなものはダメ」
覚えていらっしゃる方も多いと思いますが、「ダメなものはダメ」では議論にも話し合いにも何にもなりませんよね。
頑固な摂食障害の女性のクライエントさんは「怖いものは怖いの」言い続けます。
私の心の中では摂食障害のクライエントさんと土井委員長と重なって見える時があります。

摂食障害のクライエント(患者)が、ほぼ100%女性なのは私の推論ですが、
1男性よりも女性の方が論理よりも感情に重きを置く傾向があり、特に摂食障害になっている女性は特に論理よりも感情を自己判断の材料にしている。
2摂食障害の女性は女性の中でも特に依頼心が強いのではないかと思える。
例えば、自分自身の人生を自分自身で切り開くのではなく誰かに切り開いてもらいたいという依頼心が強いために、切り開いてくれる人に自分が選ばれないといけない。
という事は「太っている自分は選ばれない」という子供的な思考が強いのではと思っています。
なお、上記はよくあるケースの例で、自分は罪を償わなければいけない、吐く事が怖い、などの恐怖心で拒食症になっている、原因の違う摂食障害もあります。


さて、摂食障害のクライエントさんが怖がっているものは具体的に何でしょうか?
多くのケースは摂食障害のクライエントさんに「何が怖いの?」と質問をすると
「太るのが怖い」
「太った自分に価値はないから太ったら怖い」
「痩せる事に価値が有るから太ったら怖い」
というような答えが出てきますが、これ以上具体的な答えは中々クライエントさん自身の口からは出て来ません。


私の所のセラピーでは一緒に何が怖いのかを具体的に見つけに行きます。

論理的な答えを先に書くと、具体的に見に行けば見に行くほど、
『太ると嫌な事はあるが怖い事はない』
という答えになります。


このブログで以前書きました「さざえさんの話」の押入れの話と同じなのです。
小さな子供は悪い事をすると
「押入れに閉じ込めるぞ」
と言うととても怖がりますが、カツオ君は人生勉強が良く出来ている子供ですから早くから
「押入れに閉じ込められる事は怖いと思っていたけれども何が怖いのだろうか? 押入れの中は暗くて狭いから心地悪いけれども何も怖い事なんかないじゃないか。」
と怖いと思っていた事を具体的に見に行きマンガの中では押入れに閉じ込められたカツオ君は怖がるどころではなく押入れの中に隠していたマンガ本を同じく隠していた懐中電灯で読んで笑っていました。


摂食障害で
「太ったら怖い」
と思っている人、良かったら具体的に太ったら何が怖いのか? を家族や友人と一緒に考えてみて下さい。
一人で考えるのはダメですよ。

あなたに希望の灯が見えて来るはずです(大丈夫(笑))。


今日はこれで終わりにしますね(笑)。

摂食障害の話は次回に続きます。

大丈夫です(笑)。大丈夫(笑)。




摂食障害は、特に拒食症の場合は命の危機になる場合がありますから絶対に精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
片方だけではうまく走りません。
必ず病院に通ってください。



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セラピー時間の変更のお知らせ

2008年12月19日 | 心理療法ハッピーライフ
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です。
セラピーのルールを変更させて頂きたいと思いますので、お知らせ致します。

尚、現在通われている(通院セラピー、通信セラピー)の方へはメール、郵便等で直接ご連絡を致します。

よろしくお願い致します。



セラピー時間の変更のお知らせ

2008年12月19日(金曜日)
ハッピーライフ.矢野裕洋

変更内容、変更理由

従来のセラピー時間は予定時間をオーバーして切りが良い所まで行うのが通常でしたが、
今後は時間通りに行う事に変更させて頂きます。

予定時間をオーバーして切りが良い所まで行う事はセラピーに対して良い点と悪い点がある事は分かっていました。

良い点はもちろんセラピーの進み方がスムーズに早く行える事です。
心理療法ハッピーライフのセラピーは人生勉強ですから、例えば6っの洞察力の項目をしている時でしたら10分15分オーバーしても6っの洞察力の項目が終わる事を優先して来ました。

セラピーの内容だけを考えればこの方法の方が全く良いのですが、クライエントさんの中には甘えや依存心を出してくる人がいるのです。
元々、対人恐怖症や神経症、うつ病のクライエントさんの心の中には「病気」「治して欲しい」というような気持ちが有ります。

しかし、心理療法ハッピーライフの心理療法は原因に焦点を当てる心理療法ですから原因から見たら病気ではなく洞察力不足や正しい対人関係の構築が出来ていない、不安の処理の仕方を知らない、等が原因です。

心理療法ハッピーライフの心理療法は予備校にとても似ています。
志望大学に入れないのは「病気」のように自分の管理できないものの為ではなく、自分自身の学力不足が原因です。
予備校の先生は生徒を志望大学に入れる力はありません。
予備校の先生は裏口入学を斡旋する人ではなく、生徒に勉強を教えて生徒自身が勉強をして志望大学に入れる学力を付けるお手伝いをする人です。
生徒が自分自身で勉強をして学力を付けなければ志望大学には入れないのです。
それと同じで私は対人恐怖症や神経症、うつ病のクライエントさんを治す事は出来ません。
私は予備校の先生と同じで「人生勉強、多くの困っていない人たちの考え方、洞察力、正しい人間関係の構築、不安の処理の仕方」などを教えてクライエントさんが自分の間違った考え方を修正して多くの困っていない人たちの考え方を受け取って頂く事で志望大学に入学できるのと同じように対人恐怖症や神経症、うつ病が結果的に治ります。

予備校の先生も私も生徒やクライエントさんと「契約」をしているだけです。
決して「人が良い」のではありません。
過去に「先生は人助けをしているのですね。」とか「徳を積まれていますね。」などと言われた事がありますが全く違います。
予備校の先生は「契約」しているのですから生徒に学力を伸ばして頂き、結果として志望大学に入ってもらわないと困るから熱心に授業を行っているのです。
私も全く同じで、「契約」をしているからクライエントさんが多くの困っていない人たちの考え方(人生勉強、6っの洞察力など)を受け取って頂き、結果として対人恐怖症や神経症、うつ病を治ってもらわないと困るから時間オーバーしても切りが良い所までセラピーをしていたのです。

しかし、ここに来て「甘え」「依存」などの良くない事例が複数出て来ました事を熟考した結果、セラピー内容の進み方より時間を厳守する事を優先する事に致しました。

下記が変更点です。

ご意見など、ぜひお待ちしております。

よろしくお願い致します。


変更点

従来 
事務連絡の時間 プラス セラピー時間(60分以上切りが良い所まで) プラス 次回の予約並びに当日の質問時間 

新しいルール
事務連絡の時間 プラス セラピー時間(55分) プラス 次回の予約並びに当日の質問時間(5分) 

予約時間の今後のルール
来訪の場合は予約時間の5分前くらいには来て頂き予約時間丁度に始められるようにして下さい。
電話セラピーの場合は5分前くらいから電話を掛けて来られて良いですから遅れる事のないようにして下さい。
遅れました時間はセラピー時間から引かせて頂きます。

従来は、特に電話セラピーでは予約時間に数分遅れてから電話を掛けてくるクライエントさんが複数いましたが、学校は遅刻して来た生徒の為に授業時間を延長しないのと同じように考えて下さい。
従来は数分の遅れは許していませんでしたが、今後は人生を賭けた真剣勝負なのですから気持ちを引き締めて行きましょう。


尚、従来通り、体調不良、重要な急用、渋滞など合理的な理由がある場合はあらかじめお電話を下さい。
あらかじめお電話を頂ければ従来通り、理由の如何なく予約時間の変更を常識の範囲でお受け致します。


予約時間を過ぎてのご連絡の場合は一般常識で納得できる事情は考慮致しますが、忘れていた、寝ていた、などは時間をセラピー時間から引かせて頂きます。

連絡がないまま来られない、電話を頂けない場合も一般常識で納得できる事情は考慮致しますが、忘れていた、寝ていた、などは1時間のセラピー料金を頂きます。

セラピー(カウンセリング)理論 (心理療法ハッピーライフ)

2008年12月17日 | 心理療法ハッピーライフ
セラピー(カウンセリング)理論 (心理療法ハッピーライフ)


2008年12月16日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。


今日は、摂食障害をお休みさせて頂き、対人恐怖症、神経症、うつ病が治る、理論を書きます。

少し難しいかも知れませんが他の心理療法や精神療法の理論と比較されてみて下さい。


人間観
人間は生まれる前から原始的な知識(赤ちゃんの泣き方や母親のおっぱいの吸い方など)や性格の原型のようなものを持って生まれて来るが、ほとんどは後天的に環境適応として受け取っていく。
だから性格の原型より後天的な環境適応による性格獲得の方がほとんどのケースで優位に立つ。
(例、日本人の両親の子として生まれて来てもアメリカ人に育てられればアメリカ人のアイデンティティを持つ。)

パーソナリティ論
パーソナリティ発達の基本は回りにいる大人たちの考え方や感情などの感じ方を基本的に見様見真似(みようみまね)で受け取って行く事。
だから、体は産みの親に遺伝子で似るが心は育ての親に似てくる。
見様見真似(みようみまね)で受け取って行く理由は、回りの大人は一人で生きて行ける完成型だから自分も真似をして一人で生きて行ける完成型を目指す。
ただし、この時点で全ての大人は子供から見ると一人で生きて行ける完成型の大人だが、大人からすると優れている大人と劣っている大人と分かれるが子供は優劣を認識できない。
だから、似て欲しくない部分も似て行く事がある。
また、同じ家庭で育てられても性格の差が出るのは生まれる前からの性格の原型の差と子供の立場の違い、認知の違いによる。
例えば、一卵性双生児でも兄、弟、の立場の違いが生じて来る。
また、一卵性双生児と言えども個性を出したいという認知により違う部分を意識して伸ばそうとする事もある。

病理論
対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病は脳障害、発達障害などがなければ、結果と原因の法則、原因の認知の歪みが結果として多種に渡る症状を出している。
この歪んだ認知の主なものは、洞察能力(自分の外の世界の洞察、自分の心の中の洞察)の低さ、洞察能力の低さから来る人と自分の正しい関係が作られていない、洞察能力の低さからくる不安の処理の仕方の悪さ、の三つである。
結果、対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病は洞察力不足などの訓練をすれば達成できる能力不足が原因で脳などの根本的な原因はない。
人間観で書いている通り、先天的に性格の原型のようなものを持っているから対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病になりやすい素質は存在するが後天的な環境適応で十分に修正できる。
この環境適応は意図してもできる。

目標
無作為に100人を選んでその中の何人が対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病で困っているかを考えれば多く見積もっても10人以下であろう。
という事は90人は一生、対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病で精神科、神経科、心療内科に行く必要がないと言える。
この90人の人たちの考え方をモデルとして必要な部分を真似て受け取って行き、一生、対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病で精神科、神経科、心療内科に行く必要がない人たちの仲間入りをする事を最低の目標にする。
具体的に言うと、最低、精神科、神経科、心療内科に行く必要がない、抗精神薬などの不要な人になる事を最低の目標にする。
希望者は人生を楽しむポジティブな人をモデリングしてポジティブな人生を目指す。

カウンセリング関係
教師と生徒の関係に近い。
多くの精神科や神経科、心療内科に一生患者として行く必要のない多くの困っていない人たちを目指すに当たって、セラピストは予備校の講師や自動車教習所の講師のような存在で対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病を治す事はできないが、多くの困っていない人たちの考え方をクライエントが受け取れるように教えて多くの困っていない人たちの仲間入りをして頂く。
多くの困っていない人たちの仲間入りをして頂くと原因の洞察力などが身に付き歪んだ認知がなくなるので自動的に結果の症状はなくなり治る。
例として、予備校の講師は生徒を希望大学に入れる力はないが勉強を教えて希望大学に入れる学力を身に付ける手伝いをして結果として希望大学に生徒が入る。

技法
最初から最後まで、多方面から見る洞察力を身に付ける為の「6っの洞察力プラス1」から受け取った考え方が元の状態に戻ろうとする力を制御する為のお話まで言語を使って行う。
基本的には5っのキーワードの五個の項目を人生勉強として勉強して頂く事でポジティブになる事まで目指す。

結果
10年、20年、精神科や神経科、心療内科に掛かり続けて治らなかった対人恐怖(SAD)や神経症、うつ病のクライエントが多くの困っていない人たちの考え方を受け取って頂き結果として数ヶ月で病院に行く必要のない薬も必要としない寛解ではない治っている。


今日は心理療法ハッピーライフの全体像が分かりにくいというご質問に対して上記のように他の療法と比べやすく簡単に書いてみました。


ハッピーライフの心理療法にご興味がありましたら、まずは無料資料をご請求して下さい。
読まれて基礎知識を付けられてから、疑問点などどんどんご質問ください。
その為に、心理療法ハッピーライフでは最初の一時間は無料にしています。



本の出版を考えていますが、企画書の段階で中々うまく通りません。
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摂食障害のお話は次回に続きます。



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摂食障害を自分で治す方法(3)

2008年12月12日 | 心理療法ハッピーライフ
摂食障害を自分で治す方法(3)


2008年12月12日(金)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


摂食障害を自分で治す方法の3回目です。

今日は昨日の話(今日を生きる為の食べ物が手に入るか入らないかという貧しい国に摂食障害の人が行くと摂食障害はすぐに治ります。)の補足版です。

ですから、短い内容になります。


何故、今日を生きる為の食べ物が手に入るか入らないかという貧しい国に摂食障害の人が行くと摂食障害はすぐに治るのかと言うと、昨日の内容に加えて「人間の欲求」という理論でも説明できます。

欲求に関しては諸説ありますが、基本的に人間は低次元の欲求が満たされて初めて次の次元の欲求を満たしたくなるという事です。

例えば、生理的欲求(生きる事)が満たされて、次の欲求の保障欲求(人並みの生活が出来る事)や、次の次の欲求の社会欲求(人から好かれる事、嫌われない事)が現れて来ます。
下位の基本的な欲求は下位の欲求が満たされて初めて上位の欲求が出て来ます。
逆に書くと下位の基本的な欲求が満たされないと上位の欲求は消えてしまいます。
(ある程度上位になると欲求同士が重なる場合もあります。)
衣食住が人並みになって礼節を知る、というようなことわざになります。

摂食障害は少なくても社会欲求以上の欲求ですから、今日を生きる為の食べ物が手に入るか入らないかという貧しい国の住人になると最下位の生理的欲求が満たされませんから上位の欲求は発生しないのです。

お分かり頂けましたでしょうか?

ご質問が有りましたので補足しました。

どちらにしても摂食障害はウイルスや病原菌、生活習慣、老化、薬物、遺伝などが原因の本当の病気ではありません。

大丈夫です(笑)。



摂食障害は、特に拒食症の場合は命の危機になる場合がありますから絶対に精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
片方だけではうまく走りません。
必ず病院に通ってくださいね。



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摂食障害のお話は次回に続きます。



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摂食障害を自分で治す方法(2)

2008年12月11日 | 心理療法ハッピーライフ
摂食障害を自分で治す方法(2)


2008年12月11日(木)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


摂食障害を自分で治す方法の2回目です。


前回、摂食障害を「あっと言う間」に治す方法を書きました。

その話を要約しながら続きの話を書いて行きますね(笑)。

摂食障害(過食症も拒食症も)は食べ物があり溢れている世界にしか存在しない奇妙な病気(医学では病気ですが原因から見ると病気とは言えない)です。
もしも、今日を生きる為の食べ物が手に入るか入らないかという貧しい国に摂食障害の人が行くと摂食障害はすぐに治ります。
過食症はそもそも食べる物がないのですから強制的に治ります。
拒食症の人は太っている自分は価値がないという強い思い込みを持っています。
(上記以外に食べる事自体を怖がる、食べない事で罪を得ている等の考え方の人もいますが太っている自分は価値がないと思っている人がほとんどです。食べる事自体を怖がる、食べない事で罪を得ている等の考え方のケースは改めて書きます。)
確かに食べ物があり溢れている私達の世界では痩せて細い人がファッションモデルをしたり歌手をしたりしていのますから痩せて細い人の方が太っている人よりも美しい、価値が有ると思われています。
しかし、今日を生きる為の食べ物が手に入るか入らないかという貧しい国の人たちの美意識も私達の豊かな世界と同じでしょうか?
おそらく、今日が生きられる、生きられないという世界ですから美しいかどうかという事などどうでも良いというようになっていると思います。
逆に一昔前の日本の健康優良児や恰幅が良いということわざのように太っている人の方が美しいという美意識の可能性があります。

さて、ここで考えて欲しいのですが「太っている自分は価値がない」と思い込んでいるのですが、この「価値」とは誰が認める価値なのでしょうか?

「価値」とは必ず人が認める、誰かが認める事なのです。

例えば「金」には価値があります。
しかし、なぜ価値が有るのでしょうか?
金は柔らかい金属ですから、今でこそ最先端の技術に使われていますが、刀にも槍にも建築資材にもほとんど実用性のない金属なのです。
この実用性のない金という金属を私達は美しいと思い希少性が有るから大昔から価値が有るとして来たのです。
もしも、私達は金を美しいと思えなくて大量に存在していたら価値を感じているでしょうか?
価値など有りませんよね。
価値というものはこういう事なのです。

では、「太っている自分は価値がない」と思っているこの価値を判断してくれる人は誰でしょうか?

摂食障害の本人自身もこの価値の判断者ではありますが多くは本人以外の不特定多数の人の可能性が高いのです。
「全ての人に良く思われたい。全ての人に変に思われたくない。変に思われたら怖い。」
という原因の考え方を持っている人がとても多いのです。
お分かりになりましたでしょうか?
これって対人恐怖症(SAD)と同じですよね。
「原因 → 結果」
原因と結果の法則を思い出して下さい。
結果には必ず原因が有ります。
対人恐怖症(SAD)の原因は「全ての人に良く思われたい。全ての人に変に思われたくない。変に思われたら怖い。」で結果の症状は人によって赤面症だったり吃音だったり多汗だったり色々バラエティがあります。
摂食障害 = 対人恐怖症(SAD)ではありませんが多くの摂食障害の原因は対人恐怖症(SAD)と同じなのです。
ただし、摂食障害の人は通常の対人恐怖症(SAD)の人より頑固な人が多いです。

では、話を戻しますが、今日を生きる為の食べ物が手に入るか入らないかという貧しい国の人になった拒食症の人の周りの人の価値観は私達の世界とは違うはずです。
回りにいる人たちに価値を持ってもらいたいという気持ちは同じでも回りにいる人たちの価値観が大きく違うのですから拒食症の人の考え方が変わって拒食がなくなりそうに思えませんか?

それ以前に摂食障害は食べ物がいつでも好きなだけ手に入るという前提でのおかしな現象ですから食べ物がいつでも好きなだけ手に入るという前提が崩れた時点で摂食障害はなくなっている可能性が高いと思われます。


今日のお話はよく分かりましたでしょうか?

容姿の価値観しか見えなくなって分けが分からなくなっているのですが、人は容姿の価値観だけで人を判断するのでしょうか?
違いますよね。
心の価値観、一緒にいると楽しい、会話が楽しい、気分が明るくなる、といった「心美人」というのも多くの人が見ている価値観ですよね。
もちろん、それ以外の価値観が多く存在します。
次回以降、心の価値観に関しても書いて行きます。



摂食障害は、特に拒食症の場合は命の危機になる場合がありますから絶対に精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
片方だけではうまく走りません。
必ず病院に通ってくださいね。



本の出版を考えていますと何度か書きましたが、企画書の段階で中々うまく通りません。
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よろしくお願い致します。


摂食障害のお話は次回に続きます。



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摂食障害を自分で治す方法(1)

2008年12月09日 | 心理療法ハッピーライフ
摂食障害を自分で治す方法(1)


2008年12月9日(火)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今回から摂食障害を自分で治す方法のスタートです。


最初に、摂食障害を「あっと言う間」に治す方法をお教えしましょう。
この方法は対人緊張症や神経症、うつ病にも有効なのですが特に摂食障害の人には良く分かって頂けると思います。


あなたが今日のご飯が食べられるかどうかの貧しい国に行って現地の人と同じように生活すれば摂食障害は「あっと言う間」に治ります。


この書き方とこの答えに「ひんしゅく」を感じている人がいると思いますが、悪く思わないで下さい。
あなたの為になりますから読み続けて下さい。

今日のご飯が食べられるかどうかという所で、過食症にはなれないでしょう。
そして、拒食症も無理です。
あり余る食べ物があるから拒食症、過食症になれるのです。
日本から移住した暫くの間は人の目などを気にするかも知れませんが、食うや食わずの世界なのです。
今日が生きられるかどうかの世界なのです。
自分のプロポーションを維持しなければいけないという考え方など無くなってしまう筈です。
逆に痩せているあなたよりも太っている人の方が美しく思われる可能性があります。

前回のブログに少し書きましたが、摂食障害は食べ物に困らなくなるという豊かな世界になって初めて発生した奇妙な現象なのです。
聞く所によると、19世紀のヨーロッパで最初の摂食障害の報告があり、金持ちの令嬢しか掛からない不思議な病気と考えられ、当初は「金持ち病」「社長病」と呼ばれたそうです。
ですから、摂食障害は発展途上国にはありません。
日本も食うや食わずの戦中、戦後にはありません。
映画になった三丁目の夕日の時代もまだまだありません。

昔は「健康優良児」という制度や「恰幅(かっぷく)がいい」ということわざもありました。
ご存知の方もいるでしょうが、「健康優良児」とは今の日本人が見るとデブです。
昔のまだまだ食べるものが十分でなかった頃は全国のデブの男の子、女の子を選んで最後は文部大臣が表彰していたのです(笑)。
しかし、今では学校の保健の先生が栄養指導をするでしょう。

「恰幅(かっぷく)がいい」は太っている人の褒め言葉でした。
今では
「社長はメタボですねえ。うらやましいですねえ。」
と言っているようなものです。
おかしいですよね(笑)。


昔は太るよりも栄養失調が怖かったから痩せている人よりも太っている人の方が健康という風にちょっと前の日本でも考えられていたのです。


お分かり頂けましたでしょうか?
第一回目の趣旨は、摂食障害は本当の病気ではない、という事です。
しかし、社会生活が出来ないほど、拒食で余りにも痩せすぎたら命の危機ですから、結果的には病気で良いと思います。
絶対に精神科や心療内科に通って下さい。
しかし、本質的には本当の病気ではないという事です。
ですから、摂食障害の治し方は本当の病気ではありませんから心の間違った価値観を修正しなければいけません。
逆に言うと心の間違った価値観を修正すると簡単に治ってしまうのです。
理由は本当の病気ではないからです。


お分かり頂けましたでしょうか?



摂食障害は、特に拒食症の場合は命の危機になる場合がありますから絶対に精神科、神経科、心療内科に通われて下さい。
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摂食障害のお話は次回に続きます。



心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
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白鳥英美子withトワエモワコンサート(丸亀)に行って来ました(笑)。今治に続いて2回目(笑)

2008年12月07日 | 心理療法ハッピーライフ
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

今回のブログは前々回のトワエモワコンサート(今治)と同じく新聞で言うと「号外」と思って下さい。

摂食障害のお話は次回から書きます。
お楽しみに(笑)。
摂食障害(拒食症、過食症、など)も連載しました対人緊張症やパニック障害の人と同じで勘違いが原因ですから大丈夫ですよ(笑)。
困っている人は色々調べられているから知っているでしょうが、摂食障害が報告された最初の頃はお金持ちの令嬢だけが掛かる特殊な病気と思われていましたから、社長病とか金持ち病と言われたそうですよ(笑)。
これだけでも本当の病気ではなさそうですよね。
大丈夫ですよ(笑)。
大丈夫(笑)。

さて、本日、2008年12月7日(日)
白鳥英美子withトワエモワコンサート(丸亀)に行って来ました(笑)。
今治に続いて2回目です(笑)。

今治同様、とても良かったです。
私のように何度か見に来る人の為でしょうか、メインの歌は同じでしたが一部歌を変更されていました(笑)。
嬉しかったですね(笑)。
お二人のお話もベースの設定は有るようですがアドリブを相当入れられているのも二度見ると分かりました(笑)。

実は今治講演で芥川さんが
「キーを下げないという約束を二人でされて、キーを下げなければ唄えなくなったらトワエモアの活動はやめようと決めている」
とおっしゃり白鳥さんも
「だから一回一回が今日で最後かも知れないと思い心を込めて唄っている」
とおっしゃったので実は今回のツアーが最後になるのではないかと私が勝手に思ったのです。
ですから、今日、片道3時間を掛けて行って来たのですが、今日も同じ内容の話をされましたが今日の話のニュアンスでは来年がトワエモアの結成40周年との事で少なくとも来年の40周年までは続けてくれそうなニュアンスを感じて安心しました。

トワエモワは1969年に結成をして4年間の活動後、解散をしたそうです。
考えてみたら、1969年は私は9歳です(笑)。
トワエモアは解散してから好きになりましたというか一番輝いていた4年間を私はほとんど知りません。
しかし、若い時に輝いていた人は素晴らしいです。
さすがに今回で満足をしましたから徳島講演には行きませんが機会が有ればぜひお二人のコンサートにはまた行きたいですね(笑)。

お二人のコンサートを見ながら
「人はもっともっと輝かなきゃいけないな」
とつくづく思いました。
私自身はお二人のように歌を唄えませんから違う形ですがもっともっと良く生きてきたと思えるように生きなきゃいけないと思いました。
なぜいけないかというと、せっかくの人生なのに面白くないじゃないですか(笑)。

そして、特に対人緊張症や神経症、うつ病の人たちは何度も何度も書いていますが「勘違い、おかしな考え方」が原因でこの「勘違い、おかしな考え方」を修正して「多くの困っていない人たちと同じような考え方」を必要な所だけでよいのですから受け取って欲しいと思いました。

文章で伝える事には限りがあります。
ですから、私は私の所の無料資料を請求して頂き読まれた後に「無料のセラピー」の時間(1時間)を設定しています。
ここで色々疑問をぶつけて欲しいのです。
例えば医師にうつ病の原因はセロトニンだと言われたとかトラウマは消えないのではないかなど一人一人が色々なものを抱えているはずです。
しかし、無料資料を請求された人の半数は折角の「無料のセラピー」を申し込みません。
この時間に思い切り自分の疑問などを私にぶつけて頂き納得できなければそれで終わりですが納得できれば人生が変わって来ます。

もったいないです。

折角の人生ですから、皆さんも輝きましょう。

勘違いをしておかしな考え方で分けが分からなくなっているだけです。

あなたも輝けます。

絶対に大丈夫です(笑)。


白鳥英美子withトワエモワコンサート、次は12月8日(PM6.30)徳島です。
ぜひ、行かれる事をお勧めします。

パニック障害を自分で治す方法(最終回)

2008年12月06日 | 心理療法ハッピーライフ
パニック障害を自分で治す方法(最終回)


2008年12月6日(土)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


今回はパニック障害を自分で治す方法の最終回です。


次回からは「摂食障害を自分で治す方法」を連載します。


さて、今回はパニック障害の最終回という事で具体例を書いて行きますが、その前に、パニック障害以外の対人緊張症や神経症、うつ病の人にも共通なのですが、最初の関門は今までの考え方「症状を誰かになくして欲しい、治して欲しい」と思い続けているあなたから「症状ではなく原因のおかしな考え方を修正すれば症状も自動的になくなる」という考え方が理解、納得できるかどうかです。
昔、消臭剤のコマーシャルで「臭いにおいは元から断たなきゃダメ」というのがありましたが、このコマーシャルは臭いにおいを他のにおいでごまかすのではなく分解しなければダメと言っているのですが、これを対人緊張症や神経症、うつ病に置き換えると、症状を開き直ったり気をそらしたり言い聞かせをしたりしてもダメで症状自体をなくさなければなりませんという事になります。
しかし、この考え方は臭いにおいは有る、症状は有る、という考え方が前提にあるのですが、一番良いのは「臭いにおいの発生源をなくせば消臭剤自体が必要なくなります」という事です。
同じく症状を発生させている元をなくせばあなたは何もしなくても良くなります。
医師に行かなくても薬も飲まなくても何もする必要がなくなるのです。


今回は電車に乗るのを怖がっているパニック障害の人の具体例を書いて行きますので、皆さんの症状や考え方を当てはめて下さい。
結果の症状を見ると100人いたら100人、1000人いたら1000人違いますが、原因の「おかしな考え方」は電車に乗るのを怖がるパニック障害以外の人も同じようなものです。
(結果と原因の法則。この法則を理解、納得して頂く事が最初の第一歩です。)


電車に乗るのを怖がっているパニック障害の人に前回書きました「言語化」をして頂きます。
「電車に乗る事=怖い」
という「おかしな考え方」を太陽が東から昇って西に沈むのと同じくらい正しいと思い込んでいるのですが、「電車に乗る事=怖い」理由を紙に箇条書きで書けるだけ書くのです。
すると頭で考えていた時は100も200も怖い理由が有りそうに感じていたのにいざ書き始めると中々書けなかったり、書いた内容が頭で思っていた内容と違う、頭で思っていた内容を言語化できないと思ったりします。

では、具体的にどんな内容が出てくるかというと、
「電車の中で気分が悪くなりそうで怖い」
「以前、電車の中で気分が悪くなったのがまた起りそうだ」
「電車の中で気分が悪くなった自分を回りの人が変な目で見るのが怖い」
などです。

数多く書く人もいますが集約すると、
1過去に気分が悪くなった事が再現する
2気分が悪くなっている自分を人が見て変に思われる
3今まで気分が悪くなった事はないが気分が悪くなりそうだ
上記の三つになります。
気分が悪くなるは動悸がするとか目まいがする頭が真っ白になるなどを含みます。

一番多いのは過去が再現する事をとても怖がっているケースです。
過去を怖いと思って直視しないから大きな大きな妄想になって電車に乗れなく自分自身がしているのです。
勇気を出して本当に怖いのかを見に行きましょう。
以前経験した事は終わっています。
嫌な事ですが、以前は何とか終わっています。
案ずるよりも生むが易し、長く生きていれば気分が悪くなる時もあります。
その時はその時と不安に備えすぎる事を意識的にやめる事を納得しに行きましょう。

二番目に多いのは気分が悪くなる事よりも気分が悪くなっている自分を人が見て変に思われるのが怖いというケースです。
これは結果はパニック障害ですが原因は対人緊張症です。
前回書きました対人緊張症の章を参考にして頂きたいのですが、人に変に思われたら嫌です、心地悪いですが何も怖い事はありません。
逆にあなたが電車の中で気分が悪くなっている人を見てどう思うかを紙に書いてみましょう。
自分が気分の悪い人を見る時は心配したりプラスの心で見るはずなのに自分が気分が悪くなったらマイナスの心で見られると思っているのはおかしいのです。

三番目は今まで困った事はないのに困った事が起きたらどうしようかと思うケースです。
今までの人生で一度もなかったという事はこれからの人生もないだろうと推測する方が正しいのではないかなど自分や自分を含めた環境全体を客観視しましょう。
例えば、宝くじを買って今まで一億円以上当たった事がないのに当たったらどうしようかと心配しないでしょう。
その逆だという事に気付いて自分のおかしさに納得しましょう。

そして、「分かった 」から その通りだと「納得」できればあなたのパニック障害はなくなります。


最後に、私のブログを読まれて全ての人がパニック障害を自分で治す事は出来ません。
大学受験に例えると、予備校や塾に行かなくても志望大学に入れる人もいます。
しかし、多くの人は予備校や塾に行った方が学力が上がって独学の人より志望大学に楽に入れますよね。
こういう事だと理解して下さい。
独学で納得できる人もいますが、自分事は中々納得できません。
ですから、セラピストやカウンセラーが存在すると思って下さい。

余談ですが、前回書きましたトワエモワのコンサートですが、明日の丸亀市民会館のトワエモワのコンサートに行く予定です(笑)。



パニック障害は不安が大きいですから必ず精神科、神経科、診療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
片方だけではうまく走りません。
必ず病院に通ってくださいね。



本の出版を考えていますと何度か書きましたが、企画書の段階で中々うまく通りません。
このブログを読まれている出版社の人や出版に詳しい方、宜しかったら、アドバイスをお願い致します。
よろしくお願い致します。


次回は摂食障害のお話です。



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心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから11年目になります。

白鳥英美子withトワエモワコンサート(今治)に行って来ました(笑)

2008年12月04日 | 心理療法ハッピーライフ
今日は、心理療法ハッピーライフの矢野裕洋です(笑)。

今回はいつもの心理療法の話ではなくぜひお伝えしたい近況です。

連載していますパニック障害のお話は次回を最終回にして次々回からは摂食障害をテーマにする予定です。

宜しくお願いします。

本日、2008年12月4日(木)
白鳥英美子withトワエモワコンサート(今治)に行って来ました(笑)。

とても良かったです。

実は5、6年前からトワエモワが再結成されたのを知りコンサートに行きたいと願っていたのですが、その願いが今日叶いました。
出来れば明日の新居浜のコンサートにも行きたいのですがセラピーが入っていますので日曜日の丸亀市民会館か月曜日の徳島市民会館でのコンサートに行く事を真剣に考えています(笑)。

トワエモワの芥川さんは愛媛県の西条市の出身という事をこのコンサートで初めて知りました。
私自身、地方にいる事が情報発信を難しくさせていると思っている所がありました。
反省です。

芥川さん、白鳥さん、お二人と握手をする事も出来まして感動しました。
思い返すと、有名人と握手をしたのは学園祭に来られた具志堅用高さん以来です(笑)。

コンサートの題名の~明日への扉~にもあるように、私自身が明日にもっと希望や夢を持って積極的に生きなければいけないと強く感じました。

トワエモワのお二人から伝わって来たように、私も対人緊張や神経症、うつなどで今を生きるのが精一杯と勘違いしている人々にもっともっと私自身の頭と労力を使って勘違いしている事を伝え、対人緊張や神経症、うつなどをなくすお手伝いをして、生まれてきた事を喜び、楽しみ、明日にもっと希望や夢を持って生きる人々になって頂くお手伝いをしなければいけないと考えさせられました。

私の心は、私の青春時代、70年代80年代に戻って心のエネルギーも若く大きく強くなりました。

12月5日新浜、12月7日丸亀、12月8日徳島でコンサートがあります。
ぜひ、行かれる事をお勧めします。


パニック障害を自分で治す方法(6)

2008年12月01日 | 心理療法ハッピーライフ
パニック障害を自分で治す方法(6)


2008年12月1日(月)
心理療法ハッピーライフ、矢野裕洋


最初に、
前回書きました「摂食障害」の話は、私自身もびっくりするくらい、とても反響が大きかったので次回のシリーズは摂食障害のケアの方法を書く事に決めました。
興味のある方、楽しみにしていて下さい。


さて、今回はパニック障害を自分で治す方法の5回目です。

今日の課題は「治し方、その2」です。


前回までの内容のおさらいですが、
1、パニック障害の原因は「おかしな考え方」でウイルスなどが原因の本当の病気ではない
2、原因の「おかしな考え方」を「おかしくない多くの困っていない人たちの考え方」に修正すれば結果の症状はなくなりパニック障害は治る。
3、自分が怖いと思っている事は本当に怖い事なのかを見に行く。
(例えば、電車が怖いと思っているパニック障害の人でしたら電車に乗って何が怖いのかを想像力を使って見に行く)
という事でした。

では、具体的に、自分の思っている事は本当に怖い事なのか見に行きましょう。
① 言語化しましょう。
頭の中で考えているのは駄目です。
頭の中で考えている事は妄想です。
怖い理由を紙に箇条書きしましょう。
例えば、電車が怖い理由を思いつくまで書き続けましょう。
すると、中々書けなかったり頭の中では気が狂いそうなほどに怖く感じているのに少ししか書けなかったりします。
うまくするとこれだけで
「怖い怖いと思っていたけれども文章化してみたらたわいのないことを怖がっていた事に気付いた」
となってパニック障害が治る方向に進みます。

② 現実の恐怖なのか未来予測の恐怖なのかをしっかり区別する。
往々にパニック障害の人は現実と未来の区別が出来なくなり、今は安全で危機でもないのに怖い事が起きたらどうしようと自分のイメージに反応して恐怖を感じます。
今、現在が危機なのか、今、現在は安全なのかをしっかりと把握しなければいけません。

③ 未来予測の恐怖でしたら確率計算をする。
パニック障害の人の多くは悪い空想力にとても長けている人が多いです。
悪い事が何度も何十回も続くようなイメージをしたり、冷静に考えるとそんな事は確率計算をすると絶対に起らない事ではないかという事を怖がっていたりします。


要するに、電車のパニック障害の人を例にすると、100人の乗客がいたら99人までは安心しているのですから「おかしな考え方」「勘違い」に気付いて妄想を消す事の出来る能力を身に付ければ、生まれた時から一度もパニック障害になった事のない人と同じになれるのです。

大丈夫です。



パニック障害は不安が大きいですから必ず精神科、神経科、診療内科に通われて下さい。
心理療法は医学に代わるものではありません。
医学の投薬治療と考え方を修正する心理療法は「両輪の車」です。
片方だけではうまく走りません。
必ず病院に通ってくださいね。



最後に、
本の出版を考えていますと何度か書きましたが、企画書の段階で中々うまく通りません。
このブログを読まれている出版社の人や出版に詳しい方、宜しかったら、アドバイスをお願い致します。
よろしくお願い致します。


パニック障害のお話は次回に続きます。



心理療法ハッピーライフのセラピーに興味が有る方は、郵便番号、住所、氏名、電話番号を書いて
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に無料資料請求と題名を書いて無料資料を請求して下さい。
ヤマト運輸メール便にて約50枚ほどの資料を無料でお送り致します。
心理療法ハッピーライフ公式ホームページhttp://www.happylife.jp
心理療法ハッピーライフは1998年開業ですから11年目になります。